――「こんなに調教で走ってどうするんでしょ?」
特に坂路調教時計を重視して予想している、私ホネが言うのもなんですが^^;
こんな時計出させる意味ってあるんですか?
それを問いたい、今回のメイショウオニテ。
目次
- 坂路調教評価 10/13(日) 京都競馬
- 中間追い切り評価
10/14(月) 京都競馬の調教注目馬はこちら
10/14(月) 東京競馬の調教注目馬はこちら
秋華賞2019 予想
※週半ばに調教注目馬の結果とレース回顧記事をアップしています。
レース結果から次走注目馬などを紹介していますので、ふり返りや今後の予想にご活用ください。
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坂路調教評価 10/13(日) 京都競馬
【京都1R】2歳未勝利
ヴェーラ
10/2調教◯ 2歳馬で、この日とはいえ9時近くに51.7秒、12.6-12.3-12.4は調教駆けタイプとしても目立ち、助手騎乗なら引き続きアタマ期待の手あり――助手騎乗(一杯)
(前走時) 1着馬の直後の4番手あたりで進めると、直線で1馬身半差のところまで差を詰めたが、そこからは一瞬にして同馬に突き離され最後は2馬身差の完敗。
ただ、勝った☆タマモツワモノのパフォーマンスが高すぎて、相手が悪かったとしか言いようがなく、また500キロを超える大型馬のデビュー戦でもあり、次は心配いらないだろう(断然人気でも切るのは危険)。
9/11調教◯ いくらこの厩舎でも、デビュー前に51.2秒、12.0-12.4を7時過ぎにマークされたら秀逸と言わざるを得ず、助手騎乗なら確勝級か――ジョッキー騎乗(G前仕掛け)
9/8調教◎ デビュー前としては秀逸な51.5秒、12.2-11.9をマーク――助手騎乗(一杯)
サウンドサンビーム
(前々走時) 勝ち馬とは1秒差の2着ではあったが、その勝ち馬は2歳未勝利戦としては尋常じゃない好指数をマークしてのものだし、こちらも十分上々の内容。
4番手から最後まで良く脚を伸ばして1番人気(3着)を交わして連対を確保していた。 最終追い切りを評価して
【京都3R】2歳未勝利
サトノジヴェルニー
(前走時) 指数の低い4着だが、直線では内にササりそれを矯正したと思ったら、今度は外に膨れて鞭を入れるタイミングが遅れ、と幼い面を覗かせてしまっていて、真っ直ぐスムーズに駆けあがってこれていれば、馬券内は外すことは無かったか。
最終追い切りを評価して
【京都4R】3歳以上1勝クラス
ナディア
(前走時) 10着完敗も、上がり2位、0.6秒差でのもので、少しづつ良化しているのは事実であり、この状態で平坦コースに出てくれば穴を空けてきて不思議ない。
8/21調教◯ 今の少し時計の掛かっている栗東坂路で、7時台に自己ベスト並みのこの全体で終い24秒台は、助手騎乗で自身最上位の内容として良く、1勝クラスなら勝ち上がって不思議ない――助手騎乗(馬なり)
(3走前時) 12/31調教◯ 終いが良化していて、この日の12.5-12.4は優秀で、助手騎乗ならこのクラス突破級の時計――助手騎乗(G前仕掛け)
ルンルンキャット
(前走時) 逃げた☆サイモンミラベルが3着に逃げ残ったレースだけに、行き切れなかったのが悔やまれ、3番手からの競馬では持ち味を発揮できなかったか。
9/11調教◯ 開門直後とはいえ、3歳牝馬で自己ベスト0.8秒更新しての51.5秒、ラスト2Fも24.8秒なら1勝クラス程度なら楽々突破してもらわなければならない時計で、助手騎乗なら2勝クラスですら上位評価できるもの――助手騎乗(一杯)
【京都6R】3歳以上1勝クラス
ハクサンライラック
(前走時) 9/11調教◯ 時計の出るこの日の馬場ではあるが、7時近くに自己ベストタイの51.7秒に12.4-12.0の加速ラップフィニッシュは、助手騎乗なら1勝クラスはクリアしてもらわなければ困る内容――ジョッキー騎乗
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【京都7R】3歳以上1勝クラス
ココナッツスルー
(前走時) 後方2番手追走の形からペースが緩んだ向こう正面では抑えきれないといった手応えで押し上げていき、途中から単独先頭に立つ積極的な競馬。
直線でも好位勢にはつかまえられることなく懸命に逃げ切り目前まで駆け抜け、後方外から差してきた勝ち馬にハナ差だけ交わされて惜敗の2着というその内容自体は、指数的にも十分1勝クラスで胸を張れる内容と、調教も含め良化が著しい。
休み明けで+18キロと戻せてきたことも良かったか、ダートの3走前はともかく、前々走などはさすがに減りすぎたこともあっての大敗だった様子。
人気するだろうが、次走も馬体減りなく好調教で出てくるようなら、単勝ひと桁後半とかでも狙ってもいいかもしれない。
中間B
ショウリュウイクゾ
中間B
【京都8R】3歳以上1勝クラス
メイショウオニテ
10/2調教◎ 助手騎乗なら、尋常じゃない1勝の身、8時台後半での、自己ベスト2秒更新かつ一番時計の49.9秒に12.1-11.9-12.9の上々の踏ん張り――助手騎乗(一杯)
(前々走時) 4/25調教◯ 今の馬場ではあるが、自己ベスト更新、7時台、12.6-12.3の好ラップなら好調に違いなく、助手騎乗ならクラス突破級――師騎乗
(3走前時) 3/7調教◯ 今の馬場ではどうか迷うところだが、8時台にラスト11.8の加速ラップは3歳500万下ではなかなかで、あとは助手騎乗ならといったところ――師騎乗(馬なり)
ドラセナ
(3走前時) 初ダートでようやくまともな指数にはなってきていて、二の脚が遅く、最後方集団になってしまっては厳しかったが、終いはなかなかの伸びを見せた。
次走またダートでも狙っておきたいという感触だし、追走さえ出来るようになってくれば500万下でも勝負になって不思議ない。
中間A
【京都9R】紫菊賞
シャンドフルール
(前走時) 4~5番手で進めると、4コーナーでは余裕の手応えでほぼ馬なりのまま進出して、直線入り口では「はい、もう勝ちました~」と言わんばかりの抜け出しっぷりで、リードを保ったまま先頭でゴール。
ただ、前半64秒の後傾戦で、指数も低く、これでは2戦目に向けて評価を上げることはしづらい。
7/25調教◎ デビュー前の2歳牝馬で51.2秒、12.7-12.5-12.3は優秀で、恐らくジョッキー騎乗でのものだろうが、それでも抜群未満優秀評価までとしたいし、仮に助手騎乗であれば抜群以上秀逸評価――助手騎乗(G前仕掛け)
ブルーミングスカイ
中間C+
(前走時) 非常に強い、4角手前から突き離す様は他を蹴散らす競馬といった感じの競馬ぶりで、コーナーリング、直線でのササる仕草などを見ても、どこをとってもまだ粗削りだが、7馬身ちぎったようにポテンシャルが違いそう。
全姉トーセンブレス同様に重賞級だろうし、厩舎という点ではこちらのほうが遥かに先々への可能性が広がる。
【京都10R】三年坂特別
↓↓↓抜けていたので追記(10/13 10:15)
ロケット
中間B
ドラグーンシチー
(前走時) 4/17調教◯ 今の馬場の早い時間帯だが、12.1-12.2なら悪いはずはなく......、あとは内容ひとつ――助手騎乗
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【京都11R】秋華賞 G1
シャドウディーヴァ
中間B
(前走時) レースでは意外な先行策からだらしない内容での失速9着という結果だったが、調教では休み明け初戦から好内容を見せてしっかりと動けており、その点次に向けてという意味では調整が楽になって良さそうで、あとは適性に合った条件かどうかだけ。
8/28調教◯ 開門20分程度経った時間に1番時計、自己ベスト1秒更新、この日では十分な12.3-12.7フィニッシュで、いくらこの厩舎でも助手騎乗であれば文句なし――助手騎乗(馬なり)
カレンブーケドール
10/9調教◯ 開門直後を除き、減速ラップ以外では最上位の52.1秒、12.3-12.3の好内容で、助手騎乗なら文句なしか――ジョッキー騎乗
(前走時) 9/4調教◯ 8時過ぎの51.9秒に、終い12.4-12.5は、助手騎乗ならこの日では古馬オープン級と言ってもいい好時計――ジョッキー騎乗
ブランノワール
(前走時) この馬が上がり最速33.6秒を繰り出して勝ち切るとは……と最初思ったが、よくよく日曜の阪神競馬を思い返し「ハッ!?」と思って過去天気状況を調べてみたら、日曜同様に東寄りの強い風が吹いていて直線追い風状況でのものだった。
レース上がり自体は、0.3秒上回っているだけで、“追い風参考記録”状況下でなければ、恐らく34秒台しか出せていなかっただろう。
実際、VTRを見ても直線では11.1 - 10.9 - 11.9のレースラップの通り、ジリジリジリジリと伸びていって、最後に他馬が苦しくなったところを突き離した感じで、瞬発力が備わったとは見ないほうが良さそう。
ただ、適性については別として、ここにきての指数上昇には目を見張るものがあり、52キロなら3勝クラス即通用レベルの好内容だった。
9/12調教◯ 僚馬リナーテと併せてのものだろうが、7時半近くに49.6秒12.0-12.5フィニッシュなら、助手騎乗で十分古馬オープン級だろう――ジョッキー騎乗(強め)
(前々走時) 好位から突き抜けて1馬1/4差の完勝と、良ではもどかしい競馬が続いていたのが嘘のように、これで稍重では着差をつけての2戦2勝。
タフな2月の京都で負けていたりしていて、単純に時計がかかれば良いというだけではなさそうで、上がりの脚の遅さを「稍重」と「好位からの競馬」がカバーしてくれて……ということがポイントだったか。
上がり34秒台後半でも、1位とか2位をマークできる馬場(流れ)ならということだろう。
6/27調教◯ 今の馬場ということを差し引いても素晴らしい、1勝馬の51.5秒(自己ベスト)、12.0-11.8で、助手騎乗なら文句なしのオープン級――ジョッキー騎乗(一杯)
パッシングスルー
(前走時) 8/29調教◯ この厩舎で、今の時計の出る美浦坂路ということで少し注意が必要だが、自己ベスト更新、この日では上々の12.4-12.4は、助手騎乗なら2勝クラスくらいはアッサリ通過してもらわなければならない好内容――助手騎乗(G前仕掛け)
(前々走時) 6/27調教◯ この日の5時台。
約2秒自己ベストを更新したのは、馬場によるものもあるだろうが、それでも終いも12.4-12.6で3歳牝馬として優秀――助手騎乗(馬なり)
シングフォーユー
(前々走時) 前々決着を、3~4番手で直線へと向き、直線でまとめて交わすかに見えたが。
そこから伸びずにむしろ後方から交わされてしまった。
この時期の3歳牝馬だし、この+10キロ自体は決して直接的な敗因ではないと思うが、自身が叩き良化型、タフな馬場、消耗戦の流れ、などが不向きだったか。☆次走注目馬☆
(3走前時) レースとしてレベルが非常に高かった今年のスイートピーSで、例年は、500万下に毛が生えた程度のレベルなのだが、今年は重賞級指数での決着となっていて、7~8着馬あたりまで牝馬限定なら(重賞でも)侮れないレベル。
中間B
ダノンファンタジー
(3走前時) やはり今回は調教からしてもおかしかったように思うが、それでいて一瞬2着あるかというところから、僅かな差で2頭に交わされての4着。
結果論だが、仕掛けが早かった分だけ馬券内を外したというものだったし、完全に“勝ちに行った”がゆえの凡退で、先週のキセキは微妙だった鞍上・川田騎手に、今回は賛辞を送りたい。
しかも先に書いたように万全の仕上げではない中で。
(5走前時) 11/23調教◯ 2歳馬でこの全体時計はなかなかで、こちらは12.4-12.2の加速ラップで自己ベストタイと、助手騎乗なら本命でもいいかも――助手騎乗
メイショウショウブ
(3走前時) 5/15調教◯ 相変わらず良く動いていて、助手騎乗なら、自己ベストタイの前走NZT時と同等かそれ以上のデキ――ジョッキー騎乗
(4走前時) 4/3調教◯ 早い時間帯だが、自己ベストを1秒以上更新し、終いは12.3-11.7と3歳牝馬としては強烈なものをマークしており、ジョッキー騎乗だろうが仮に助手騎乗なら重賞級――ジョッキー騎乗
レッドアネモス
(4走前時) 鞍上も言っての通り、「内を気にして」いる様子でレースになっていない感じで、3角あたりでは落鉄発生かと見紛うような鞍上が右後ろを見るシーンも。
そこから4角で逃げるように大きく膨れ、直線では半ばレースをやめていたのだが、それでもジリジリと最後まで伸びて(鞍上はほとんどやめていたけど、馬はまだ進んでいったという感じ)いて、この大敗でも、そう捨てたものでもないのかもしれない。
シゲルピンクダイヤ
(4走前時) 2/27調教◎ 遅い時間帯での11.9-12.1は、助手騎乗なら500万下なら確勝級、ジョッキー騎乗でも好走十分好内容で、重賞挑戦でも楽しみはある――師騎乗
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来週はただでさえ月曜まで競馬やって“1日詰まる”のに......。この1日平日が少なくなって“詰まる”という感覚、別名“回顧病”(笑)。ああ~、競馬終わったらもう火曜だ~、という。まあ、「ただでさえ」というのは、他でもなく台風19号なんですけどね。火曜までやるんでしょ、どうせ(。-_-。) ああ~、来週は競馬終わったらきっと水曜だ~。→→→やっぱし。。。(じっくり1場ずつ予想できるシアワセ・・・カミシメマス(;´∀`))
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中間追い切り評価
(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)
【京都4R】スマートアテナ 中間C+
【京都7R】ショウリュウイクゾ 中間B
【京都9R】ブルーミングスカイ 中間C+
ロールオブサンダー 中間C+
【京都10R】ロケット 中間B ←抜けていたので追記(10/13 10:15)
【京都11R】シャドウディーヴァ 中間B
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先週のレース回顧はこちら
・【京都大賞典 2019 レース結果・回顧】御誂え向きの持久力勝負で☆◎◯決着!(勝ち馬ドレッドノータス殿を除き)……悔
・【毎日王冠 2019 レース結果・回顧】 良馬場としては異質ラップの毎日王冠&前残り展開をダノンキングリーが一閃
・【サウジアラビアロイヤルカップ 2019 レース結果・回顧】時計を度外視し3着アブソルティスモのレースレベルを吟味することが重要な一戦
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・【調教注目馬(先週の回顧)】10/6(日) 東京・京都・新潟競馬 “菜七子祭り”の鮮やかな締め括り! 「中間B」評価エピックスターが差し切りV!
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小倉7R、安定の▲○的中!(ガンケン→リフタスフェルト)
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
ガチガチの1→2番人気決着(^^;
想定通りの、33.2-36.0という超前傾(-2.8秒)戦。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
ふっふっふ。
そして、ただの1→2→3番人気をお膳立てし、心の本命ライトオンキューがあわやの期待を持たせる絶妙4着。。。(; ・`д・´)
あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
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