――ちなみに2年前、その時もなかなかのレベルだったこのレースで、6着に敗れていたミッキーグローリーがちょうど、今年5着のパルマリアと同じくらいの水準という感じ。
そりゃあ、当ブログで恐らく初となる1Rから8頭ものコメント対象馬が出るという事態にもなる訳ですね、とか言って(^^;
目次
9/14(土) の調教注目馬はこちら
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4回3日中山競馬 調教注目馬 予想と結果
【中山4R】2歳未勝利
予想➡➡➡抜アナザーチャンス
(前走時) 7/25調教◯ 少し経った時間でもあり、この日の馬場で、この全体時計、しっかりと加速ラップを踏んでの終いなら、助手騎乗でのものなら1勝は出来て不思議ない――助手騎乗(一杯)
結果➡➡➡6着
今の高速馬場での1分34秒台決着では苦しかったし、直線で好位から追い出してからササったり多少の口向きの悪さを見せてそれを矯正しながらだった中で、単勝302.9倍での健闘6着。
前走デビュー戦時に見せていた調教の通り勝ち上がれて良さそうで、芝でも次あたりそろそろ馬券に、ダート替わりなら人気でもすんなりまであって良さそう。
【中山5R】2歳新馬
予想➡➡➡△アブルハウル
9/5調教◯ 開門直後ではあるが、デビュー前に12.2-11.9秒は良好で、助手騎乗なら優秀――ジョッキー騎乗(一杯)
8/29調教◯ まず開門直後の時間帯での、この時計・ラップをどう見るかだが、助手騎乗(軽め)でのものなら高い評価を与えていい内容とみたい。
あとは、マル外ということと、どうせ人気するだろうという点を割り引いてどこまで評価できるかとなりそうだが、8/22(木)の終い12.6-11.9(――ジョッキー騎乗(一杯))からもあまり甘く見過ぎないほうが良いか――ジョッキー騎乗(強め)
結果➡➡➡7着
4番手の好位で運び、満を持して追い出されて不発の競馬で単勝1.5倍の支持を裏切る7着完敗。
派手に掛かったりは無かったので、敗因として考えられるのは、完全に芝不向き、キレ不足、距離が長い、坂がNG、気性面でヤメていた、などが挙げられ、この厩舎なので“得意の”小倉回りしてきたら、持久戦+平坦ラップで芝でも一変してくるかもしれない。
【中山6R】2歳新馬
予想➡➡➡◯タマモエクラン
8/14調教◯ 早い時間帯でも53.1秒で12.5-12.4の加速ラップなら、デビュー前の2歳馬としては上々で、助手騎乗なら好走視野※騎乗者不明
結果➡➡➡8着
調教通り初速は見せて、勝ち馬と併走で1〜2番手を形成してレースを引っ張ったが、4コーナーにかけて怪しくなり馬群から少し離れて直線を向くと、内の各馬に交わされてラスト1Fでは鞍上もやめて8着。
幼さを見せていて、その意味で2戦目での上昇には期待ができそう。
【中山7R】3歳以上1勝クラス
予想➡➡➡◎シールート
9/5調教◯ 標準的に時計の出る今の美浦坂路でこの厩舎だが、自己ベスト1.2秒更新の52.2秒に、終い12.2-12.2は非常に優秀で自身の良化度合いとしても非常に目立つもので、助手騎乗であれば余裕で1勝クラス突破は可能――助手騎乗(馬なり)
結果➡➡➡8着
序盤から行きっぷり良く、すぐさま後方から挽回して4〜5番手に取り付くと、3コーナーも良い手応えで進出していくも、ここから他馬も速く、ハナに立ち切るまではいけず、直線ラスト1Fでは完全に脚が上がって失速8着。
力の要る良馬場や、今の時計の速い中山ダートでこの馬には少しタフだった印象で、もう少し軽い渋ったダートでベストの1400m〜1700mなら次は良さそう。 ☆次走注目馬☆
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【中山9R】古作特別
予想➡➡➡◎レローヴ
8/29調教◯→◎ こちらも僚馬パッシングスルー、パールデューらと併せてのものとみられる黒岩厩舎の馬だが、この馬に関しては自己ベストを2.5秒詰めての51.8秒(終いも12.4-12.5と良好)という、初と言っていい坂路好時計というおまけつき。
助手騎乗でのものなら◎評価に引き上げてもいい内容(→実際に、◎引き上げ)で、調教だけなら1勝クラスは楽々突破級といえるのだが――助手騎乗(直線追う)
結果➡➡➡14着
1分32秒6決着はこの馬にはあまりにもキツく、指数自体1勝クラスとしては超ハイレベル決着で、普通なら4〜5着馬で勝ちきっていていいレベル。
それでも、中団で4コーナーを回る際の手応えは良かったし、自身の内容、レースぶりは良化していて、休み明けを叩いた次は非常に楽しみが持てそう。 ☆次走注目馬☆
予想➡➡➡☆パルマリア
8/25調教◯ 日曜追い切りでのものだが、自身初の坂路好タイム50.3秒をマークし、12.4-11.9-12.8というラップフィニッシュ。
この日断トツの一番時計でもあり、5時台でも助手騎乗でのものなら、「さすが」といったところか――見習いジョッキー騎乗(馬なり)
結果➡➡➡5着
この5着はまったく悲観なし、大外8枠16番枠からこのハイレベルかつ、内前残りの超速決着を4コーナー11番手から上り2位の脚で外を追いこんできていて、並みの1勝クラスなら勝ち馬相当の指数をマークしてもいるのだから強い。
おそらく、若干距離不足ということもあるのだろうが、この馬も含めこのレースの6着馬までは楽々勝ち上がれていい内容で、次走以降楽しみ。 ☆次走注目馬☆
予想➡➡➡◯ダイイチターミナル
(前走時) 8/21調教◯ 8時近い時間帯の50.1秒の自己ベスト&1番時計に、終いも12.2-12.8なら優秀で、助手騎乗なら1勝クラスは圧勝して不思議ない内容 ※騎乗者不明
結果➡➡➡10着
脚はあったし、掲示板くらいのところ(=普通の1勝クラスなら勝ち負け水準)までは来ていて良かったレースだったのだが、内枠で後方からの競馬だったため下がってくる馬の後ろに入って詰まってしまった。
その後も外に持ち出してからも再び伸びてはいたので、さらに妙味が増していくようなら、今の(おそらく)好状態にあるうちにこの馬も引き続き狙っておきたい1頭。
予想➡➡➡抜マイネルプリンチペ
(前々走時) 7/18調教◯ もともとこの位の時計は出る馬ではあるが、開門直後ではないこの時間帯で終い12.6-12.3というのは、助手騎乗ならこの日の馬場では1勝クラスの馬ではない印象――ジョッキー騎乗(一杯)
(大きく中間空いて・・・)4/10調教◯ 遅い時間帯に、自身2番目の時計で終い12.4-12.4はこの馬としてはトータルベストといっていい内容。
前走から更に上昇が窺え、勝ち負けも。あとは助手騎乗なら。※騎乗者不明
4/4調教◯ この日の馬場で、8時台に終い12.5-12.2の加速ラップは速い。
助手騎乗なら500万下の馬の時計ではなく、1600万下クラスでもやれていいくらいの時計。※騎乗者不明
結果➡➡➡12着
直線で勝ち馬に外からカットされ、内の馬との間の進路もなくなってという不利に泣かされた一戦で、その後脚があったかどうかは直線序盤すぎて何とも判断がつかないところだが、これだけの不利というだけで次走も狙ってみてもいいかもしれない。
予想➡➡➡▲グランソヴァール
中間C (前々走時) 中間B+ さすがに、スパッと切れる脚は見せられなかったが、最後まで長い脚を使い上がり2位をマークして、初芝で4番人気4着。
結果➡➡➡4着
逃げて苦しくなったものの3着には粘りこめるかという内容だったが、最後に3着馬の強襲にあっての4着。
これだけ速い時計で、指数としても標準的な1勝クラス勝ち上がりレベルで走ってのもので、次走も楽しみは大きい。 ☆次走注目馬☆
予想➡➡➡抜モンブランテソーロ
結果➡➡➡2着
このレース自体ハイレベルで、2着のこの馬の指数は優に1勝クラス楽勝級。 ☆次走注目馬☆
予想➡➡➡抜ダンシングチコ
結果➡➡➡3着
このレース自体ハイレベルで、3着のこの馬の指数は優に1勝クラス楽勝級。 ☆次走注目馬☆
予想➡➡➡抜アーザムブルー
結果➡➡➡6着
このレース自体ハイレベルで、6着のこの馬の指数は優に1勝クラス勝ち負け可能レベルにあって、この馬は内枠・前々決着を大外最後方から上り最速で2着から0.4秒差まで詰めており、かなりノーチャンスなところからの競馬でのもの。 ☆次走注目馬☆
【中山11R】レインボーS
予想➡➡➡◯タガノアスワド
9/11調教◯ 開門直後といえど、この日の一番時計であり、自己ベスト1.2秒更新の50.1秒をマークしての終い11.7-12.5を見せられては、助手騎乗ではさすがにこの厩舎でも3勝クラス程度ならアタマ勝負まで――助手騎乗(馬なり?)
(前走時) 8/7調教◯ 開門直後でこの厩舎だが、仮に助手騎乗なら12.6-11.8-12.1はこの馬としてもかなり強烈なもの――ジョッキー騎乗(馬なり)
結果➡➡➡6着
今の馬場では、この馬にとっては速すぎず、遅すぎずの好ペースだったと思うが、今日は上位勢のパフォーマンスが高く、自身はパドックからイレ込みが目立つ中でゴール前交わされての0.4秒差6着でやむなしの内容。
55キロ&急坂コースでこれだけのパフォーマンスは初でもあり、これだけやれれば今日の経験も生きてのオープン入りも現実味を帯びてくる。 ☆次走注目馬☆
予想➡➡➡▲ギャラッド
中間C
結果➡➡➡2着
内枠を生かしてインを進出し前との差を詰めると、直線ラストでは馬群を割って勝ち馬ブレステイキングを差し切ろうかという勢いで上がっていて、しかもレース自体ハイレベル決着、自己最高レベル指数をマークと好感。
単勝35.1倍で穴をあけた格好の2着だが、この内容を見ればこのクラスではまったく伏兵ではないし、戦績からは見えづらい部分だが右回りの方が良いということも間違いなさそう。
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4回3日阪神競馬 調教注目馬 予想と結果
【阪神3R】2歳未勝利
予想➡➡➡◎ファイヤーテーラー
☆前走狙い馬☆
(前走時) 1つ前のレースの2着馬ホウショウエポックと併せて、こちらのほうがさらに上という印象の好内容を経てのデビュー戦で、そのホウショウエポック同様に、岡田騎手を鞍上に逃げて押し切り目前の競馬を、ルメール騎手にゴール直前で交わされての2着。
引っ張りきりの手応え、残り1Fでも完勝かに見えた競馬と、内容はかなり良かったのだが、ほんのラスト50mでの鞍上の差だけで負けた感じ。
8/7調教◯ この厩舎でも、デビュー前の6時台に52.8秒、12.5-12.3の加速ラップなら、助手騎乗で初戦突破級――助手騎乗
結果➡➡➡2着
逃げ馬を目標に、盤石の競馬といった感じで追い出され、単勝1倍台の人気に応えての快勝目前、最後方大外から単勝189.8倍の最低人気ベルティアラに差し切られ2着惜敗。
指数的にも、内容的にも運が悪かったとみるべき敗戦で、次も勝ち負け圏なのだが、(ソラを使ったわけでもなさそうなので) 単純に1番人気付近で常に切れ負け懸念という戦いが続いていくかもしれない。
【阪神5R】2歳新馬
予想➡➡➡◯ラストブラッサム
9/1調教◯ エアウィンザーと併せてのものだろうが、この日の栗東坂路で、遅い時間帯にデビュー前に終い24秒台なら上々で、助手騎乗なら初戦駆けも十分――助手騎乗(馬なり)
結果➡➡➡3着
調教からすると圧倒的に物足りない内容で、後ろから差された勝ち馬はもちろん、前の2着馬にも完敗の内容での3着。
ただ、パドックからイレ込んでいて消耗度が大きかったことによるものかもしれず、これで次戦単勝3倍台とかがあるようなら、むしろ狙い目か。
【阪神7R】3歳以上1勝クラス
予想➡➡➡グトルフォス(レース自体ケン)
(前走時) ちょうど勝ち馬の外につけて良い手応えで直線で追い出されたが、その勝ち馬が外に持ち出してきた時に進路が狭くなってこちらは後手を踏んでしまった。
あそこがスムーズだったら、勝ち負けを演じていた可能性あり。
(前々走時) 乗り替わりで、多少なりとも人気を下げてということで狙ったが、2列目から前をとらえに掛かるところから伸びず。
一瞬、上位争いに加わるかという勢いにも見えたのだが。
鞍上曰くは、「気難しいところが出たのかも......」ということで、次戦以降「狙い目は継続騎乗時」としておきたい。
結果➡➡➡1着
「遂に」といった感じでの勝利は、4コーナーを回ってからの手応えはかなり力上位の、前残りの展開のなか突き抜けていくかという伸びを見せたところ、そこからは案外ジリジリに、そこへ外から4着馬が迫ってきてくると再びエンジン点火、真面目に走りクビ差抜け出したというもの。
ここまで、常に人気できている馬だが、このタイプは“マジ”になればもっと強いという可能性もあるため、継続騎乗で上級クラスで下位人気に下がってきているようなシーンでは狙い続けておきたい。
【阪神9R】野路菊S
予想➡➡➡◎マイラプソディ
中間B
結果➡➡➡1着
さすがに単勝1.1倍でも“降参”(それでも珍しく「レースケン」とはしなかった)の今回、馬なりで先頭に並びかけ、直線も軽く促しただけで抜け出して、最後は5馬身差の完勝で、過去のG1級出世馬(ラブリーデイ、メイショウサムソンあたり)たちのこの時点と比べても指数的に負けておらず、この少頭数の弱い相手とのレースでも十分期待に違わぬパフォーマンスは示したといえる。
【阪神10R】芦屋川特別
予想➡➡➡◯ケイアイサクソニー
(前々走時) 前走よりあからさまに低い指数での決着で、そりゃ勝つというレベルだっだが、にしても、1400mに勝ち鞍を拡げたのは立派。
真ん中の6番枠でもこの馬の渋太さを前走で再認識した鞍上が、押して押してハナに行ったことが良かったし、前走よりも緩い前半でも、後半は瞬発力勝負にならないよう早め早めに加速していった点もうまくいった。
☆次走注目馬☆ ☆前走狙い馬☆ 中間B
※中1週でも一杯に追ってきて好時計なのが◯
結果➡➡➡4着
前半33.0 - 後半35.1でラスト50mで後続が一気に押し寄せる、ゴール前に行くほど馬群が凝縮するハンデ戦のようなような基本差し、追い込み展開を、逃げてクビ+クビ+アタマ差の4着に粘りこむのだから相当強い競馬で、しかもこの日は休み明けで中間もこの馬にしてはあまり目立つものがない中での内容。
スプリント路線での重賞好戦まで予感させた4走前パフォーマンスの通り、ここから2つ3つ勝てるかどうかは、ひと叩きした次戦での指数上昇で判断したいところで、楽しみ。 ☆次走注目馬☆
【阪神12R】3歳以上1勝クラス
予想➡➡➡◎ココナッツスルー
中間B
結果➡➡➡2着
後方2番手追走の形からペースが緩んだ向こう正面では抑えきれないといった手応えで押し上げていき、途中から単独先頭に立つ積極的な競馬。
直線でも好位勢にはつかまえられることなく懸命に逃げ切り目前まで駆け抜け、後方外から差してきた勝ち馬にハナ差だけ交わされて惜敗の2着というその内容自体は、指数的にも十分1勝クラスで胸を張れる内容と、調教も含め良化が著しい。
休み明けで+18キロと戻せてきたことも良かったか、ダートの3走前はともかく、前々走などはさすがに減りすぎたこともあっての大敗だった様子。
人気するだろうが、次走も馬体減りなく好調教で出てくるようなら、単勝ひと桁後半とかでも狙ってもいいかもしれない。 ☆次走注目馬☆
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) August 24, 2019
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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