――人名も、進路の意味のレーンもどちらも“Lane”と書くそうです。
タイトルはもちろん、進路のほうです。
ホネ的! レース回顧 京王杯スプリングカップ2019
5/11京王杯SC ×不的中
レース全体の振り返り
・今週からのBコース替わりも相まってのレコード決着。
1分19秒4をマーク。
・分類上は平坦戦ラップのレースということになるが、この淡々としたラップでは致し方ない。
レース上がり33.9秒でコンマ3秒の加速が入っていれば、1〜2着馬あたりは十分瞬発力をもっている。
・このペース、ラップ、この走破時計ということで、ちょうど京都牝馬S(スプリント戦度合い高め)やロジクライが前走でスプリント質レースを経てここで好走してきたように、このレースもかなりスプリント戦様相が色濃く出た一戦。
・指数的には、勝ち馬タワーオブロンドンで、前年のムーンクエイク同等レベルと、今ひとつ。
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予想と結果
予想➡➡➡◎ロジクライ
結果➡➡➡3着
インべったりの好位から、直線で外へ持ち出してうまく着を拾う競馬。
翌日のヴィクトリアマイル(クロコスミア)といい、この週の内枠からの戸崎騎手はかなり徹底して内にこだわっていた。
馬の話からは逸れるが、この時期(開催)の東京での戸崎騎手は重賞で冴えている。
特に、前開催の中山ではあまり目立たないところから、暖かくなった府中で本領発揮パターンが目につく。
引き続き、来年以降も忘れずにということでメモっておきたい。
この馬にとっては、いい流れなのだが、3番手で運んで良いペースで流れた割には、上がりが33秒台と速すぎた(実際、ブロワはともかく、ダイメイフジやトゥザクラウンら前付けで運んだ馬たちは最後に止まっている)。
このあたりも、ロスを最小限にとどめたちょい姑息な捌きによる好プレーがもたらした馬券内だったように思う。
予想➡➡➡◯リライアブルエース
結果➡➡➡6着
ちょうど勝ち馬、2着馬と同じような位置取りを確保していた序盤だったが、最内枠で 4コーナーにかけてポジションを悪くしたのが痛かった。
直線でも外には持ち出さず、インにこだわって33.2秒とよく伸びているのだが。
特に、ラスト1Fでの伸びは1〜2着馬たちとも遜色ない伸びで迫っており、少しもったいなかった。
レースの上がりが終い12.0秒以上でなんとか届く馬だけに、今日(11.0-11.1-11.8)で少し届かず。
予想➡➡➡▲タイムトリップ
結果➡➡➡13着
結果➡➡➡13着
スタート合わず最後方からになってしまっては苦しい。
久々の府中1400m登場、前々走(阪急杯)でもごちゃつきながら、1400m戦でいい負け方をしていたので積極的に狙ったが……。
しかも、直線後半では、外から来たスマートオーディンと内のドーヴァーの間に入って進路がなくなってブレーキを掛けて終了。
あれがなければ、スマートオーディン、ドーヴァーと同じかそれ以上の時計で走り切っていた可能性もあったかという、手応え、伸びを見せていた。
宣言しておくと、単勝勝負までかどうかは別として、次走からG2以下ならどこに出てきても3戦くらいは◎を打ち続けることになりそう。
出来れば、捌ける鞍上で出てきてほしい。
予想➡➡➡☆リナーテ
結果➡➡➡2着
結果➡➡➡2着
ゴール前にかけての伸び目立つ。
3着ギリギリかというところ、抜け出した勝ち馬の直後を通ってゴール直前でトゥザクラウンに次いでロジクライも交わす。
瞬発力特化タイプでもなく、消耗戦志向が強いわけでもないこの馬には願ってもない平坦戦ラップな上に、時計も速いスプリンター寄りレースになったことは向いた印象。
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勝ち馬タワーオブロンドンは、前に遮るものも何もなく、これ以上ないスムーズな競馬をD.レーンがエスコート。
翌日のヴィクトリアマイルのノームコアもそうだったが、内からは少し距離をおいたところを最初から狙っていたような競馬。
まさに、己の腕っぷしを信じているから(そんなことは言わない真面目な青年だろうが、裏を返せば、内心「日本人ジョッキー相手なら、多少内を捕まえられないリスクをおってでも、外から壁にならない競馬ができれば楽に交わせる」との自信を深めていそう)こそ務まる競馬だろう。
ただ、この馬の安田記念には慎重なコメントを残していたように、このレースをああいう競馬で勝ち切ったことで、ますます短距離志向が強まっている感を受ける。
安田記念が、スタミナを要する一戦になり、多少なりとも穴人気してくれるなら格好の軽視馬となりそう。
真逆で、この距離なら内・前勢が止まってくれる(もしくは詰まっての外差し決着になる)ような消耗戦にまで突入してほしいことを証明したのが7着スマートオーディン。
これが、マイルだとどうかも、もともと距離はこなせる下地(スタミナ)はもっていただけに、ハイペースの平坦戦〜消耗戦の安田記念なら話としては良いだろう。
いつでも、展開がハマるかハマらぬかだけに◎は無いとしても、◯以下なら十分に狙い目。
あとは、ここでさらにスピード耐性をつけた8着ドーヴァーもいい負け方。
最後は見る影もないところまでズルズル下げていくかと思ったら、鞍上が右後ろを気にしながらもゴールまでグイグイと伸びで、スマートオーディンと差のない競馬。
ちょっと、調教の下降が気になって来始めた今回だったので、そこはますます気掛かりな点だが馬自体は明らかに成長を遂げている。
そして、絶好の負け方をしたのがロードクエスト。
安田記念に出てくるなら、人気薄必至だし、激ハイレベルペース想定での2〜3着には是非買いたい。
この日は、鞍上がもう少し外に持ち出したり何とかしようがあるにもかかわらず、完全に直線での前がカベになったところで萎えてやめていた。
もうちょっとやりようあるのに、馬は伸びて上位まで窺おうかという手応えで伸びていたのに。
このあたり、スネ夫状態(←“D.レーンチヤホヤ説”による個人的見解ww)の今のM.デムーロ騎手を如実に表しているものとみられる。
前走時に書いたが、三浦皇成騎手が手に入れている感が強く、安田記念に出てくるなら同騎手でお願いしたいところ。
馬券的には、☆リナーテ◎ロジクライでワイドを拾えそうなところだったが、◎◯でもない上にちょっと安くて手が出ず。
前にいたタワーオブロンドンは、どうあっても交わせなかったし、馬連は惜しくもなんともない馬券となり……。
少し、1〜2番人気馬を絡めた3連複検討なんかも本格的に考えていこうかな。
特に、今の超高速、実力馬たちがまんま走ってきちゃうような府中では。
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5/11(土) 東京競馬(調教注目馬)
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