競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【ヴィクトリアマイル 2020 レース回顧・結果】問)「役者が違う」の意味を答えなさい → 答)アーモンドアイのVM

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――もし、こういう設問があったら、今ならこうなるね、うん。

目次

 

ヴィクトリアマイル 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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ヴィクトリアマイル 2020 含む、5/17(日)東京 競馬の追い切り注目馬はこちら 

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ヴィクトリアマイル 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 アーモンドアイ 1:30.6 32.9
 2 サウンドキアラ 1:31.3 33.8
 3 ノームコア 1:31.3 33.2
 4 トロワゼトワル 1:31.4 34.7
 5 ダノンファンタジー 1:31.5 33.5

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 ヴィクトリアマイル 2020

 
5/17 ヴィクトリアマイル ×不的中
 
 
レース全体のふり返り
  
 
馬場は乾いて、案の定高速化を果たしたが、この日のその他のレースからもさすがに前年ほどのレベルにまでは至っていない
※実際、決着指数を精査しても、2~3着馬のパフォーマンスは、近年のこのレースの2~3着水準からはかなり低く、15年3着ミナレット近辺のものとなっている。(5/18 15:30追記)
 
 
その中で、ほぼラストはアーモンドアイ1頭の抜けたパフォーマンスによるものだが、後半1000m56秒4というのは秀逸
 
 
2着以下も、縦長の展開で、かつ後半1000mがかなり高速ラップとなったため後方から差を詰めるのは苦しい展開となった
 

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ヴィクトリアマイル 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

全くの偶然だが、下記部分で取り上げたレコード決着の19年京王杯SCの前後半3Fと全く一緒^^;

 

去年は、“Moving Walkway”の上で1分30秒5の大レコードを記録した一戦。


一つの目安は、前日のG2京王杯SCラップ。


去年はそこで、レコードは当然として、前後半3F34.2秒-33.9秒の「1秒近く速く入って、なおかつ平均以上で上がる」ペースで駆け抜けていた。

                 (予想編記事より)

 

 

プリモシーン

予想➡➡➡

結果➡➡➡8着

アーモンドアイには勝てるはずがなかったが、それにしても不発過ぎた印象。

2〜3着あたりとの差はいただけない。

やはり、状態が去年とは差があったか。

去年のあの流れで上がり33秒0を使えた馬が、特に序盤に掛かったりなど消耗なく今年のこの流れで33秒4しか使えていないというのはさすがに走れていない。

 

 

シャドウディーヴァ

予想➡➡➡

結果➡➡➡10着

やはり届かなかった。というか、最後方から大外の最悪の形になってしまっていた。

 

 

ノームコア

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

上位馬の中では、最も後ろの4コーナー6〜7番手から詰め寄った。

前走をひと叩きして絞れて、パドックでもメンバー中最上位の周回、中間〜最終追い切りにかけても一番良く見せていた。

ただ、この馬も1分31秒3(昨年は1分30秒5)というのをどう見るか。

確かにスタートで少し遅れをとったし、馬場は昨年のほうが速く、昨年がD.レーン騎手で今年が横山典騎手で……なのだが、昨年もスタート直後の先頭との差はほとんど同じようなもので、直線でより内を通せていたのはむしろ今年のほう。

昨年は、前が壁になるシーンもあった。

正直、別格のアーモンドアイに引っ張られて走った割には、まだ昨年の勝ち馬水準には及ばなかった2〜3着馬たちという印象。

※先に記載の通り、思っていた以上に2~3着馬の指数パフォーマンスは低く出ていて、確実にパフォーマンスを落としていたことが裏付けされたとの印象。(5/18 15:30追記)

 

 

アーモンドアイ

予想➡➡➡◎?

結果➡➡➡1着

まともに追ったのは抜け出す際のほんの数十mくらいか。

はっきり言って、この余裕綽々Vなら、安田記念も負けるはずがないというレベル。

全力で叩き合う相手でもいようものなら、1分29秒台に突入できていた可能性すらある。

 

 

サウンドキアラ

予想➡➡➡×

結果➡➡➡2着

大外枠に入ったことでシンプルに、腹を括ってアーモンドアイに後ろからマークされても、3番手を確保して正攻法の競馬を貫いて2着。

 

 

ダノンファンタジー

予想➡➡➡×

結果➡➡➡5着

-20キロでここへぶつけてきた過程にまず好感。

パドックでの周回もなかなか良かった。

ただ、前半に馬込みで力んでしまっていた。

直線では終始ノームコアの内で併せ馬で伸びてきたのだが、ゴール前でひと伸びを欠きこちらは5着止まり。

逃げ粘った4着トロワゼトワルも交わせなかった。

少し、急な馬体変動で馬がナーバスになりすぎた部分もあったか。

 

 

 

セオリー通り、内枠に期待したら、「外寄りにまとめて入ったのでペースアップか」としたハイペース指向の外枠先行馬たちがまんまと好位をキープ。

むしろ、内枠勢は蓋をされてしまった結果、神懸かり的に、12→18→16番決着を引いてしまったというオチ。


ありがちっちゃあ、ありがちなんだけども……。

馬場を見て予想した人は、結構少なくない割合で泣かされたレースだったんじゃないかなぁ。

 

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