競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【予想印他更新済み:京都金杯 2021予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / 開幕週の中京マイル戦で重視したいポイント

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――まあ、1にも2にも「馬場」次第なんですが、想定段階では「内」「前」と「坂路型」が重要になるかなぁと。

目次

京都金杯 2021 含む、1/5(火)中京競馬の追い切り注目馬はこちら

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中山金杯 2021 予想 追い切り・ラップ適性考察

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中山金杯 2021 含む、1/5(火) 中山競馬の追い切り注目馬はこちら

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追い切りデータファイル  今週の注目調教7本をピックアップ!  

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京都金杯 2021 レース概要

 

※今年2021年は、JRA発表の開催日割の変更に伴い、中京芝1600mとして行われる

 

京都金杯 G3

2021年1月5日 1回中京1日目

発走時間:15:45

中京芝1600m

サラ系4歳以上 オープン

2020年優勝馬:サウンドキアラ   牝5   1:34.0    松山弘平

 

 

京都金杯 2021 枠順

 

 

1 1 ケイアイノーテック 牡6 藤岡
1 2 ケイデンスコール 牡5 岩田康
2 3 ロードマイウェイ 牡5 松若
2 4 ピースワンパラディ 牡5 福永
3 5 メイケイダイハード 牡6 酒井
3 6 レッドアネモス 牝5 吉田
4 7 スマートオーディン 牡8 荻野
4 8 レッドガラン 牡6 北村
5 9 ブラックムーン 牡9
5 10 シュリ 牡5
6 11 ボンセルヴィーソ 牡7 鮫島
6 12 ラセット 牡6 加藤
7 13 エントシャイデン 牡6 川須
7 14 タイセイビジョン 牡4 石橋
8 15 サトノアーサー 牡7 坂井
8 16 トリプルエース 牡4 団野

 

 

京都金杯 2021 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース的には、やや瞬発戦 ※ ラップ寄りの、瞬発戦:平坦戦が約半々という条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.3-12.2)が定義

サトノアーサーケイアイノーテックピースワンパラディラセットあたりがマッチする条件。

 

追い切りからは、シュリサトノアーサーメイケイダイハードスマートオーディンを上位評価。

 

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京都金杯 2021 過去レース傾向

 

 

例によって、京都1600mから中京1600mへの条件替わりのため傾向面は飛ばす。

ラップ的には、ほとんど大差がない性質の2コースで、左回り、急坂などの形態差が当然影響度では上回ってくるであろう一戦。

 

 

京都金杯 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

前開催(3回中京)の開幕週で目立っていたのが、高速仕様。平均的にどのレースでも、クラス水準として好時計で決まり、軒並み内枠か前しか好走できない状態だった。 

そういうわけで、こちらも東の中山金杯同様、この後発表される枠順が最重要ファクターになるとの見立て。

 

マイラーのレースということもあり、こちらは中間調教を評価している4頭をまず記しておき、馬場状態(前日時点では、JRA発表の「馬場情報」に頼るしかないか)や、枠順で出し入れをしてアップデートしていきたい。

 

 

-----1/4 23:25追記内容ここから------------------------------------

 

◎ピースワンパラディ
◯レッドアネモス

とにかく、内枠を利して、先行策で好走と考えるとこの2択くらいという印象。そもそも、まあ逃げ先行が手薄。

圧倒的舞台適性を誇る馬◎が絶好枠を引き、メンバー・並びからも相対的に位置取りは前に。

そんな理想的な状況では、人気でも本命視で仕方ないか。

◯は、前走で前に行き過ぎたとの反省があるようで、継続騎乗で前にすらいない可能性も。

そういうわけで、妙味は圧倒的にこちらも本命にまでは据えなかった(その陣営の目論見が崩れて、また前に行ってしまったら結果オーライで粘りこみ、に期待しているので2番手にはしているが)。

 

あとは、下記で挙げた▲シュリに、◎ピースワンパラディを物差しにすれば買わないわけにはいかない☆ラセット、当然のこのメンバーで前残り狙いの立つ◆ボンセルヴィーソ、好状態の△メイケイダイハード△サトノアーサーと印を打つ。

 

-----1/4 23:25追記内容ここまで------------------------------------

 

 

シュリ

最終追い切り絶好で、ローテ、中京芝コース実績、脚質、前走レベルともに申し分なし。

人気でも、まあ対抗◯以上級候補でしょうという一頭。

その最終追い切りに関しては、12/31(木)が栗東は不良馬場だったので、その特殊環境という点にだけ要注意。

今年は淀ではないので微妙かもだが、鞍上もここのところ年明け直後に活躍が目立っている。

勝てるっしょ、というところだが、唯一外枠に入って壁が作れないことだけが懸案事項か。

 

 

サトノアーサー

12月後半から、好時計を印象付けていた1頭。

残念ながら、2本とも(12/17.12/24)ジョッキー騎乗ではあったが、好状態には映る。

これだけ調教を積んでいるのであからさまな馬体重大幅増で出てくる、といったことはないだろうが、このレース自体休み明けは苦戦傾向。

冬場の、しかも変則調整を強いられる年も多いマイル重賞だけにその点が最大の障壁になりそう。

加えて、想定する前が止まらない馬場だと、相当鞍上が意識してポジションを取りに行く必要がでてくる。 

 

 

メイケイダイハード

ど平坦戦ラップ適性の差し馬で、まずレース質に合わないだろうが、最終追い切りは爆走級の内容。

レースにも乗る酒井騎手で時計は出て当然だが、それを上回る内容だった可能性も。

他にも何頭かいる1400mベスト型と一緒になって、1400m質高速決着が作り上がれば、突っ込んで来れる状態にはあるかもしれない。 

 

 

スマートオーディン

12/16(水)の好時計が助手騎乗単走でのものと、なかなかしっかりした時計をマークできている。

最終追い切り(12/31)も助手騎乗単走としては上々の時計で、ここ最近では一番の状態に映る。

ただ、想定馬場ではどんなに頑張っても3着線上を突破してくるのはかなり厳しいと言わざるを得ない。

 

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