競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【調教注目馬(先週の回顧)】7/14(日)福島・中京・函館競馬(函館記念) •••ということは、レースラップと真逆の競馬?

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――いや〜、びっくりしました。

この日も新馬戦から。目の覚めるような末脚を繰り出した、福島5Rコスモビートイットを注目株筆頭に。

あとは、良でどんなレースを見せてくれるか、楽しみです。

  

目次

 

2回6日福島競馬 予想と結果

 

 

【福島3R】

予想➡➡➡◯ウイングレイテスト

7/10調教◯ 終い12.2-12.3というのが、助手騎乗ならこの日のこの全体時計では秀逸。

1勝クラスでも勝負になっていいレベル――助手騎乗

  

結果➡➡➡1

単勝1.9倍の断然人気(一時1.3倍あたりにもなっていた)。

スタートをポンと出て、好位に収まると、無難に外を回して楽勝!といった競馬をしたつもりが……。

最後は、後方大外から突っ込んできた2着馬にあわや並びかけられるハナ差での辛勝。

重で12.3-12.4-12.5-12.5で上がっているので、極端にこの馬が止まっているわけではないのだが、指数的には案外なもので微妙。

2着コスモタイシのラスト50mが凄かったといえば凄かったのだが(ただ、それも重巧者と通ったコースも良かったという、ハマった感が強いが)。

 

 

予想➡➡➡▲ディンブラ

中間C+ 

 

結果➡➡➡3

ゲートは立ち上がるように出て、最初は馬も行く気がなく、最後方から。

ただ、道中はほとんど鞍上が促さずとも馬群を縫うように押し上げていき、徐々にいいポジションへ。

4コーナーでは、大外を回って勝ち馬のすぐ左後方まで詰め寄り、ラストまでよく伸びて3着。

タフな馬場は苦にしなかった。

 

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【福島5R】

予想➡➡➡◯マイネルテナシャス

最終追い切り当日紙面チェックでピックアップ 

正直、最終追い切り評価で▲(断然人気のプリンスチャーム)以外に狙いたい馬は無く、当初スルーの予定だったこの馬。

中間は良好な内容もそこそこだった◎コスモビートイットに狙いを定めるも、ここも2番人気で落胆。

しばし、レース見も思案したが、3番目の馬探しで調教を見返し、ここ○へたどり着き主に連穴要員として狙う。

 

結果➡➡➡1

前半34.8秒-後半37.2秒の消耗戦を、序盤は中団から。

徐々に好位に押し上げていくと、5番手あたりで迎えた3~4コーナー中間を外に張りながらも、手応え良く押し上げていき直線へ。

逃げた1番人気馬(▲プリンスチャーム)を目標に追い出されると、直線半ばで交わして、最後は後続の追撃も振り切ってのデビュー戦V。

ただし、指数的にはこの馬場(重)なので、評価としては微妙(正確なところも不明)。

 

 

予想➡➡➡◎コスモビートイット

最終追い切り当日紙面チェックでピックアップ 

最終追い切り評価で▲(断然人気のプリンスチャーム)以外に狙いたい馬は、当初良好な内容も中間にそこそこみられたこの馬くらいとの評価で、2番人気で◎は少々甘目も、単勝8倍あたりに活路を見出し狙った。

 

結果➡➡➡2

縦長の前半34.8秒-後半37.2秒の消耗戦とはいえ、離された後方3番手で前半の追走を見る限りでは、かなり苦しい競馬だった。

手応えは非常に良いものの、まだ馬群に取り付くところまでが精一杯だった4コーナー(11番手での通過)から、直線では大外をグイグイと伸びてクビ差2着まで詰め寄った。

特にラスト50mを過ぎてからの伸びと、この馬場でもブレない綺麗なフォームでの走りは秀逸だった。

そして、今の福島の馬場、この展開で、驚愕の上がり34.8秒(2位に1.5秒差、レース上がりに2.4秒差)をマーク。

単純に前記レースラップと真逆の、前半37.2秒-後半34.8秒の競馬をしていたということになる。

これだけのタフな馬場で、あの追走なので、何が適性か今のところ測りづらい部分が多いが、福島1200mを得意にしこの厩舎で活躍した母マイネサヴァランの適性同様、“不良でもドンとこい”、“時計が速くならなければ”というタイプで、素質自体はかなり上まで行けるものがある馬なのかもしれない。

先々も楽しみで、渋ったら問答無用で全レース買いと現段階ではしておきたい。

 

 

予想➡➡➡▲プリンスチャーム

最終追い切り当日紙面チェックでピックアップ 。

 

結果➡➡➡4

前半34.8秒-後半37.2秒の消耗戦。

大外枠から序盤4頭ほどのハナ争いを経て、先頭で縦長の展開を引っ張る。

しかも、直線でも、1~3着馬に対して内目を通る羽目になり......。

序盤も力み気味だったし、一本調子のスピードタイプか。

パンパンの高速馬場では、やはり圧勝での未勝利通過もある馬だろう。

 

 

 

【福島7R】

予想➡➡➡◎トミケンルーア

7/3調教◎ いつもより早い7時前の追い切りとはいえ、未勝利馬としては助手騎乗であれば素晴らしい内容。特に12.4-12.2フィニッシュ。

自己ベストも更新しており、上昇は確約といったところか――助手騎乗(一杯)

調教過程からこの日の勝負の一鞍。鞍上も、産駒も決して強くは推せないシーンだったが、3番人気ということでそのまま勝負に。

 

結果➡➡➡1

最内枠から、スタートは速くなく序盤最後方からの出だし。

手応え良く徐々にポジションを上げていくと、中団馬群の真ん中で4コーナーを回って直線勝負へ。

左前方に空いたスペースを使って外に持ち出すと、先に抜け出していた2着馬を目標にぐいぐいと伸びて、上がり最速で差し切る。

重馬場は全く苦にしなかった。

 

 

予想➡➡➡▲ランドルーラー

(3走前時) 2/27調教◯ 遅い時間帯に好時計で、特に終い12.0-12.5が速く2戦目楽しみ。

助手騎乗なら、未勝利は勝ち上がれるチャンス十分――助手騎乗 

 

(新馬戦時) 1/9調教◯ デビュー前としては助手騎乗なら相当優秀な時計&終い24秒台を遅い時間帯にマーク。

時計の出る馬場とはいえ自己ベストも大幅更新――ジョッキー騎乗 

12/27調教◯ 遅い時間帯にデビュー前に、終い12.7-12.4ならなかなか。

助手騎乗ならかなり期待できる――助手騎乗

 

結果➡➡➡2

中団外で進め、 4コーナーにかけて手応え良く進出すると、直線入り口では早くも先頭に並びかける。

そこから、楽々と抜け出し、押し切るかに見えたが、勝ち馬の強襲に遭いクビ差2着。

最後はソラを使った部分もあったか。

坂路好時計をデビュー時から披露してきた馬が、距離を詰めて使ってきた1200mでさらにパフォーマンスを上昇させた。

未勝利突破の目処は立った印象。

 

 

予想➡➡➡◯マカリカ

中間C

 

結果➡➡➡3

中団馬群で進めると、1〜2着馬とは違い、直線では内目を通す進路を選択。

荒れた馬場も苦にすることなく、しっかりと伸びて3着を確保。

こちらも距離短縮が良い方に出た印象で、重馬場も全く苦にしなかった。

 

 

 

【福島8R】

予想➡➡➡▲シュピールカルテ

7/10調教◯ 8時近くに自己ベストを大幅更新していて、終いも上々の25.1。

この日の1番時計タイでもあり、クラス突破のチャンスはあるか――助手騎乗

 

結果➡➡➡4

1枠両頭との3頭によるハナ争いをしばらく演じた後、最終的には2番手追走の形をとり、逃げた1番人気と共に押し切りを狙って直線へ。

その逃げ馬オルダージュがいち早く苦しくなって止まったのに対し、こちらは残り100mまでよく頑張っていたのだが。

3番手から勝ちスタイルかに見えた2着馬が、最後にさらに後ろから差されてしまう展開。

重馬場で飛ばして、1分7秒3の高速決着で10.5 - 11.4 - 12.4 - 13.2の厳しい展開を思えば、上々の内容で、渋った馬場も良かった印象。

 

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【福島11R】

予想➡➡➡◎オールポッシブル

7/3調教◯ 5時台で、この日の時計の非常に出る馬場状態によって......というところもあるのだが、一番時計の49.5秒(自己ベストを0秒8更新)、終いも11.7-12.3で踏ん張った――ジョッキー騎乗(一杯) 

 

結果➡➡➡16

3~4番手で直線を迎えるも、手応えが全くなく最下位。

芝の重以上では、これで3戦全掲示板外。

さすがに、ここまで馬場が悪くなるとまったく競馬にならないのだろう。

 

 

予想➡➡➡◯アンヴァル

☆次走注目馬☆ 

7/3調教◯ この日の時計の非常に出る馬場状態によって......というところもあるのだろうが、自己ベストを1秒5詰めての50.7秒、終い12.9-12.1-12.0の加速ラップを8時半過ぎにマークと秀逸(加速ラップの中ではこの日の一番時計)――助手騎乗(一杯)

6/26調教◯ 8時半過ぎにほぼ自己ベストタイの1/3調教並みの時計。

馬場差を除けば、助手騎乗で好調必至というところか――助手騎乗(一杯) 

 

(前々走時) 中間B 1/3調教◯ 前走時同様に、非常に遅い時間帯に好ラップ、好時計。

自己ベストもさらに詰め、終い12.5-12.2もかなり目立つ。

助手騎乗なら引き続き重賞好走圏のデキだろう――助手騎乗(一杯) 

 

結果➡➡➡2

この馬と4着フロンティア以外の上位馬は、2列目より前から直線で伸びた馬。

その中で、4着も無いかという残り1F通過地点から、ラストはぐいぐい伸びてアタマ差まで迫っての2着。

いくら消耗戦とはいえ、前がつぶれるというよりも、内外関係なく荒れた重馬場で、前にいないと厳しいこの馬場状態では優秀。

しかも、いつもと明らかに行きっぷりが違っていて、前半は鞍上もコメントしていた通りノメッていた部分もあってのもの。

調教に表れている通り、休み明けも関係なく、本当に安定して重賞級パフォーマンスを発揮できるようになっていて、充実している。

 

 

予想➡➡➡▲フロンティア

7/7調教◯ 右前脚を痛めて昨夏以来の実戦となるが、日曜に自己ベスト更新、終い12.3-11.9の抜群の時計をマーク。

ジョッキー騎乗の可能性はあるが、一杯でのものでなければ少なくとも順調な過程か――助手騎乗(強め)

 

結果➡➡➡4

脚部不安からの長期休養明けで、初の1200m戦。

伸びあがるようなスタートで、最後方からになってしまったが、腹をくくり、3コーナーから大外を回って距離ロス覚悟の末脚勝負に徹すると、素晴らしい伸び脚で最後は4着まで浮上。

良での1200m適性、重馬場適性などはこれだけでは判断微妙だが、少なくともこの中間の調教から感じさせた終わっていない感は十分証明してみせた。

去年の中京記念などを見ても、マイルまでのフィールドで重賞級能力にあることは古馬になっても変わらずだし、当然この先は重賞戦線に戻ってくることを期待したいところ。

 

 

予想➡➡➡抜メイソンジュニア

(前走時) 一連の好調が続いていることと、(前々走)小倉→(前走)中山→(今回)京都ときての指数面から、小倉に似た形態の京都も今のこの馬にはかなり合う印象。

56キロではあるが、キャリアハイの指数をマークしての4着。

しばらくは、このあたりの指数で安定していきそうで、相手関係次第でいつでも一発ある。 

 

(3走前時) 前走終了時点で、馬自身が終わってしまっている可能性もあったが、やはり状態良化とスムーズな競馬で結果も一変。

前半32.7秒のハイペース、11.2-11.7-12.4のタフな展開も向いて、好位外追走から押し切った。

指数パフォーマンス的にはOP級で、しかもラストは目一杯ではなく少し流すような形での完勝。

馬自身の好状態が続き、ハイペースが見込めるレースならもう1、2度楽しみあるかも。 

2/21調教◯ 自身2位の全体時計だが、終い12.1-12.0の終いが飛躍的に良化。

すでに時計の出ていた2週前、前週からもさらに良化しているので、馬自身の上昇とみていいだろう(騎乗者の変化には注意必要だが)。

助手騎乗なら期待する手もあり――助手騎乗

 

結果➡➡➡3

序盤は後方から運び、徐々に中団から好位へ。

直線入り口では、外には出さずに内を伸びて、逃げ馬のすぐ直後まで迫って2列目に。

ここから5着馬の内を伸びて、上がり3位で3着。

ハイペース、平坦コースでは常に安定してこのくらいのパフォーマンスを続けられると踏んでいた馬だが、実際ここもそういう競馬で安定して走ってきた印象。

初めての重以上でも、やはり苦にしなかった。

 

 

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※ここで突然、クイズでーす!(よもやま話にも、少々飽きてきたところなので)
Q.そもそも、予想のホネの「ホネ」って何がきっかけになった?
①ちょうどブログ開設当時、身内が骨折していたから(“(予想の)ホネの再生”なんつって)
②タイトルを考えながらの夕食時、鰻のホネが喉に刺さり、翌日鼻からなんか機材入れて取る羽目になったという逸話に由来(高校生以来、人生2度目)
③当初、『予想の核』を書き留める場として考案中、『予想の骨格』にしたがなんかしっくり来ず『格』を取って

正解は上のブログランキングで飛んだ先のランキングページの(60位あたり)ブログ紹介文にありま〜す。ってどうでもいいかww
答えが知りたいからという方はいないと思いますが(笑)、応援のつもりで押して頂ければ幸いです。いつもありがとうございますm(__)m

 

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3回6日中京競馬 予想と結果

 

 

【中京5R】

予想➡➡➡◎クリアサウンド

7/4調教◯ ジョッキー騎乗だろうが、デビュー前に6時台に49.9秒の1番時計をマークし、終いも12.3-12.6。

いくらこの厩舎といえど、この時計ならジョッキー騎乗でも一杯以外なら優秀評価与えられそう――ジョッキー騎乗(強め)(2週前追い切りの終い12.8-12.4も加味して――助手騎乗(馬なり))

 

結果➡➡➡1

重馬場で、内前が有利な馬場状態で、10番枠からでもポンとスタートを決めて、3番手からそういう競馬が出来たのは事実だが、それにしても楽々の完勝ぶり。

重馬場、キズナ産駒とまだ掴めていない部分はあるが、調教内容的にもまだまだ奥があって良さそう。

 

 

 

【中京8R】

予想➡➡➡◎ロードリバーサル

中間B

 

結果➡➡➡1

終始1馬身ほどのリードで逃げて、コースレコードを1秒7更新する1分55秒9でゴール。

このペースでいって、上がり3F35.9秒でまとめたのだから後続はひとたまりもない。

逃げた鞍上が勝たせたレースといっていいだろう。

このレースだけでなく、レコード連発の状況は前週を見ても顕著なので、時計的価値は皆無と考えた方が良いかもしれないが、参考までにこの馬自身が2歳未勝利を勝ち上がった時(中京ダ1800m)の時計が1分55秒7(良)。

 

 

予想➡➡➡▲ウラノメトリア

(新馬戦時) 12/6調教◯ デビュー前の2歳馬でこの全体時計、終い12.3-12.6は優秀。

助手騎乗なら上位評価必至――助手騎乗

 

結果➡➡➡2

先団を少し離れた位置の中団から運ぶと、4コーナー手前から早めに追い出しを開始し直線では早めに2番手の最内まで浮上。

この決着時計だったので、これが結果的に好判断だった。

勝ち馬の外に持ち出そうとしたところでは、一旦3着馬に前に出られたが、そこからもよく伸びて最後はむしろ一番の伸びで3着馬を離し、勝ち馬に詰め寄ってゴール。

今日は重馬場だったが、ダート初戦の前走も加味するとやはり、ダートでこのクラス突破は近そう。

 

 

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2回4日函館競馬 予想と結果

 


【函館1R】

予想➡➡➡◎テントラ

最終追い切り当日紙面チェックでピックアップ

 

結果➡➡➡9

出遅れて後方2番手になってしまったので仕方ない。

しかも4コーナーでも微妙に前を避けるために、大外から超大外へというように膨らまされる始末。

ゲート練習では良くても、初戦もそうだったように実戦ではスタートが決まってこない様子で、まずはそこから。

 

 

 

【函館4R】 

予想➡➡➡◯プライムシスター

最終追い切り当日紙面チェックでピックアップ 

 

結果➡➡➡2

終始内ラチ沿いにこだわって好位で運び、逃げ馬が逃げ切り勝ちを決める展開のなか粘り込む。

9頭立ての前半ゆったりした流れということで、レベルの高い未勝利戦になるはずもなく、実際低レベル戦にとどまってくれたことも良かった。

 

 

予想➡➡➡△ナミブ

(前々走時) 当日-12キロ(436キロ)にまず疑問。

それ以上に、好位から直線で脚を使ったが、窮屈になる場面もあり、最後は追われることなく雪崩れ込む。

直前に、僅かながらも馬体重増となったことを好印象に捉え、急遽買い目に追加。

 

結果➡➡➡3

逃げ馬が逃げ切り勝ちを決める展開のなか、こちらは枠なりに外々を追走する形で3列目から直線で追いこんで3着。

内容としては、2着に等しいもので馬体を戻しつつ内容良化中。

今日の決着レベルなら、自身最高パフォーマンスまで戻ってくれば勝っていておかしくない力はある馬。

 

 

 

 【函館9R】 

予想➡➡➡抜サンノゼテソーロ

(前走時) 6/16調教◯ 6時台にやはり目立つ終い11.9の快足を披露。

助手騎乗なら、全体54.4秒でも2勝、3勝クラスへと駆け上がっていっていい存在。 

 

(前々走時) 4/7調教◯ 日曜としては早くない6時台に、自己ベスト更新、この日ではズバ抜けた終い12.6-11.9の強烈なキレを披露。

ジョッキー騎乗だろうが、それでも“超”を付けてもいいほどの優秀な時計――助手騎乗 ☆前走狙い馬☆ 

 

(3走前時) 2列目で運び、余裕たっぷりに追い出すのを待った後で、突き放して3馬身半差完勝。

持ったままで先頭に並びかけるなど、手ごたえ抜群でここでは力が違った。

抜け出してからフワフワした感じがあったが、決着指数も500万下通用レベル。

この調教が続くようなら、次走も即通用してもいい。

あとは今日が稍重だった点で、高速馬場などでどうかが課題。 中間B+

 

結果➡➡➡1

やはりここは楽々の通過だった。

「3勝クラスへと駆け上がっていってもいい存在」と評していた馬。

内枠ということもあって、スタートを決めてスピード感十分に先頭に立つことが出来たのは大きい。

あとは、馬なりのまま直線入り口にかけて後続を離し始めると、直線ではやや遊びながらも独走態勢に入って楽々2馬身千切っての圧勝。

1分9秒3の時計的にも単純に前日のSTV杯(2勝クラス)と同タイムだし、指数的にはそれ以上とみられる内容で、明らかに上級性能を感じさせる内容。

「3勝クラスへと駆け上がっていっていい」は、ますます現実味を帯びてきた。

産駒的にもやはり1200m~1400mで良く、次、そしてさらにその次くらいまでは楽しみが続きそう。

あとは、新馬、そしてここと、短距離高速決着を経験していないので、野芝開催などのガチスプリント戦でどんなタイムで走ってこれるかだけ。

 

 

 

【函館11R】函館記念

予想➡➡➡△マイネルファンロン

最終追い切り 函館W▲

(前走時) 中間B+

 

結果➡➡➡2

レースぶりについては、回顧編記事記載の通り。

マイペースのマイスタイルに、自身もマイペースで、前残り決着を作り上げたことが大きかった。

ただ、馬自身パフォーマンスを上げてきているのも事実で、前走時の中間がかなり良好(函館入り前の美浦でのもの)で、今回の最終追い切りも好内容(函館W▲評価)と、前走を叩いてのここへの過程という意味ではメンバー中最上位だったことも後押しした印象。

馬自体は充実してきているので、この先さらに調教良化なら別定G3~G2レベルまで上昇してきても不思議ない。

 

 

予想➡➡➡抜ナイトオブナイツ

最終追い切り 函館W▲

 

結果➡➡➡8

この展開で、後方3番手で外を回してきては......。

いくら距離に自信が無いからといって、さすがにマイナスの方が大きくて・・・という結果。

ただ、それでこのパフォーマンスで、8着まで来ていることを思えば、この馬としてはそんなに悪くない。

調教内容からうかがえる好状態は、この先も続いていきそう。

 

 

 

【函館12R】

予想➡➡➡☆キングラディウス

(前々走時) 5/22調教◯ 7時台に、12.2-12.4は相当速い。

そもそも24秒台自体が極めて稀なこの日に、自己ベスト更新してのこの好ラップは不気味。

この馬自身、24秒台マークは初めて。

助手騎乗なら、1000万下で長らく続く低迷から、少なくとも好走くらい――助手騎乗

 

結果➡➡➡4

勝った断然人気リワードアンヴァルは高指数も、そこから7馬身離された2着馬以下はかなり2勝クラスとしては低レベル戦。

その中で、追い込んだ2着馬とほぼ同じ競馬をしての際どい4着。

違うのは、外へ持ち出した(2着レンブランサ)か、持ち出していない(キングラディウス)か。

指数は2勝クラスとしては高くないが、この馬としては57キロで前走からパフォーマンスを上げていて悪くない。

2年前の札幌1700mでの好走歴もあるように、北海道の1700mはやはり相当向くようで、札幌開催にかけてもまだまだ“穴注意報”は継続中か。

 

 

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【調教注目馬】7/14(日)函館競馬  

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