――じゃあ、「抜群」だったかというと、改めて見返してみて「『助手・馬なり』ならなかなかだね」な程度。
それを思えば、さらに上昇してきて……という楽しみもある福島9R◎アイルチャーム。
目次
2回3日福島競馬 予想と結果
【福島5R】
予想➡➡➡◎フジマサリアル
7/3調教◯ この日も8時近い時間帯でこの時計、終い12.3-12.8と、デビュー前の2歳馬としては目立つ時計――助手騎乗
6/26調教◎ おそらくジョッキー騎乗だろうが、8時近いこの日の馬場で12.1-12.2は絶好。
全体52秒台でもあり、かなり動いているのは事実――助手騎乗(直線追う)
1番人気でもさすがにここは勝負(単勝2.6倍なら、まだ御の字と思った)。
結果➡➡➡1着
ここは楽勝といった流石の競馬。
2週にわたる抜群の調教からすれば当然といえば当然だが。
最大のポイントは、レース運びとラップ面。
まず、レース運びについては、終始内ラチ沿いを運んで馬券内に来たことが凄い。
今の福島の馬場は、向こう正面からでもいいからとにかく内を空けて走らないと、消耗が極めて大きい状態。
実際、逃げ馬を含め、このレースを終始最内で運んだ3番、1番などの馬たちは大敗を喫した。
そして、2着ジェペラッシュはまさにそれとは正反対の外々競馬で最後鋭く伸びてのもの。
その中で、内々からほとんど外に持ち出すことなく振り切った点は、地味にすごいこと。
加えて、レースラップがラストで12.2 - 12.1と加速しており、しかも見た目には最後は流し気味でのもの。
これでも余力が十分にあったというのが優秀で、今の馬場でのこの時計自体も優秀。
かなりタフな馬なのだろう。逆に、軽い高速馬場では懸念が出てきた。
予想➡➡➡◯ジェペラッシュ
6/13調教◯ 当然悪くはないが、助手騎乗(軽め)ならというくらいか――助手騎乗(一杯)
結果➡➡➡2着
外を回してマクるのは今の福島ではハマるので、過剰評価には注意が必要。
「鋭い伸び脚をロスの大きい競馬で披露して2着」となるのは明白なので、次走は案外2〜3着付けのほうがいいかもしれない。
もちろん、弱いということではなく、いつでも勝ち上がり圏内にきて不思議ない能力、という点は変わりないのだが。
予想➡➡➡▲キララ
7/3調教◯ 6時過ぎの時間帯にこの時期のデビュー前2歳馬で、この全体時計且つ終い12.0-12.4は助手騎乗なら秀逸ーージョッキー騎乗
結果➡➡➡9着
逃げたこの馬を含め、今の馬場では内を空けて逃げるなどの工夫がない限り、内ラチ沿いは苦しい。
未知の部分が多く掴めていない現状だが、調教良化次第では、この敗戦は度外視としてもいいかも。
【福島9R】
予想➡➡➡◎アイルチャーム
中間B-(6/19坂路助手騎乗馬なり)
結果➡➡➡1着
着差以上に本当に強い競馬で楽勝だった。
指数的にも、2勝クラスで勝負になっていいレベルの指数をマーク。
ハナに立つ時も、 4コーナーも終始持ったままといった手応えで、今日に関してはなんの心配もいらない勝利だった。
本気を見せていない点からは、次走も全然勝ち負けになっていいレベルか。
☆次走注目馬☆
【福島12R】
予想➡➡➡◎ノーベルプライズ
☆次走注目馬☆
(前走時) 最後は休み明けなりに息切れ、という競馬で2着。
残り1Fあたりでは勝ち馬に迫るかにも見えたが、そこから同じ脚色、最後は失速といった感じで3着馬にもかなり詰め寄られていた。
ここを叩いての次走に注目には変わりないが。
+16キロの馬体は、ほぼ成長分とみられ太くは見せなかった。
結果➡➡➡12着
序盤から力み通しで掛かり気味。
4コーナーまではまずまずの手応えで進出してきたが、直線では全く伸びず。
折り合い面での消耗に加えて、コーナー4つの競馬はあまり得意ではないのかもしれない。あとは、二走ボケの可能性も。
いずれにしても、当面は1ターンの左回りだけか。
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※前回のつづき。「パパは嫌いなの!」の次に二言目には「あっち行って、新聞読んでくるのっ!」と指示される今日この頃。レースをたまに一緒に見ている時には、「こっち!こっち!お馬さん」と、気づけばいつからかゴールに向かって走ってくる馬に、おいでおいでをするようになっていました^^; 何にも教えてないのに、日々の成長が半端ない。。。そのうち、このコーナーもホネチビが書いていたりして(笑)いつも応援ありがとうございますm(_ _)m
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3回3日中京競馬 予想と結果
【中京3R】
予想➡➡➡◎エーティーキンセイ
7/3調教◯ この日の時計の非常に出る馬場状態によって......というところもあるのだが6/12同様に、ラストが特に目立つ好時計ーー助手騎乗
6/12調教◯ 9時近くに未勝利クラスで、52秒台前半、12.5-12.3の加速ラップは目立つ。
自己ベストも2秒近く更新していて、助手騎乗なら好勝負十分――助手騎乗(一杯)
結果➡➡➡9着
スタートして1秒で終わったレース。
2完歩目あたりで、どんだけのっそりのっそりなのよという重々しい脚取り。
ここで、隊列からはあっさり5馬身ほど引き離されて、そこから全力ダッシュで終始挽回の競馬で、直線半ば手前にして終わる。
ただ、遅れを取ってから直線入り口あたりまでで見せたスピードは多少予感させるものがあったし、調教的にはもっとやれていい馬。
☆次走注目馬☆
予想➡➡➡◯グーテンモルゲン
6/26調教◯ この時期の未出走馬だが、8時半の52秒ジャスト、12.3-12.2というのは単純に未勝利馬のものではない時計。
助手騎乗なら、一発通過か――助手騎乗(一杯)
結果➡➡➡5着
最後方になってしまっては……。
前が残る展開を、グイグイと伸びて35.9秒で上がっており、単純にロス負け。
スタートは遅くなかったが、行き脚が遅かったため位置取りを悪くしてしまった。
2戦目での慣れか、距離延長で追走が楽になればやはり十分勝ち上がれる。
予想➡➡➡△テキーラ
6/27調教◯ 8時近い時間帯でのもので、助手騎乗なら未勝利クラスではこの時計は高い評価できる――ジョッキー騎乗(一杯)
結果➡➡➡8着
デビュー戦。
スピード負けして序盤ですぐさま最後方へと位置を下げてしまう。
直線では、最内を突いて一応上がり最速で伸びて8着まではきたが。
【中京4R】
予想➡➡➡◎ストラトスフィア
中間A-
結果➡➡➡5着
2番手から進め、直線では勝ち馬に1馬身ほどのリードをつけて先頭のシーンもあったが、残り1Fで脚が上がる。
着順はともかく、指数的には微妙な上昇にとどまっていて、芝が良いかどうかは微妙。
芝・ダ問わず1400mのほうがいいかもしれない。
とりあえず、調教で動き続けるようなら、「(芝・ダどちらでも)距離短縮」「芝の良替わり」では次も狙っておきたいが。
予想➡➡➡◯スノーユニバンス
☆次走注目馬☆
(前走時) 好位から、直線でも内を伸びて渋太く先頭を守り抜こうかというシーンを見せたが、勝ち馬に交わされ2着。
半年ぶりで、差し決着を早め先頭から粘り込み、とすぐにでも勝ち上がれそうな好内容。 中間C(5/29坂路助手騎乗馬なり◯)
結果➡➡➡2着
序盤後方から、「内をロスなく」の反対の「外をロスあり」の競馬で良く伸びてきた。
引き続き、いつでも勝ち上がれる。
予想➡➡➡抜サドキンザン
6/27調教◯ ここ2週終いが劇的に良化。
この日は8時近くに52.6秒の自己ベスト更新。
未勝利クラスではかなりの好内容――ジョッキー騎乗(一杯)
結果➡➡➡1着
距離を詰めて、間隔を空けて前走で大きく減ってしまった馬体を戻して一変。
手応えよく好位から、直線でも先に抜け出した5着馬を目標に良く伸びて勝利。
良馬場でのパフォーマンスはまだ判断つかず。
次戦は、指数的には厳しそうで、成長次第。
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【中京6R】
予想➡➡➡◯ファシネートゼット
7/3調教◯ この日の時計の非常に出る馬場状態によって......というところもあるのだが7時台の、52.5秒(2歳馬1番時計タイ)、12.7-12.6ラストが目立つーージョッキー騎乗
結果➡➡➡1着
行った行った決着を3番手から差し切り。
直線半ば、手応え的には2、3着馬よりよっぽど微妙だったが、エンジンが掛かってから2着馬を差し切った点は素晴らしい。
3着以下には、7馬身差をつけた。
ただ、見た目ほど、指数パフォーマンスは激高というわけではないので、ハイレベル組と混ざってあっさり敗戦というシーンも考えられなくはないが。
【中京8R】
予想➡➡➡▲ミッドナイトラヴ
7/3調教◯ この日の時計の非常に出る馬場状態によって......というところもあるのだが、8時近くに、断トツ自己ベストに、12.1-12.4なら500万下としては優秀ーー助手騎乗
結果➡➡➡14着
あからさまに距離が長いし、渋って余計に苦しくなったという結果。
予想➡➡➡△コスタネラ
6/27調教◯ 調教の良さが結びつかない現状でも、今回も2週連続で好時計。
500万下ではかなり優秀な時計なのだが――ジョッキー騎乗(馬なり)
結果➡➡➡4着
最後方からになってしまい、ロスの大きい競馬。
さすがに、直線では外に出さずに馬群を縫ってよく伸びてきたが……(上がりは最速)、4コーナー16番手では……。
予想➡➡➡抜ブランノワール
6/27調教◯ 今の馬場ということを差し引いても素晴らしい、1勝馬の51.5秒(自己ベスト)、12.0-11.8。
助手騎乗なら文句なしのオープン級――ジョッキー騎乗(一杯)
(前走時) 2/20調教◯ 今の馬場では、この早い時間帯のものとしては全体時計は遅いくらいだが、ラスト11.8-11.9が秀逸。
ジョッキー騎乗だろうが、それでも軽めでのものなら高評価必至か。
結果➡➡➡1着
好位から突き抜けて1馬1/4差の完勝。
良ではもどかしい競馬が続いていたのが嘘のように、これで稍重では着差をつけての2戦2勝。
タフな2月の京都で負けていたりしていて、単純に時計がかかれば良いというだけではなさそうで、上がりの脚の遅さを「稍重」と「好位からの競馬」がカバーしてくれて……ということがポイントだったか。
上がり34秒台後半〜でも、1位とか2位をマークできる馬場(流れ)ならということだろう。
【中京11R】
予想➡➡➡◎ジョイフル
6/27調教◎ 今の馬場でも8時近くでのこの時計なら文句なしだろう。
自己ベストも更新。12.5-11.9も十分過ぎる。助手騎乗なら勝負レベルか――ジョッキー騎乗(稍一杯)
結果➡➡➡2着
行き脚がつかず、離れた後方2番手を追走。
直線では外に持ち出して一瞬は先頭に立ったかに見えたが、そこから内の勝ち馬に突き離されてしまう。相手が悪かったか。
【中京12R】
予想➡➡➡◎シャテーヌ
中間A+(中間坂路抜群)
7/3調教◯ この日の時計の非常に出る馬場状態によって......というところもあるのだが、8時過ぎに、50.7秒(自己ベスト)、11.8-12.6なら1勝クラスとしては上々ーー助手騎乗
結果➡➡➡12着
序盤の行きっぷりがビックリするくらい悪く、位置取りが自然と悪くなる。
馬場が速く、前走の1000mダートよりも前半が速く流れたことが原因だろう。
3コーナーから既にムチが入り(←これはいつものこと)、大外を伸びずバテずではきていたが。
前半もう少しゆったりと流れるという点では、距離延長(で、以前のように下手に好位をとらない競馬)のほうがベターなのかも。
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2回1日函館競馬 予想と結果
【函館2R】
予想➡➡➡◎オウケンスターマン
最終追い切り函館W▲
結果➡➡➡4着
前走行き脚がつかず最後方からになってしまっていた馬が、この日は軽量ということもあって押して押して好位へ。
最内枠も手伝って、終始2〜3番手の最内をキープして運ぶと、3コーナー手前からは追い通しになりながらも3着馬との叩き合いを演じての4着。
減量とはいえ、指数的にはようやく未勝利突破のメドを立てる好内容。
【函館5R】
予想➡➡➡◎プリンスリターン
最終追い切りを当日紙面で再評価して
結果➡➡➡1着
逃げた4着馬を見る形の2〜3番手でコーナーに入ると、直線で抜け出す。
最後は、1番人気に鋭く詰め寄られたが振り切ってV。
2歳新馬としては、4着馬でも勝利圏内のなかなかのレベルの一戦で次走も楽しみある。
【函館7R】
予想➡➡➡◯ビッケ
☆次走注目馬☆
(前走時) 出遅れて最後方から、外を回してロスの大きい競馬を開幕初日の馬場でやって、最後も画面に映らないところをよく伸びたが6着までと、負け方が非常に良い。
それに、今回はこの厩舎にしてはあまり好時計といえる内容ではなかった。
さらに、指数も初戦より下げていて、その点でも力を出し切っていない感満載の負け方。
次走は、(本当はこの言葉好きではないが、使い勝手が良く、表現上便利なのであえてここで使う)「現代競馬」では、この負け方でもオッズに反映されてしまう(売れてしまう)ことだろうが、それでも狙い馬となる。
中穴以下なら特注。 ☆前走狙い馬☆
結果➡➡➡11着
スタートは速くなく、押して先行集団に加わる。
4コーナーではちょうど1〜3着馬たちを見る4番手の位置取りで運んでいたが。直線後半ではパタリと止まってしまい、11着大敗。
ただ、最後にどっと外から交わされて大きく着を落としただけで、4〜5着あたりとは0.3秒差程度。
やはり、今回はちょっと人気しすぎな部分もあったので、また人気を落としたタイミングで。
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【函館8R】
予想➡➡➡◎ミッキーマンドリン
最終追い切りを当日紙面で再評価して
結果➡➡➡6着
スタートで大きく躓き後方からになってしまう。
直線でも進路を探しながら、渋太く伸びていて前残りのなか悪くない競馬。
ただ、ベストはやはり短距離か。
【函館9R】
予想➡➡➡抜アカネサス
(前走時) 5/19調教◯ この厩舎仕様の日曜本追い切りで一番時計をマーク。
前走時の全体自己ベストには及ばないものの、12.4-12.1-12.3は上々で前走並みとみて良いだろう。
助手騎乗なら、引き続き500万下勝ち負けレベル――助手騎乗(一杯)
(前々走時) 2/10調教◯ 自己ベスト大幅更新で、終い11.5-12.1もベスト。
時計の出る今の馬場とはいえ、11秒台をマークしている点は新馬戦時以来で非常に目立つ。
助手騎乗なら本命級――助手騎乗
結果➡➡➡1着
さすがにこの距離では押して押してでも、ノボシュンシュンには敵わずハナを奪われ2番手。
この2頭で後続を離して直線に向くと、あとはノボシュンシュンを突き放して独走態勢。
最後は4馬身差をつけての圧勝となった。
翌日の2勝クラス(1000mダート戦)を優に上回る指数で、あとはこの先の出てくるところ次第(=条件次第)といった感じ。
予想➡➡➡◎サトノアイビス
☆前走狙い馬☆
(前走時) 中間B+ 逃げて、直線を1馬身ほどのリードで迎えるものの、残り1Fで完全に止まる。1000mで。
結果➡➡➡10着
立ちあがるように出てしまい、その後も2度、3度と頭を上げているうちに大きく差をつけられての最後方に。
最後に脚を使って上がり2位をマークしていて、次走に向けて負け方としては良いのだが......。
ここで来てくれて全然OKなオッズだっただけに残念。
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【調教注目馬】7/6(土) 福島競馬
【調教注目馬】7/6(土) 函館競馬
【調教注目馬】7/6(土) 中京競馬
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