――この厩舎なので、今の馬場だと調教内容自体は過剰評価だったかもしれませんが、それ以上に......。
スタートの上手な騎手で、もう一度様子を見てみたいラレータ。
目次
3回8日東京競馬 予想と結果
【東京9R】
予想➡➡➡▲トラストロン
6/13調教◯ 6時台とはいえ、この馬自身としては終いの時計が全く違う。
時計の出る馬場ということを差し引いても終い12.3-12.3フィニッシュは目立つ。
2勝クラス突破までありそう――ジョッキー騎乗(一杯)
結果➡➡➡4着
ジョッキー騎乗とはいえ終いの時計が良化して迎えた今回。
少なくとも2度直線で前が壁になり、内にいたのに外へ外へ追いやられる格好になったこともあって、かなり苦しい競馬。
それでも、藤田菜七子騎手で最後までしっかりと伸びて4着。
捌ける、追えるジョッキーに変われば、このクラスでも全然勝ち負け可能なことは示した。
☆次走注目馬☆
予想➡➡➡◎ヒルノサルバドール
☆次走注目馬☆
(前走時) 前走チグハグ(4角1番手が勝った前残りレースで出遅れ、後方からで4着)な競馬でも、差して善戦した経験が生きるかとみていた次走に、1400mへの距離短縮のここ参戦。
押して出していき、この距離でもハナに立つことができた。
直線でも手応え抜群で、残り100mまでは2番手から迫った勝ち馬にも交わされず守り通すかに見えたが......、ラスト50mで屈する。
ただ、上にも書いた通り、3着に6馬身差が示すように勝ち馬とこの馬は、異様にハイレベルな指数をマークした1戦。
次も当然、注目だろう。恐らく断然人気になってしまうだろうが。 ☆次走注目馬☆
結果➡➡➡5着
次走注目馬だったが、逃げて失速し馬券内守れず。
脚抜きの良い馬場というのもこの馬にはマイナスだった印象で、何より横山和騎手から田中勝春騎手への乗り替わりもかなり響いた印象。
前走内容を思えば、この舞台では直線で加速を入れられるような“ひと息”入れての運びが必要だって。
乗り慣れた鞍上に戻っての次走は注目しておきたい。
【東京10R】
予想➡➡➡◎ラレータ
6/12調教◯ 10時近いこの時間帯でのものなら終いも含めて評価できる。
この馬自身としても、坂路上位5傑の中でラスト12秒台は初。
助手騎乗でなら、昇級戦でも楽しみある――助手騎乗
結果➡➡➡10着
この馬自身としても、坂路上位5傑の中でラスト12秒台は初。
助手騎乗でのもので、昇級戦でも楽しみはあると思ったのだが......。
グッと来るところなくレースが終わってしまった感じ。
直近の好内容は福永Jで2〜3番手から運んだ時のもの。
内田Jへの乗り替わりで後手を踏んで、序盤からシゴかれたら無理もないか。馬も戸惑っただろう。
完全度外視で次走1600mだろうと、マストバイとしておく。
☆次走注目馬☆
予想➡➡➡▲バレッティ
(4走前時) 1/23調教◯ 時計の出る馬場とはいえ、自己ベスト大幅更新で、12.4-12.3のフィニッシュも良好。
これで助手騎乗(強め)とかなら、このクラスでも通用しそう――助手騎乗
結果➡➡➡3着
中団から外を回す。
最後までよく伸びての3着。
ハンデ戦55キロであれば、全然このくらいはやれる、というかキャリアハイ指数を思えばまだもう少しパフォーマンスを上げても不思議ない。
【東京11R】
予想➡➡➡◎トウショウドラフタ
中間A+
6/16調教◯ 坂路では自身初の好時計。
この日の2番時計を7時半頃にマークし、終い12.7-12.4も上々。
助手騎乗なら楽しみある――見習い騎手騎乗
結果➡➡➡16着
この週の馬場で大外を差すのはご法度なのに、せっかくの内枠なのに、だからこそ○よりも上にとって本命としたのに、直線で最後方から大外......ジ・エンド。
予想➡➡➡◯キャプテンペリー
☆前走狙い馬☆
中間A
(前走時) 中間B+ 直線窮屈なところに入り、その後外に膨れてきたプロディガルサンに前をカットされてブレーキ。
度外視の一戦。
結果➡➡➡7着
大外枠。こちらを◯にした理由は、オッズもさることながらその枠順もあってのこと。
案の定、シンプルに外に持ち出したが……。
この日の馬場ではあれでは最後同じ脚色になるのは明白。
不利というほど目立つものではないが、その反面この足枷はかなり。
次走、黙って買い。
☆次走注目馬☆
予想➡➡➡▲ショウナンライズ
最終追い切りを評価して
結果➡➡➡1着
2〜3番手で運び、直線でも一番良いところを選択して良く伸びて制す。
稍重馬場で、開催最終日。それでも、逃げ残った2着ツーエムマイスターが33.5秒で上がってきたレース。
そんな差しの効かない馬場状態になっていたこともあって、鞍上のエスコートによるところが大きい勝利となった。
予想➡➡➡△キョウワゼノビア
最終追い切りを評価して
結果➡➡➡3着
直線で前にいたトミケンキルカスと勝ち馬ショウナンライズの間で前が壁。
それまでかなり良い手応えで伸びてきていたところでのブレーキだったため痛かった。
結局、勝ち馬の外に持ち出さざるを得なくなったが、そこからも再び伸びてかなり強い競馬だった。
スムーズならここは勝っていたレースだろう。この先の新潟含め、左回りでは常にチャンス。
☆次走注目馬☆
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3回8日阪神競馬 予想と結果
【阪神4R】
予想➡➡➡◎バトルアグレッシブ
中間B
結果➡➡➡12着
中間B評価に加え、最終追い切りもこの厩舎といえどかなり時計が出ていた。
そんななか、この日はマイルで差しを試みたが、末をなくして12着。
1200mのほうがいいのでは。
もっとも、この日の馬場で、このスローでは余程抜けた力がないと差してくるのは難しかっただろうが。
【阪神5R】
予想➡➡➡◎メイショウボサツ
最終追い切りを評価して
結果➡➡➡2着
ゴール直前まで粘っていたのだが、最後に屈し僅差の2着。
今の馬場で新馬戦らしくスローの前残りではあるにせよ、懸念された距離はこの距離(1800m)までは大丈夫そう。
ただ、後続に5馬身つけたとはいえ、今日は51キロ。過信は禁物。
【阪神8R】
予想➡➡➡◎ハクサンフエロ
(前走時) 例の“6.15除外事案”
6/19調教◯ 9時近くに自己ベスト更新、終いは11.9-12.1。
助手騎乗ならクラス卒業は近いか――助手騎乗
結果➡➡➡5着
4着◯3着▲含め、今日は1~2着の断然人気、軽量3歳馬2頭が強過ぎた。
この馬は前走出遅れて脚を余したような感じの6着だったので、1800mへ距離を伸ばしてきたが、ピーク時のマイル好走時と比べると明らかに微妙な、着順通りのちょっと足りない指数での5着。やはり、マイルがベストか。
予想➡➡➡◯イルーシヴゴールド
中間A-
(前々走時) 2/13調教◯ JRA未勝利で転厩緒戦だが、遅い時間帯に終い11.9-12.2ならこのクラスで通用しても不思議ない。
助手騎乗によるものならアタマまであっても――助手騎乗
結果➡➡➡4着
3着▲4着◎と同様に、1〜2着の断然人気、軽量3歳馬2頭が強く相手が悪かったという印象。
また、こちらも◎同様に1800mよりも1600mのほうが良さそう。
予想➡➡➡▲セグレドスペリオル
☆次走注目馬☆
(前走) 除外
(前々走時) やっと絞れて、減量ジョッキーとはいえ、自己ベスト級パフォーマンスで僅差好走。
最後方追走で、いつもより位置取りが後ろになって差し切れなかったが、3着以下は引き離しており、十分好内容。
何より、ほとんど内々を通った馬が上位に来ている中を、ただ一頭大外を回して追い込んでの内容だけに、ここでは力が違うと言ってもいい競馬での2着だった。
指数自体は抜群に高いわけではないが、通ったコースや内容なども考えればクラス上位、さらに上でも通用して不思議ないか。☆前走狙い馬☆
結果➡➡➡3着
5着◎4着◯同様に、上2頭が強くて……。
ただ、その2着馬には最後は詰め寄っていたし、4着以下には3馬身以上差をつけた。
おそらく、上2頭はしばらく後に3勝クラスにいっているくらいの馬で、この馬も十分1勝クラス卒業の可能性はやはりありそう。
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【阪神10R】
予想➡➡➡◎ペルペトゥオ
6/19調教◎ 3勝クラスとはいえ、さすがに凄みを感じる11.8-11.8フィニッシュ。
助手騎乗なら抜群のデキ。
全体自己ベストは0.6秒更新――助手騎乗
結果➡➡➡14着
スタートをまずまず決めて先行策がとれたと思ったら、この馬より1列後ろ以降から外を通った組による差し展開に巻き込まれる。
砂を被るのを気にするコメントが戦前から聞こえていたし、テン乗りの松山騎手。
そのあたり(有無を言わせずの、先行策一手)は仕方のないところだったか。
ただ、今回の調教に関しては超抜なもので、今回は違ったが必ずこの先でクラス突破〜OP好走を見せてくるだろう。
追いかけ続けるべき一頭。元来が安定味を欠く一発タイプなので、気にならない敗戦だし、さらに人気を落としても常に単は期待値が高いと思っておいたほうがいい。
☆次走注目馬☆
予想➡➡➡◯ベルクリア
☆前走狙い馬☆
6/13調教◯ 8時近くに終いまで好時計で前走並みかそれ以上の評価を与えられる時計。
助手騎乗なら、引き続きチャンス――助手騎乗
結果➡➡➡13着
またしても理想的な内枠、と思っていたら、外を通った組による決着という、そうは問屋が卸さないパターンに巻き込まれた上に、最内を突こうとして詰まって終わった。
最後は鞍上も追わずにゴール。
運が良すぎるとこういうことがあるのも競馬。
その手応えからは、インから少なくとも逃げ馬を交わして3着争いには加わっていたとみられる。
これで人気を下げてくれるなら引き続き狙える。
【阪神11R】宝塚記念
予想➡➡➡◯リスグラシュー
中間B-(1週前6/12坂路は、助手騎乗によるもので再評価 ※助手騎乗によるこの馬の時計としては、18/11/1のエリ女一週前追い切り51.5秒に次ぐ2番目の時計。
当時は12.4-12.4-13.4(一杯)のラップで、今回は13.1-12.3-12.4(一杯)と折り合い面良化)
結果➡➡➡1着
追い切り後の金曜→土曜→当日とグングン上昇していた模様で、そういった声がよく聞かれた。
調教的には、なんと言っても“坂路ビシビシ”組。
しかも、助手騎乗でのものとしては、18/11/1のエリ女一週前追い切り51.5秒に次ぐ2番目の時計。
当時は12.4-12.4-13.4(一杯)で、今回は13.1-12.3-12.4(一杯)と、ラップ面で断然上の内容だった。
もちろん馬場差はあるのだが、このあたりにも成長の跡が窺える。
予想➡➡➡△キセキ
中間C+
6/16調教◯ 坂路では意外にもこれまであまり好時計がない馬なのだが、この日は時計面としては前走の大阪杯時(2着)同様かそれ以上のタイム、ラップを計時。
助手騎乗なら、好調そう――助手騎乗(強め)
結果➡➡➡2着
調教良く、パドックもはち切れんばかりの馬体で素晴らしく映った。
レース本番での内容は別として、その過程にはほとんど減点材料は見当たらなかったのだが……。
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1回4日函館競馬 予想と結果
【函館1R】
予想➡➡➡◎マノラム
最終追い切り函館W◯
結果➡➡➡9着
先行馬壊滅の超ハイペース。
その超ハイな流れを作った張本人で、逃げて前半33.5秒で行ってしまった。
9着敗退自体はそれほど気になるところではないが、馬体重396キロ(-6キロ)が今後に向けては気掛かり。
予想➡➡➡◯エスプランデル
最終追い切り函館W◯
結果➡➡➡13着
去勢明けの-22キロに気づいたのはレースが終わって大分時間が経ってからだった。
その状態で、しかも先行馬壊滅の超ハイペースを2番手で行っては力など出せるはずもない。
次走以降、馬体戻りで度外視で狙うシーン。
☆次走注目馬☆
予想➡➡➡▲ツクバハナコ
最終追い切り函館W▲
結果➡➡➡3着
転厩を挟んでの8ヶ月ぶりで+18キロで迎えた1戦。
それでも3歳牝馬だけに、太くは見せなかった。
こちらは、ハイペースの馬群を割ってよく差して3着。
残り1Fからの伸びは上位勢の中でもかなり目立つもの。
道中は位置取りを下げる場面もあって、ややこの距離は忙しそうだが、いろいろと噛み合えばすぐ勝ち上がれそう。
☆次走注目馬☆
【函館4R】
予想➡➡➡◎ブラックモリオン
最終追い切り函館W◎
結果➡➡➡1着
函館W◎だった馬。
2番手からタフな展開を最後まで力強く伸びて2馬身差快勝。
右回り、小回り中距離も合っていそう。
予想➡➡➡△モッズストーン
最終追い切りを再評価して、相手に追加。
結果➡➡➡3着
残り50mまで勝ち馬と鼻面を合わせての接戦を演じたが、そこで力尽き後続にも交わされ3着。
ただ、去勢明け初戦、-10キロでの出走を思えば好内容。
万全の状態で次走以降出てくるようなら、未勝利突破はかなり近いか。
☆次走注目馬☆
【函館6R】
予想➡➡➡☆ナミブ
(前走時) 当日-12キロ(436キロ)にまず疑問。
それ以上に、好位から直線で脚を使ったが、窮屈になる場面もあり、最後は追われることなく雪崩れ込む。
結果➡➡➡4着
減量もあってではあるが、安定してパフォーマンスを発揮できるようになってきた。
手応え良く3〜 4コーナーで進出して、直線では単独先頭の見せ場たっぷりの内容。
最後は後方から伸びた3頭に交わされてしまい4着となったが、結果的に勝ちにいったことで目標にされてしまった感じ。
3月の中山出走時も照らし合わせると、やはり少しでも時計が掛かって2分3秒台決着になったことも良く、引き続きタフな馬場では未勝利勝ちを含め期待しておきたい。
☆次走注目馬☆
【函館7R】
予想➡➡➡◎ラガーユミリン
最終追い切り函館W◎
結果➡➡➡5着
大外枠。勢いがついてからは外目を進出し中団まで押し上げるも、コーナーで枠なりに外を回され再び後方になってしまう。
そこから、抜群の手応えで 4コーナーを出ると、勝ち馬は別として2着確定は灯ったかに見えた直線半ばだったのだが……。
最後は同じ脚色になってしまい雪崩れ込んでの5着に終わる。
走破距離のロスもあったし、休み明け。
それに加えて、逃げ→3番手→3番手決着では苦しかったのは当然。
4着も後方から差してきた馬だが、そちらは対照的にインベタ、最内突きでの競馬。
それら、真逆の競馬ぶりでの見せ場十分な内容ならも、普通に次走のチャンスは相当大きいだろう。
☆次走注目馬☆
予想➡➡➡◯スリーランディア
最終追い切り函館W◯
結果➡➡➡1着
ダートで逃げたらめちゃめちゃ強かった、という内容での4馬身差V。
芝でも善戦していたことからも、この脚抜きのいい馬場で逃げたというのも良かったか。
あとは、適度に間隔が空いていたことも良く、調教も良かった。
【函館12R】
予想➡➡➡◯キタサンタイドー
最終追い切り函館W▲
結果➡➡➡4着
この短期間で+14キロ(530キロ)というのは重かったか。
最後止まった。2番手から良い形で直線を迎えたのだが……。
とにかく、右回り1700m平坦でのパフォーマンスが高い馬で、引き続き同条件に出てくるだろう。
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先週のレースとレース回顧はこちらです
宝塚記念2019 レース回顧
6/23(日)阪神競馬(調教注目馬)
6/23(日)東京競馬(調教注目馬)
6/23(日)函館競馬(調教注目馬)