――はい、他でもなく“冬(の坂路)将軍”ドーヴァー様のセリフでございます。
さすがですね、この中間。
目次
京都2歳ステークス 2019 予想はこちら
京都2歳ステークス 2019 含む、11/23(土) 京都競馬の調教注目馬はこちら
11/24(日)京都競馬の調教注目馬はこちら
ジャパンカップ 2019 含む、11/24(日) 東京競馬の調教注目馬はこちら
坂路調教評価 11/23(土) 東京競馬
【東京2R】2歳未勝利
オシリスブレイン
11/20調教◯ 2歳未勝利としては10時近い時間帯で、自己ベスト更新に加え12.7-12.4の加速ラップというのは良い――助手騎乗
【東京3R】2歳未勝利
ヴィクターバローズ
中間B+
ヴィアメント
中間B
シチリアフレイバー
(前走時) 前半1000m64秒の新馬戦らしいペースを2番手から運び、外から来た勝ち馬と馬体を並べて長く脚を使って勝ち負けを演じての2着で指数もそこそこ。
最終追い切りでも超速時計をマークしていたように、前向きな気性の持ち主のようでと、その意味では初戦駆けも納得のタイプだったか。
最終追い切りの美浦Pでの絶好時計を評価
グレイスフルダンス
(前走時) 2走前を思うと指数上昇がなく楽逃げで微妙だったが、この鞍上で初の逃げでのものならまだ許容範囲として良いかもしれない2着。
【東京9R】カトレア賞
セラン
中間B
オーロラテソーロ
10/31調教◯ 助手騎乗なら10時近くの52.4秒(一番時計)、12.7-12.9は2歳1勝クラスならかなり優秀――ジョッキー騎乗(馬なり)
スポンサーリンク
【東京10R】銀嶺S
アーバンイェーガー
11/20調教◯ 全体時計はこの日では「無」といっていい評価レベルだが、終いの12.5-12.1は助手騎乗なら十分好調子が表れている印象――ジョッキー騎乗
11/7調教◎ 他馬のこの日の時計を見ても、自己ベスト更新の状況を見ても、助手騎乗なら8時台の51.2秒、12.5-12.0-12.5は抜きんでていて3勝クラスくらいなら突破はあっていい――助手騎乗(馬なり)
(前走時) ちょっといつもよりも1列後ろになってしまったこともあるかもしれないが、なんにせよ間隔を詰めてイマイチな馬が中2週でパフォーマンスを下げての3着で、戦前陣営も「ひと叩きしても全盛期には及ばない」とコメントが出ていた。
レッドルゼル
(前走時) 2番手から持ったまま抜け出し、満を持して残り1Fでムチが入るとそこから突き離す横綱相撲を見せ、見た目通り2勝クラスとしては破格の高指数での3馬身差V。
何より前走1400m→1300mへの距離短縮を鞍上がかなり楽しみにしていてのこの“答え”だったそうなので、その点からも1200~1300mでの今後のOPクラス活躍が楽しみ。 ☆前走狙い馬☆
ヴァイトブリック
(前々走時) 前残りの展開となる中、内枠から出遅れという最悪パターンで、このペースでもこの日の馬場では前も余力十分だったため、向こう正面で出遅れ挽回に浪費したことが響いてしまったか。
レースが出来ていないので、ゲートには注意も次走要注目。
ブルベアイリーデ
(前走時) 単独先頭の逃げ馬から離れた2~3番手で抜群の手応えを見せて抜け出した勝ち馬シヴァージを、中団から外に持ち出して追い上げるも最後まで差を縮められず2着。
ただ、3着以下を離しているし、この馬としては適性条件の軽いダートで自身のパフォーマンスは発揮した形で悪くはない。
重馬場を考えると指数上昇があまり見られていないので、ここから先も3勝クラス突破は恵まれないと厳しいかもしれないが……。
【東京11R】キャピタルS
ドーヴァー
中間A-(11/8、14と単走というところが素晴らしい)
11/8調教◯ 待ちに待った涼しい季節の到来で、10時近くに自己ベスト更新の49.9秒、11.8-11.6-12.4を叩き出してきた。
さすがに、減速しているとはいえ、単純にラスト2F24.0秒の時点で非常に速く、助手騎乗なら何も気にする必要はないくらい――助手騎乗(一杯)
(前走時) レースぶり等に関しては、回顧編記事に書いた通り悪くない負け方だったが、調教的に物足りなさは否めなかった。
ここから、もう一度好調教に戻っていくようなら、今年は夏場でも警戒必要だが、そうでなければ残念ながらまた冬場まで待たなければならない。
5/2調教は、この日の終いタフな馬場では、全体50秒台、ラスト13.0秒は仕方ないのかもしれないが、字面上は更に上昇したとの評価は与えづらい――助手騎乗
カフェブリッツ
中間B(時計もさることながら、11/13→15→16→17と時計を出していて、これで太め残りの苦肉の策でなく、大幅馬体減とかで出てくるなら要注意)
(前走時) 中間はかなりしっかりと動けていて、当日はまさかの+28キロ(558キロ)で、さすがに相手にも買うのをやめてしまったが、4コーナーでの手応えといい直線半ばまで単独先頭の競馬といい、次は明らかに楽しみな休み明け初戦の負け方。
エントシャイデン
(前走時) 立ち遅れていきなり2馬身ほどのハンデを背負って、直線では当然の大外一気の競馬になると、上がり2位の脚で上がりほぼ勝ち馬テトラドラクマから2馬身差......普通に今日はチャンスだったのだが、出遅れたところでの差に最後まで苦しめられて8着。
中間B-
ソーグリッタリング
(前走時) この日は意識してか、いつもより1列後ろの中団馬群追走の形をとるが、行きたがるのをなだめるのを終始苦労しながら運び、直線では1~2着馬と横並びの叩き合いを演出して相変わらずな3着。
58キロが最後に響いたと見る向きもあるのかもしれないが、この負けは完全に気持ちの問題。
残り20m付近での挙動を見れば、相変わらずなこの馬の弱点露呈の瞬間がハッキリと映し出されている。
サトノフェイバー
(前々走時) まず、レース内容よりも、前走時から比べると明らかに物足りなかった調教面に加え、この馬にはこの時計での決着は厳しかった印象で、特に不利もなく、終始2番手で進めるも、直線では早々に後続に交わされ、ただパッタリ止まるでもなく、伸びずバテずでの7着。
まさに時計対応面をモロに出したような内容で、ゼンノロブロイ産駒の大型馬でもあり、パワーとスタミナを要する馬場、シンプルに冬場のほうが良いということだろう。
☆前走狙い馬☆
ケイデンスコール
(前々走時) 2着の今回の内容で“サウスポー”イメージが定着するだろうし(実際そうなのだろうが)、やはり新潟2歳Sは取り立てて評価のできる内容ではなかった。
むしろ、この馬が18番枠から、2着したことがこの日の馬場と展開を表していると捉え、真逆の右回り参戦時にこの鞍上で出てきた時に狙いたい。
加えて、左回り得意以外のファクター(=夏馬)という見地で、次の穴タイミングを計りたい。
スポンサーリンク
中間追い切り評価
(最終追い切り評価は含まず。主にコース追い調教タイムからS>A>B>C>D)
【東京3R】ヴィクターバローズ 中間B+
ヴィアメント 中間B
【東京7R】ラヴィアンレーヴ 中間B-
【東京9R】セラン 中間B
【東京10R】メイショウヴォルガ 中間C+(坂路のみだが軽めでの好時計で○)
【東京11R】ドーヴァー 中間A-(11/8、14と単走というところが素晴らしい)
カフェブリッツ 中間B(時計もさることながら、11/13→15→16→17と時計を出していて、これで太め残りの苦肉の策でなく、大幅馬体減とかで出てくるなら要注意)
【東京12R】アフランシール 中間C+
PR
競馬新聞よりお得!日刊スポーツ新聞社が運営する競馬情報サイト
〜オススメの6つのポイント〜
1、出走馬の能力を数値化した日刊コンピ指数がレース前日19時に見られる!
2、元ジョッキー佐藤哲三さんの予想と買い目を見られる!
3、前走のレース動画を徹底分析し、推奨馬を紹介する動画「次は馬かせろ!」
4、美浦、栗東での調教分析からTOP3の推奨馬を紹介!
5、土曜、日曜のメインレースのパドック速報!
6、地方南関東4場(大井・川崎・浦和・船橋)の予想情報提供!
⬇ご登録はこちらから⬇
先週の回顧はこちら
・【東京スポーツ杯2歳ステークス 2019 レース結果・回顧】日本レコードのこんなスピードで駆け抜けるって先々大丈夫ですか?
・【マイルチャンピオンシップ 2019 レース結果・回顧】1・2番人気を排除し、3歳馬も排除し、瞬発戦も排除し……
・【調教注目馬(先週の回顧)】11/16(土) 東京・京都・福島競馬 南W好時計組の人気薄◎が東京1R&2Rで大健闘
・【調教注目馬(先週の回顧)】11/17(日) 東京・京都・福島競馬 ハイレベルだった未勝利戦で改めて地力を再認識
競走馬データ
・アーモンドアイ・ダノンプレミアム・サートゥルナーリア...他
「競馬予想のホネ」はTwitterをやっています。
Twitterではブログの更新情報はもちろん、レース当日の馬場の様子や、パドック、ブログ掲載馬のレース直前、直後の評価など、ブログには掲載しきれない内容をツイートしています。
まだフォローしていない方は是非フォローよろしくお願いします!
想定通りの、33.2-36.0という超前傾(-2.8秒)戦。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
ふっふっふ。
そして、ただの1→2→3番人気をお膳立てし、心の本命ライトオンキューがあわやの期待を持たせる絶妙4着。。。(; ・`д・´)
あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
スポンサーリンク