――間違いなく、注目はマイラプソディですが、初戦が前後半差-5.4秒、次が-3.6秒(いずれも4F差)の後傾戦を、抜けた上がりで勝ってきた馬。
ペースに戸惑うならここかも。
目次
- ラジオNIKKEI杯 京都2歳S 2019 レース概要
- ラジオNIKKEI杯 京都2歳S 2019 枠順
- ラジオNIKKEI杯京都2歳S 過去のレース傾向
- ラジオNIKKEI杯京都2歳S レース傾向分析 考察&まとめ
- ラジオNIKKEI杯 京都2歳S 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
京都2歳ステークス 2019 含む、11/23(土)京都競馬の調教注目馬はこちら
11/23(土)東京競馬の調教注目馬はこちら
11/24(日)京都競馬の調教注目馬はこちら
ジャパンカップ 2019 含む、11/24(日) 東京競馬の調教注目馬はこちら
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ラジオNIKKEI杯 京都2歳S 2019 レース概要
ラジオNIKKEI杯 京都2歳ステークス G3
2019年11月23日 5回京都7日目
発走時間:15:40
京都 芝右2000m
サラ系2歳オープン
2018年優勝馬:クラージュゲリエ 牡2 2:01.5 J.モレイラ
ラジオNIKKEI杯 京都2歳S 2019 枠順
ラジオNIKKEI杯京都2歳S 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※前走上がり3位以内は必須レベル
該当馬➡➡➡マイラプソディ、ミヤマザクラ、ロールオブサンダー、ヴァルナ
※間隔中2~7週が好走の大半を占める
該当馬➡➡➡ヒシタイザン、ロールオブサンダー、ヴァルナ
※札幌、函館、京都のいずれかでデビュー組が好走例多い
該当馬➡➡➡ジャストナウ、ミヤマザクラ
といった感じ。
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ラジオNIKKEI杯京都2歳S レース傾向分析 考察&まとめ
14年から重賞格上げとなったこのレースだが、ほんの僅かにレベルが上昇した程度でそれ以前のOP時代から大きく変わっておらず、年によってはエピファネイア、ヴィクトワールピサ等OP時代の優勝馬のほうが上を行っているくらいというのが実態。
そのレースレベルが上がらない大きな理由の一つとして、よほどのことがない限り「小頭数、未勝利戦より緩いペースからのなだれ込み、抜けた馬以外は差し厳しい」レースとなる点が挙げられる。
平坦の京都という点もそれに拍車をかけ、故に「加速ラップ好走馬」が狙い目となる。
また、この時期の2歳重賞ということで、デビュー時期的にも、1勝を平坦コースの新馬戦で上げてここで重賞戦線に載せてくるというローテーション的意味合いからも、「京都デビュー組や夏の札幌・函館の平坦3場デビュー馬」も良い。
京都・札幌・函館の3場でデビューした馬の好走率は過去15年で5割近い状況となっている。
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ラジオNIKKEI杯 京都2歳S 予想印は!?ホネ的注目馬!各馬評価まとめ
◎ロールオブサンダー
たぶん、良でのスピード勝負は?というのが今回のこの馬を否定する場合の主流となるのだろうが、この時期の時計は馬場もさることながら相手によっても左右されるもの。
むしろ、中団から差して勝利、逃げて勝利と違う形の競馬で連勝を決めた安定感のほうを評価した。
中間ソコソコ(「C+」評価)の前走から、大きな上積みこそ感じないものの今回も同程度の仕上がりにはありそうだし、この枠も強み。
前日金曜にひと雨あったこともマイナスにはならないだろう。
◯ヒシタイザン
この馬は、このレースで毎年のように好走が見られている母方ロベルト持ちという点が良い。
前走百日草特別は、同レースのものとしてはレベルが低く、少しそこからのパフォーマンスアップが必要だろうが、引き続きの少頭数なら粘り込みがあっても。
調教は、近2走のように抜群の内容はないが、それでも2歳馬としては引き続き十分な時計をマークできている。
あと、この馬は◎同様に数少ない中2~7週の好間隔で来れているというのも強み。
▲マイラプソディ
前走は少頭数の弱い相手とのレースではあったが、馬なりで先頭に並びかけ、直線も軽く促しただけで抜け出しての最後は5馬身差の完勝。
過去のG1級出世馬(ラブリーデイ、メイショウサムソンあたり)たちの野路菊S時点と比べても指数的に負けていないことからも強い。
乱ペースに巻き込まれるでもしない限り勝ち切る可能性は高そうだが、少頭数でも意外にも先行馬が揃った今回はその点に不穏な空気が漂う。
前傾ラップ等になった場合に一抹の不安もありとみて3番手評価にとどめる。
昨年のように、ほとんどが距離延長ローテ組のメンバーの場合は別かもしれないが、基本前走2000m勢から入るべきレースだとも考えているので。
仕上がり面では、2週前追い切りが5Fからの時計的に非常に優秀。
☆インザムード
前走は無視していいレベルの外ぶん回し競馬で、今回の鞍上は岩田騎手に決定。
それだけで買いレベルだし、ノヴェリスト産駒も距離が伸びて苦にするような血統ではなく、今のところ内回りの2000mで唯一の重賞勝ち。
デビュー前の調教の動きからも、穴で十分狙いは立つ。
△ミヤマザクラ
ポポカテペトル 、マウントロブソンの下で、まだ洋芝戦績しかないことから京都2000mでのスピード勝負になった場合“鈍重”注意報はまだ解除できていない印象で割り引いたが、そもそもタフな今の馬場なら。
他では、ヴァルナは、1400m重賞の京王杯2歳Sからという珍しい臨戦過程だが、前走の「賞金加算を」と意気込んでの府中への2戦連続輸送で結果が出せず、しかも当日馬体重-16キロと減らしていた。
その後の一戦で、確かにスミヨン騎手を確保できているうちに......という思いもあっての参戦なのだろうが、馬体重発表&パドックを見るまでは何とも。
個人的には、そこをクリアできていてもこのローテーションの時点で嫌いたい気持ちが強いのだが。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) August 25, 2019
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) August 24, 2019
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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