競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

「好調教!」の第一印象を信じて 3/23(土) 日経賞2019 予想 過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ

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――◎◯▲上位の中では、オッズとのバランスが一番見合わないかもだけど、

素直に。

って言いつつ、直前にオッズ見て慌てて買い目いじくり出してそう。

 

そんなレースです。

 

日経賞2019  過去のレース傾向

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

前年以降のJRA芝2400~2500mのG1、G2で6着以内経験あり、というのがひとつの好走目安で、近年の好走馬の9割近くを占め、該当馬の好走率も4割超と申し分なし。

 

該当馬➡➡➡エタリオウ、ゴーフォザサミット、サクラアンプルール、チェスナットコート、メイショウテッコン、ルックトゥワイス

 

 

また、さらに「芝2200m以上のG1・G2で3着以内あり」「前走5着以内」に該当する馬も、好走馬の8割を占め好相性。

 

該当馬➡➡➡両条件に合致するのは、エタリオウ、サクラアンプルール、ルックトゥワイス

 

 

前年JC、有馬出走歴のある馬のうち、「有馬記念のみに出走」という馬は馬券率がかなり高く狙い目(’18サクラアンプルールなど)

 

該当馬➡➡➡クリンチャー、サクラアンプルール

 

といった感じ。



考察&まとめ

 

 

先にも挙げた通り、G2以上の2400m~2500m重賞での戦歴がポイントという印象の一戦。

 

確かに、昨年は2~3着馬に同条件での6着以内実績のない馬が入ったが、これは1番人気キセキ、2番人気、トーセンバジルなどが、主に香港遠征帰りなどの理由で自滅したことによる影響が大きいとみている。

 

それでも勝ち馬ガンコは該当していたし、アタマ差4着( ;∀;)(←詳細後述)のロードヴァンドールも満たしていた。

今年も中心は、この中から。

 

 

予想印は!?ホネ的注目馬!

 

昨年は◎ロードヴァンドールから入って4着に泣いたレース。

☆▲の1、3着ワイドは獲ったものの、ちゃぷんとも......。

 

今年はその悔しさを晴らしたい。

 

 

ここはハッキリと買いたい馬が3頭。 

 

まず1頭目であり、本命は◎メイショウテッコン

 

2頭目、サクラアンプルール

 

そして3頭目▲ルックトゥワイス

 

 

◎メイショウテッコンは、とにかくスムーズに先手を奪えるかに尽きる。

 

前走の日経新春杯は、ハイペース、乱ペースの一戦だが、後半の厳しい展開は、

出遅れて3コーナー手前から動き出したこの馬によるところが大きい。

 

自滅の一戦でもあり、スタートが遅れている点に対する懸念を残したこと以外については参考外。

 

公開済みの調教編記事でも触れた通り、

調教的にはメンバー中で最も買いたいくらいの内容だった今回、頭で狙っていきたい。

 

ブリンカーを外すとのことで、その効果にも期待。 

 

あとは、最内という極端な枠が、悪いほうにでなければいいが......。

 

◯サクラアンプルールは、昨年よりむしろ、上位馬たちの指数レベルが下がって、

相対的に少し楽になった中で、昨年から1キロ減の56キロ。

 

不利な大外枠から、しかも追い込んでの4着以下と、僅差7着の有馬記念は、

適性と能力の証とみている。

 

また、前走AJCCも大外枠で難しい立ち回りになってしまった。

 

3コーナーで一旦下げて脚をためたが、展開が向かずここまで、という内容で、

 

鞍上も

 

「流れに乗りながら内に入ることができれば良かったが、ペースが遅くてなかなか潜り込めるチャンスがなかった。

 

うまく馬の後ろに入れられれば折り合いはもっと楽だったはずだが、ずっとハミを取っていたので、ごまかしながらの競馬になってしまった」

 

とコメント。

 

見た目以上に大外枠デメリットが働いていた。

度外視可能な一戦。

 

3戦連続で“ほぼ大外枠”状態となっていて、こういう馬が内枠にでも入ったらそれこそ勝負のタイミングかもしれない。

 

――と、思っていたところ、4番枠を引きチャンスUP。

 

レース傾向的にも、当然合うタイプだし、注目の存在。

 

年齢で必要以上に嫌われるようなら、妙味観点から直前に◎と入れ替えても・・・な対抗評価。

 

 

▲ルックトゥワイスは、まず2走前のグレイトフルSが強い内容。

 

さらに、前走のG2日経新春杯。

 

先にも書いた通り、上りが掛かって差し届いたと取ることもできる乱ペース、

ハイペースの一戦だったが、ラスト200mで加速しているレース。

 

その中で、かなりロスのあるコース取りから、「え⁉︎半馬身差決着のレースだったっけ」というような、ラストで印象以上に詰め寄る急伸を見せての2着との内容。

 

残り50mで見せた脚はG1級といってもいいものかもしれない。

 

ここ2戦で見せたパフォーマンスからは、成長とむしろ右回り(中山・京都)の2400m以上ベストの印象を窺わせ、勝ち馬以上に先々や有馬記念が楽しみになった。

 

その見た目の印象と、パフォーマンスを評価してここで狙いたい。

 

鞍上も、この舞台は頭で優秀な成績で、2走前にグレイトフルSを買った鞍上に戻っての中山2500m参戦。

 

人気だろうが、勝負駆けに期待の一頭。

 

あと穴では、前走◎に狙った☆ハッピーグリン

 

距離不足は明白だったので、この距離延長では押さえておきたい。

 

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