競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

勝つのは“脚が○○○”馬!? 4/29(月) 新潟大賞典2019 予想 過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ

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――馬券的には、週半ばから天皇賞(春)以上に狙っていたレース。

ポイントは、レースのイメージと、好走馬のこれまでの末脚とのギャップ。

“(末)脚は遅くていい”、が今年も当てはまってくれれば、非常に楽しみな結末を迎えられそうです。

 

新潟大賞典2019  過去のレース傾向

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

瞬発戦濃厚な舞台。新潟コースらしく、ラスト2F目に急加速が入るパターンが多い。

ただし、後方から上がり最速ズドンは決まりづらく、中団から前がウィニングポジション。

 

該当馬➡➡➡脚質などから、ミッキースワロー、メートルダール、ショウナンバッハ、クリノヤマトノオー、ダッシングブレイズといったあたりは、アタマという意味では苦しい

 

 

上記「中団から前がウィニングポジション」が崩れている(後方からの差しが決まっている)年は、だいたい①低レベルで前が失速し過ぎている(14年など)  ②前半が流れている(11年など)  ③良ではないのどれか

 

該当馬➡➡➡今年は、おそらく好天で良に回復し、確たる逃げ馬不在のメンバー構成。

戦前では、昇級初戦組を含めここまでの実績という点でやや低調な上位指数勢だが、実際のレースにいってのパフォーマンス次第では、通常レベル決着は十分見込る=①②③のいずれにも当てはまらないか

 

 

「斤量56キロ」に明確に境界線があって、56キロ未満勢には妙味観点からは全くいらないと言ってしまっても良いほど。

57キロを超えてくると安定味で劣ってくるので、「斤量56~56.5キロ」がベストなゾーン

 

該当馬➡➡➡サンデーウィザード、ダッシングブレイズ、ドレッドノータス

 

 

といった感じ。

 

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考察&まとめ 

 
『オースミグラスワンが上がり31秒9で勝ったレース』という歴史もあるレース。
ただし、ハンデ戦という側面もさることながら、そのコース形態的特徴、レースの代名詞的トピックスの幻影を追いかけ過ぎな印象もあって、波乱含みとなっている近年の新潟大賞典。
すなわち、後方の差し勢に注目が集まって前に妙味ありまくりなレース。
 
近い年から、4コーナー⑥①、⑥②、③⑨、⑦⑤、⑪⑦、②⑥、⑦②番手の組み合わせと、ほぼ中団より前での馬連決着となっているのに、ファンはハクサンルドルフでありメートルダールでありレッドレイヴンといったところを狙うレース。
 
確かに、新潟の長い直線を使っての大外追い込みを狙いたくなる気持ちは分かるんですが^^;
 
「ああ〜、惜しいなー、届かないかー」を何度繰り返しても、その“ドキドキ代観戦料”詐欺に引っかかって負債は膨らんでいくばかりというレースなので(笑)。
 
今年も、メンバー構成からは激流はなさそうだし(ま、そんなことを言っている時こそハイペースになったりするのが競馬でもありますが)、連対ベースではやはり中団前を狙いたいところ。
 
 
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予想印は!?ホネ的注目馬!

 

◎エアアンセム

切れないこの馬だから、ここだとこの人気。

よーく、分かる。

実際、前走(小倉大賞典)も“悲劇のマルターズアポジー”によってスローのキレ味勝負となって敗れている。

 

しかし、先に挙げたように好位が取れるというだけで、このレースにおいては大きな強みになるし、なにせ何匹ものドジョウが潜む“ブラインドスポット”という点がいい。

実際、もう少し詳しくこのレースを過去に勝っている馬たちを見ていくと、大体この馬とどっこいどっこい、似たような末脚を使っての好走歴という馬たちが異常に多いことに気づく(というか、先のオースミグラスワンなんて、それまで上がり34秒~37秒で好走していたくらい)。

 

ハンデ的に見ても、指数的に見てもメンバー上位の能力は明白だし、確かシンボリクリスエスも好相性の条件。

 

正直、あと0.5キロ軽ければなー、とは思うのだが、本命で56キロ未満を狙うよりは57キロのほうがまだ正解に近いレースなので。

 

以下は、ブラックスピネル▲アストラエンブレム☆サンデーウィザード△メールドグラースと、比較的前目から新潟の末脚勝負で屈しそうなイメージのあるところを上位に。

 

△ロシュフォールは、期待もしているし、中間もメンバー1、2を争う好調教。

この鞍上でもあり、もともと極端な脚質でもないことから、無難に走ってきそうだが、ここはあっても2~3着で勘弁してもらえるのでは、とみている。

これだけ分かりやすいキレ者が、分かりやすく敗れてきたというのが近年の新潟大賞典だし、斤量55キロという面からも期待以下に走ってくるレースとみて、より買いたい馬たちを上位にとった。

 

3着大穴なら、仮にスタートさえ決まれば怖さはある×ダッシングブレイズや、とにかく積極的な競馬をの×ドレッドノータスといった、状の15~16番人気が食い込んでも不思議ないと思っているので、基本◎の複勝かなーという感じ。

平成最後に勝利の「アンセム」を聴かせてくださいな。「エア」的中のほう(結末)はいりませんので。。。w

 

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