――馬券的には、週半ばから天皇賞(春)以上に狙っていたレース。
ポイントは、レースのイメージと、好走馬のこれまでの末脚とのギャップ。
“(末)脚は遅くていい”、が今年も当てはまってくれれば、非常に楽しみな結末を迎えられそうです。
新潟大賞典2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※瞬発戦濃厚な舞台。新潟コースらしく、ラスト2F目に急加速が入るパターンが多い。
ただし、後方から上がり最速ズドンは決まりづらく、中団から前がウィニングポジション。
該当馬➡➡➡脚質などから、ミッキースワロー、メートルダール、ショウナンバッハ、クリノヤマトノオー、ダッシングブレイズといったあたりは、アタマという意味では苦しい
※上記「中団から前がウィニングポジション」が崩れている(後方からの差しが決まっている)年は、だいたい①低レベルで前が失速し過ぎている(14年など) ②前半が流れている(11年など) ③良ではないのどれか
該当馬➡➡➡今年は、おそらく好天で良に回復し、確たる逃げ馬不在のメンバー構成。
戦前では、昇級初戦組を含めここまでの実績という点でやや低調な上位指数勢だが、実際のレースにいってのパフォーマンス次第では、通常レベル決着は十分見込る=①②③のいずれにも当てはまらないか
※「斤量56キロ」に明確に境界線があって、56キロ未満勢には妙味観点からは全くいらないと言ってしまっても良いほど。
57キロを超えてくると安定味で劣ってくるので、「斤量56~56.5キロ」がベストなゾーン
該当馬➡➡➡サンデーウィザード、ダッシングブレイズ、ドレッドノータス
といった感じ。
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考察&まとめ
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予想印は!?ホネ的注目馬!
◎エアアンセム。
切れないこの馬だから、ここだとこの人気。
よーく、分かる。
実際、前走(小倉大賞典)も“悲劇のマルターズアポジー”によってスローのキレ味勝負となって敗れている。
しかし、先に挙げたように好位が取れるというだけで、このレースにおいては大きな強みになるし、なにせ何匹ものドジョウが潜む“ブラインドスポット”という点がいい。
実際、もう少し詳しくこのレースを過去に勝っている馬たちを見ていくと、大体この馬とどっこいどっこい、似たような末脚を使っての好走歴という馬たちが異常に多いことに気づく(というか、先のオースミグラスワンなんて、それまで上がり34秒~37秒で好走していたくらい)。
ハンデ的に見ても、指数的に見てもメンバー上位の能力は明白だし、確かシンボリクリスエスも好相性の条件。
正直、あと0.5キロ軽ければなー、とは思うのだが、本命で56キロ未満を狙うよりは57キロのほうがまだ正解に近いレースなので。
以下は、〇ブラックスピネル、▲アストラエンブレム、☆サンデーウィザード、△メールドグラースと、比較的前目から新潟の末脚勝負で屈しそうなイメージのあるところを上位に。
△ロシュフォールは、期待もしているし、中間もメンバー1、2を争う好調教。
この鞍上でもあり、もともと極端な脚質でもないことから、無難に走ってきそうだが、ここはあっても2~3着で勘弁してもらえるのでは、とみている。
これだけ分かりやすいキレ者が、分かりやすく敗れてきたというのが近年の新潟大賞典だし、斤量55キロという面からも期待以下に走ってくるレースとみて、より買いたい馬たちを上位にとった。
3着大穴なら、仮にスタートさえ決まれば怖さはある×ダッシングブレイズや、とにかく積極的な競馬をの×ドレッドノータスといった、現状の15~16番人気が食い込んでも不思議ないと思っているので、基本◎の複勝かなーという感じ。
平成最後に勝利の「アンセム」を聴かせてくださいな。「エア」的中のほう(結末)はいりませんので。。。w
その他今週のレースはこちら
4/29(土)京都競馬(調教注目馬)
4/29(土)新潟競馬(調教注目馬)www.yosounohone.com
天皇賞(春)2019 予想
4/28(土)京都競馬(調教注目馬)
4/28(土)新潟競馬(調教注目馬)