競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

C.ルメールの余裕とM.デムーロの気負い 4/28(日) 天皇賞(春)2019 レース結果と回顧

 
 
――タイトルの『M.デムーロ』の後には、小っちゃ〜〜く『M.デムーロ (& ホネ)の……』とくっ付きます(笑)
気負ったわー。

 

 ホネ的! レース回顧 天皇賞(春)2019

 
 
4/28天皇賞(春) ×不的中
 
もちろん時計の出る馬場ではあるのだが、超高速馬場だった前週をふまえると、
今ひとつ「そのまんま高速馬場です」と言い切るにはなんだか煮え切らない、そんな当日の馬場。
 
過去比較での、当日の糺の森特別、鷹ケ峰特別のラップ・走破時計を見るに、明らかにマイルドな高速馬場になってレースを迎えた。
 
♪なぜだか期待は〜ずれ〜♬
 
その中で、ザックリ言うと、
レースは前半はそこそこ軽快に流れ→中盤でペースが急に鈍化→勝負どころにかけて、さあここからペースアップという矢先、逃げ馬の急ブレーキなどもあってペースが上がらず→結果、ラストはレース上がり34.5秒と近年でも非常に速くなってゴール。
 
後ろからはノーチャンスだし、かといって前につけているだけではこれまた厳しい(前目につけて、さらにラストも34秒台で上がってくる必要がある)展開となった。
 
結果、ディープ産駒のワンツー、2頭による後続突き放しと、あからさまな結果に。
 
 
前日に「前週の超高速馬場状態から、前日に競馬が行われない絶好馬場で行われる」と開催カレンダー的な部分に気づき、それを大いに意識した「内&前々」重視予想で臨んだが……。
その目安になると踏んだ「前走 4コーナー位置取り」と「枠番」に足元をすくわれてしまった。
まさか、直線入口1〜2番手を、フィエールマン-グローリーヴェイズで迎えようとは……。
 

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予想と結果

 
予想➡➡➡◎カフジプリンス
結果➡➡➡7
やはりこの鞍上の乗った時らしく、序盤から前目の位置取りで運び、 4コーナー手前に掛けては一時先頭をうかがう競馬。
 
その形自体は、エタリオウのあの酷い4着を思えば、今の馬場では正解だった。
ただ、ペースを上げる存在がなく道中では緩み、勝負どころへと向かう3コーナーではアクシデント発生により逃げ馬不在状態に変わり……。
 
結局前半1000mのまずまずの流れから、一転して上がりだけの競馬のような展開になってしまった。
これではこの馬には苦しい。
このペースでは、この馬に多くを望み過ぎてしまった格好。
やむなし。
 
 

 

予想➡➡➡◯ヴォージュ

結果➡➡➡2着

◎に対しては「玉砕覚悟でも」とは言ったが、こちらが玉砕してしまうと……。

せめて直線までは先頭で引っ張っていて欲しかったが。

故障発生と同時にだったか、3コーナーで終了してしまった。

 

 

予想➡➡➡▲フィエールマン
結果➡➡➡1着

「ハーツ」じゃなく「ディープ」だったか、、、やっぱり平成最後の大一番を締めくくるのは。

与太話はさておき、世間的には「ディープが遂に淀の長丁場をも克服!」となっている風潮があるみたいだが、それはどうか。

今回に関しては、ディープが凄かったんじゃなくて、鞍上が凄かった。それに尽きると考えている。

向こう正面手前で、持っていかれかけたあのシーン。

そして、その後は極端に抑えつけ過ぎるでもなく、馬任せに自由奔放にさせ過ぎるでもなく、絶妙な捌きと判断だった。

(やっぱりスゲえぜ、あのお人形さんみたいな顔のベビーフェイス・フランスおじさん。。。)

あれがなければ、恐らく敗れていた、いや完全に掛かってしまえば大敗まであったかもしれず……。

そういう意味では、「ディープ産駒が克服した」とは個人的には一切思わないし、やはり長距離の緩急自在のペースではまだ半信半疑と思っている。

 

・・・3着に6馬身……ディープ産駒ワンツーでも。。。やっぱり克服した派に寝返ってしまおうかな(笑)

いや、いけないいけない。

あれは 4コーナー1列目からの瞬発戦に2頭で持ち込んだからなのっ!

と、揺れ動きながらもまだ自分に言い聞かせることは出来る結果( ˘ω˘ )

 

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☆メイショウテッコンは序盤に掛かり気味、△エタリオウはまさかの最後方ポツンからのマクリという意味不明な競馬で論外(もちろん、「2着はいらない、勝つことだけを考え」たことによる気負いからくるものだろうと推測はつくのだが)。

 

2着したグローリーヴェイズは、叩き台を使わず日経新春杯からの直行で後続に6馬身つけての僅差2着。

鞍上も戸崎騎手(別に極端に下手とは思わないが、淀長距離でルメール騎手との差を測れば、少なくとも2〜3馬身のハンデは見込んでいい)。

そして、ノーザン天栄仕上げでもなく、GWの渋滞に巻き込まれて輸送に時間がかかったりと、勝ち馬とのハンデはかなり大きかったハズ。

そのなかで、これだけやれるのだからやはり強い。というか、勝ちに等しいとまで言い切れる内容だった。

 

前走の日経新春杯であれだけのラップ(下記アメブロ記事参照)で勝っていたのだから、3200mに伸びてのここも積極的に狙わなければならなかった。

抜け グローリーヴェイズ 1着

内枠を活かし、終始ロスなく乗っていて、最初からこういうヘビーな展開を分かっていましたというようなレースぶり。

……と、ここまでは「恵まれたな」で片づけられそうな内容だが、ラップを見ると11.9 - 12.2 - 13.1 - 12.4と、ちょうどこの馬がが先頭に立った地点(ラスト1F)から0.7秒の加速が入っている点にはオドロキ。

このラップを、そこそこ中団で追走してマークするのだから余力があった証拠だろう。

(アメブロ『1/12~14フェアリーS・日経新春杯・京成杯 レース結果と回顧』記事参照)

 

 

5着ユーキャンスマイルは、その他4歳勢とはもともと現時点では力差もあって今回は過剰人気だったと思うが、以外にもやはり「右回り」での弱点を露呈していた。

多少はマシになりつつあるものの、右回りだと内にもたれる癖が出てしまう。

鞍上も真っ直ぐ走らせるのにかなり苦労していた。

あれでは、全力で前を追えない。

変わらず今後も左回り一本で狙っていきたい。

 

しかし、メイショウテッコンの前走(日経賞)といい、ユーキャンスマイルの菊花賞といい、やっぱ長距離のあの人はすげえな。

まあ、その豊さんだから、他が極端に競り掛けてこない、ペースを間違えずに運べてソツがないから3着にこれる、などいろいろとカラクリがそこにはあるのだと思うが……。

 

今回に関しては、この豊さん不在状況を逆手に取って、そこそこ人気のこの2頭を軽視することもできたなー、と。

後の祭りだが、もったいないことをした。

 

 

(ペースが上がらず)上がりが速くなりすぎて◎が歯が立たないという覚悟は持って臨んだ今年の天皇賞(春)。

そして、その場合のカードとして◯の一発を持っていたハズだったのだが……。

そのお株を、よりにもよって1番人気のルメール騎手に奪われるとは。

なんにせよ完敗だ。

上に書いた「グローリーヴェイズの前走評価」もまともに活かせていないのだから。。。

 

 

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