――ダービーで良い思いしても、悔しい思いしても、12R目黒記念までは1時間20分ありますからね!
って、その間でオッズ動きそうだな〜(笑)。
悲喜こもごも、ビギナーも急遽馬券を買うなんてことも多いハンデG2は、絶妙なところを気持ちよく仕留めたい一戦。
目黒記念2019 過去のレース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※日本ダービーとは100m違いとはいえ、こちらは持久力も結構必要な舞台。
17年をイレギュラーとして、その他の年はいずれもラストが掛かる平坦戦となっている。
該当馬➡➡➡アイスバブル、ルックトゥワイス、アドマイヤエイカン、ムイトオブリガードは平坦戦実績が最多のここ適性馬
※グレイソブリン系を中心としたナスルーラ持ちの馬が好相性で、父または母父にナスルーラ系が入っている馬が率、単回複回ともに優秀
該当馬➡➡➡ウインテンダネス
※ハンデ戦の特殊条件ということもあってオッズが割れるため、良では以外にも単勝50倍以上の好走は近年では皆無。
みな、「単勝30倍台の12番人気」といった人気順の割に単勝オッズはそこまででもないという馬たちばかり。
そして、1頭超大穴激走パターンではなく、こうした単勝50倍までの穴馬たちが2頭好走する「穴馬から穴馬」狙いがが功を奏することも多い印象のレース。
該当馬➡➡➡単勝20倍〜50倍のゾーンは、今年は7〜11番人気馬あたりとなりそう。
といった感じ。
スポンサーリンク
考察&まとめ
昨年は☆ウインテンダネス◎ノーブルマーズで的中した縁起のいいレース。
今年もそのウインテンダネスがスタンバイしてきていて、昨年以上の超高速馬場で適性合致、血統的にも迷いなしの本命候補といった状況。
また、パリンジェネシスともども「絶対ハナ」というわけではなく控えて競馬も出来るタイプ。
展開面でも注目のディフェンディングチャンピオンだ。
今開催の高速馬場と照らし合わせても、JCでの2分22秒3ももちろんだが、この馬に関しては昨年5月の緑風Sでの2分22秒9が強調出来る。
自分でペースを作ってのこの時計は、全馬引き上げられたJCの時計よりも信ぴょう性が高いとみる。
本来ならば、簡単に決まる軸馬との位置付け。
……が、しかし、今年は臨戦過程が大きく違い、順調さを欠いたこのローテで状態面とオッズがどうなのかがこの馬に関しては最大のポイント。
何よりこの馬自身、2月から月1以上のペースで使われて昨年のこのレースを制した元来叩いて叩いて良くなる馬。
当日オッズがよほど舐められてくるようなら、20〜30回に1回の一発に賭けてみたいとは思うが軸としては危険か。
この馬があくまで相手の一頭となってくると、血統的な面からいくと、父、母父ではなくとも近いところにグレイソブリン系を持つタイプを狙いたくなってくる。
そしてもちろん、高速馬場耐性と平坦戦適性を持つ馬を重視したい、そんな印象のレース。
あとは、今年の場合、当初はメトロポリタンSを使うはずだった(雷雨、雹による中止)馬たちの再戦色が強い点もポイント。
完全無料でやっていますので、もし記事が参考になりましたら、クリックで応援していただけると嬉しいです!
※クリックしていただいている皆さま、いつも本当にありがとうございます!!!この場をお借りして御礼申し上げます。
スポンサーリンク
予想印は!?ホネ的注目馬!
◎ゴーフォザサミット。
若干、瞬発線寄りに想定をシフトすれば買える馬。
トニービン内包のハーツクライ産駒という点に加えて、母父ストームキャットという点も今の馬場で良さそう。
前走の中山を叩いてのここ目標というのは伝わってくるし、頭あって紐なしの戦績からもこのオッズでなら単を狙っておきたい。
最終追い切りもなかなか良かった。
去年の高速馬場ダービーで、不利があったとはいえブラストワンピースとコンマ2秒差→今回2キロ差で、このオッズ差なら。
◯ウインテンダネス。
20〜30回に1回の一発に見合うオッズになりそうなら、買いたい。
適性は先にも買いたように文句なしだし、枠も好枠。
◎が頭一発タイプで、それにはこの馬が好調期のようにガンガン最後まで軽快なラップで運んで残すという展開ではなく、早目に失速するパターンが向きそう。
その意味で、◎不発の際の頭対抗要員として、リピーターレースのここは、出来微妙でもこの馬の一発も警戒しておきたい。
▲ソールインパクトも、好枠を引いたし、血統的にも母父ダンチヒが今の馬場では不気味。
◎同様に瞬発線寄りなら出番も。
こちらは、どちらかというと頭というよりは2〜3着想定の3番手評価。
☆パリンジェネシスは、昨年ダービーデー当日の青嵐賞を57キロを背負って2分22秒秒台でここにも出走のムイトオブリガードと同着Vを上げていて、当然高速馬場適性は十分。
若干、平坦寄りになると他の馬に優位性が働きそうな感もあるが、人気次第では本命でもいいところではある。
鞍上もあって、直前に売れていきそうなことと、メトロポリタンS予定の関西馬ということも加味して4番手評価にとどめたが、最終追い切りもなかなかだっただけに要注目。
▲同様に、こちらも2〜3着、軸向きな印象。
△ブラストワンピースは不器用なイメージがあって、今回も4コーナーで大外を回して大味な競馬になって取りこぼさないかとの懸念がある一方で、ダンチヒ系のハービンジャー産駒で新潟記念で1分57秒5の持ち時計がある馬。
4コーナーでの前との距離次第では、案外人気通りに取りこぼさず格好をつけてくるかも。
捌く必要性が少しでも減った、この13頭立ての目黒記念というのも良い。
あとは、他馬との斤量兼ね合いだけで、何かに残られる、捕まえ損ねる騎乗にさえならなければ。
ルックトゥワイスは人気もしてしまうのだが、それを除けばD.レーンへの乗り替わりは圧倒的に良い。
妙味的には、戸崎騎手くらいで良いのだが……笑。
あとは、勝つ時は強く、その大半が長く脚を使うまさに平坦戦を、好位から進めた時なのでそうなれば。
惜敗の多い馬が勝てるか、勝ちに行って玉砕覚悟にならないか、という点が今回のこの鞍上でのこの馬のポイント。
※クリックしていただくとブログランキングのサイトが表示され、ブログランキングで当ブログの順位が上がる仕組みになっています。それがとても励みになります!現在120位前後におります。
その他今週のレースはこちら
5/26(日)東京競馬(調教注目馬)
5/26(日)京都競馬(調教注目馬)
5/25(土)京都競馬(調教注目馬)
5/25(土)京都競馬(調教注目馬)
葵ステークス2019 予想