――単純にキレだけなら○、上積みも加味するなら◎といった感じ。
唯一気になっているのは、ともに500キロ前後とステイヤーというには少しデカすぎる点。
目次
- ダイヤモンドS 2020 レース概要
- ダイヤモンドS 2020 枠順
- ダイヤモンドS 2020 ラップ適性・追い切り
- ダイヤモンドステークス 2020 過去レース傾向
- ダイヤモンドS 2020 レース傾向分析&考察
- ダイヤモンドステークス 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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ダイヤモンドS 2020 レース概要
ダイヤモンドステークス G3
2020年2月22日 1回東京7日目
発走時間:15:45
東京 芝左3400m
サラ系4歳以上オープン
2019年優勝馬:ユーキャンスマイル 牡4 3:31.5 岩田康誠
ダイヤモンドS 2020 枠順
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ダイヤモンドS 2020 ラップ適性・追い切り
コース的には、6割がた瞬発戦ラップを刻むコースで、イコールこのダイヤモンドSそのものを表している(府中3400m戦=ダイヤモンドSオンリーなので)。
なのだが、近10年でみると8回が瞬発戦となっていて、最近の馬場傾向も加味すると、ほぼ瞬発戦になるとの見立てが正解により近いといったところか。
メイショウテンゲン、バレリオ、レノヴァール、ダノンキングダムといったあたりが合う流れ。
追い切りからは、さすがにステイヤーの集まりだけあって目立ったところは不在。
レノヴァール、ウインテンダネスのコース追いにダノンキングダムが少しだけ、の状況。
ダイヤモンドステークス 2020 過去レース傾向
※当レースが昇級戦or格上挑戦で「前走2200m以上戦出走かつ今回ハンデ53キロ以下」は好走例多い
該当馬➡➡➡オセアグレイト、ステイブラビッシモ、バレリオ、ロサグラウカの昇級・格下組のうち、ステイブラビッシモ、バレリオ、ロサグラウカが該当
※前走から斤量増で当日2番人気以内に推された馬は堅実に走ってくることが多く、単回複回ともに150超と外せない存在
該当馬➡➡➡タガノディアマンテ
※「斤量55キロ以上は5番人気以内のみ好走、穴は54キロ以下が多い」が基本
該当馬➡➡➡タガノディアマンテ、メイショウテンゲン、リッジマン、タイセイトレイルあたりに、軽量穴といった戦況か
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ダイヤモンドS 2020 レース傾向分析&考察
昨年のユーキャンスマイル(33.4秒)、17年アルバート(33.4秒)、15年フェイムゲーム(34.6秒)、12年ギュスターヴクライ(34.4秒)など、3000m超戦とは思えない上がりの速さでズドンと差してくるパターンも多く見られるダイヤモンドS。
前半2000m以上をちんたら走って、ラスト5Fが条件戦の2000m~2400m戦くらいの速さになることで、これら年のステイヤーらしからぬ超速上がりが実現しているわけだが、年々この時期も府中の芝は硬く、速く作られている印象なので今後ますますこうしたケースの発生率は高まりそうな印象。
もっとも、先に挙げた馬たちはみな1番人気馬だったわけで、さすがに首位人気を背負う以外の馬たちは34秒台後半とかが関の山なのだが。
また、そうした絶好状態の馬場も手伝ってか、近年の良施行では1~2番人気の重賞常連馬がしっかりと勝ち切るパターンが続いていて、12年まさかの逃げ切りVケイアイドウソジンを除けば07年以降は良の年はもれなく1番人気or2番人気馬Vが起こっている。
2つ目の傾向「前走から斤量増で当日2番人気以内だった馬」は、近14年集計ベースで(8-1-1-4)となっている。
その一方で、穴パターンは古くから「格上挑戦」となっている性質もみられる。
1つ目に挙げた、当レースが昇級戦or格上挑戦で「前走2200m以上戦出走かつ今回ハンデ53キロ以下」だった馬は、近年好走率約4割ほどのアベレージとなっている。
19年2着サンデームーティエ、18年2着リッジマン、17年2着ラブラドライト、15年3着カムフィー......と続いていて、重賞常連組の信頼筋からは(主に軽ハンデを見方につけての)格上挑戦勢の一発を見据えるというのが攻略スタンスとしては正解か。
ダイヤモンドステークス 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
まず、昇級戦or格上挑戦組について。
バレリオは前走が、1.1秒加速の入る超瞬発戦を上がり33.5秒で差し切っての勝利。
ロサグラウカは前走がそうであったように、基本平坦戦寄りのタイプ。
オセアグレイトも前走が同様に長く脚を使ってのV。
ステイブラビッシモも平坦タイプ。
というわけで、人気妙味の格下軽量組からは、バレリオが瞬発戦想定でのターゲット。
逆に、ロサグラウカあたりは流れてレアな平坦戦になった時にどこまでといった感じ。
◎レノヴァール
今年、万葉S組から1番手として買うのはここ。
ラップ適性、仕上がりで最上位と思っている。
そして、前走は休み明け532キロ(+10キロ)、四位騎手での3着で、あまり意欲が感じられない中でステイヤー資質を覗かせた一戦だった。
あとは、売り出し直後からちょっと売れ過ぎているので、連軸として見合うオッズに戻ってきてくれるかどうかがポイントになりそう。
◯バレリオ
▲オセアグレイト
ともに重賞善戦歴なく54キロというのは1キロほど見込まれた感もある。
ただ、○バレリオに関しては素質馬で戦歴も少なく、大事に使われての伸び盛りチャンスの瞬発馬だけに狙う。
前走からは、ミナリク騎手への手替わりで若干トーンダウンではあるのだが。
そして◎との対比という意味では、シンプルに表現するなら、訳わからん負け方をする“危なっかしさ”とブリンカー使い、が少しだけ嫌いたいところ。
いろいろと矯正する、つまり気性面で問題を抱えている、≒スローで流れる長距離戦では軸向きではない、を表していると思う部分。
▲オセアグレイトは4歳馬でこのローテパターンというのはよく走ってくるケースに該当。
すなわち、4歳馬で菊花賞を使わず前年10月以降に2~3勝クラスを突破してきた馬の近17年集計(2-6-5-5)となっている部分。
あとは、この馬も若干平坦寄りの実績、前走迎春S自体も長く脚を使う平坦戦ラップでの完勝であり、あれが本来の姿ということになってくると、キレ負け懸念はある。
期待はかけつつも、よくて2~3着狙いが正解か。
☆ダノンキングダム / △タガノディアマンテ / △メイショウテンゲン
穴で一発に期待は長期休養明けの☆ダノンキングダム。
54キロで、良の府中で、掛かる心配がなく血統的にもオルフェ産駒の半弟をみると魅力的に映る。
先に記した「ラスト5Fが条件戦の2000m~2400m戦くらいの速さになる」パターンなら、あとは掛かりさえしないキャラなら全然OK。
以下、上位評価しない手はない印象も、ともに信頼感はあまりないと思っている△タガノディアマンテ、△メイショウテンゲン。
△タガノディアマンテは、前走楽勝の万葉Sは淀のラストの2パターンのうちの持続力を求められるほう12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.3というラップをまくってのもの。
このレースの大半でみられる急加速戦とは違う点を意識した5番手評価。
あと、重賞2着実績もある京都では前走のように押し上げられている点も、裏を返すとこの府中替わりでどうかという部分。
逆に△メイショウテンゲンは、ステイヤーズSで持久戦を後方から差し損ねての4着。
特殊馬場の弥生賞Vを含め渋った馬場での2連対を除けば、2戦ともに瞬発戦での連対実績となっていて、コース形態は別としてラップ的にはむしろここは合うか。
ただし、レース自体中9週以上と間隔が空くと低調で、この馬自身も叩いて走っているここまでの実績という点で割引は必要。
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あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— ホネさん (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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