競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アルゼンチン共和国杯 2020予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 好メンバーの他に もうひとつ重要なポイントとは?!

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――『アルゼンチン共和国杯(逃げ馬当てクイズみたいな)』である、という点。

目次

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アルゼンチン共和国杯 2020 レース概要

 

 

アルゼンチン共和国杯 G2

2020年11月8日 5回東京2日目

発走時間:15:35

東京 芝2500m

サラ系3歳以上 オープン

2019年優勝馬:ムイトオブリガード   牡5   2:31.5   横山典弘

 

アルゼンチン共和国杯 2020 枠順

 

 

1 1 バレリオ 牡5 津村
1 2 ラストドラフト 牡4 戸崎圭
2 3 ベストアプローチ セ6 江田照
2 4 エアウィンザー セ6 横山典
3 5 ユーキャンスマイル 牡5 岩田康
3 6 トーセンカンビーナ 牡4 デムーロ
4 7 アイスバブル 牡5 横山武
4 8 サンレイポケット 牡5 荻野極
5 9 ミュゼエイリアン セ8 横山和
5 10 サンアップルトン 牡4 柴田善
6 11 プリンスオブペスカ 牡6 丸山
6 12 メイショウテンゲン 牡4 池添
7 13 タイセイトレイル 牡5 坂井
7 14 オセアグレイト 牡4 三浦
7 15 サトノルークス 牡4 大野
8 16 アールスター 牡5 長岡
8 17 ゴールドギア 牡5 田辺
8 18 オーソリティ 牡3 ルメール

 

 

アルゼンチン共和国杯 ラップ適性・追い切り 

 

 

7割瞬発戦 ※ 、残りの3割が平坦戦という瞬発戦条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.5-11.7-11.3-12.2)が定義

戦歴からは、オーソリティラストドラフトプリンスオブペスカアールスターといったところが上位にくる舞台。

 

追い切りからは、ベストアプローチ、サンアップルトン、ラストドラフトを上位評価。

 

 

アルゼンチン共和国杯 2020 過去レース傾向

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、 

 

前々走までに条件戦で連対していた馬の好走も多く見られるレース

該当馬➡➡➡該当馬なし


キャリアの浅い3〜4歳馬は好相性

該当馬➡➡➡ラストドラフト、サンアップルトン、メイショウテンゲン、オセアグレイト、サトノルークス


このレースと同コース(東京2500m)での勝ち鞍がなく、前走10着以下だった馬は近15年以上好走例0

該当馬➡➡➡ベストアプローチ、エアウィンザー、トーセンカンビーナ、ミュゼエイリアン、タイセイトレイル、オセアグレイト、サトノルークス、アールスター

 

 

といった感じ。  

 

アルゼンチン共和国杯 レース傾向分析&考察

 

 

「100m違うだけとはいえ」「2度の坂越えで」と2400m戦との対比が強調され、その特殊性が毎回アピールされる府中2500mで行われるこのアルゼンチン共和国杯だが、レースラップ傾向的にいえばそんなに大きな差はない。

どちらも大方=7〜8割瞬発戦になるよ、という感じでほぼ変わらず。

むしろ、同舞台の目黒記念とのコントラストに注目していたりする。

簡単に書いてしまうと、持久質の目黒記念に対し、瞬発質のア共杯という位置づけ。

 

傾向面の特徴としては、「少キャリア」「3〜4歳馬」「近走で条件戦を連対」など、“上がり馬”のレースという点も挙げられる。

そして、ここを制した4歳馬が後にG1を制するまで飛躍したりといった例もあり、そういう意味では“天高く馬肥ゆる秋”のイメージに当てはまる馬探しと言っていいかもしれないレース。

 

ただし、そこはハンデ戦。18年のマコトガラハッドを筆頭に、「(申し訳ないが)そうじゃない」感満載の格下馬も突っ込んできたりすることもあって、非常に掴み所がない側面も持ち合わせる。

 

その他、“消し”傾向としては、「関東馬の人気薄」「前走でG3以下で1.0秒以上負け」「前走G1以外で6番人気以下かつ5着以下」あたりが挙げられる。

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アルゼンチン共和国杯 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

◎ゴールドギア

持久質の目黒記念、それが今年の目黒記念でもそっくり当てはまった中で5着。

アイスバブル(当時6番人気2着)、オセアグレイト(当時2番人気6着)2頭と比べると、典型的なア共杯向きなのはこちら。

要は、瞬発戦向き。

たしかに、今年はレベルが高いとはいえないメンバー構成の目黒記念で、ここのほうが相手は揃ったが、今回の実力上位勢には瞬発型が少なく、逃げ馬不在の状況下、馬自身は条件好転するとみて狙う。

前走(新潟記念)もこの馬にしては、不利な状況下頑張ったほうだし、緑風Sでは今回のパートナー田辺騎手を背に2400m戦で、上り33.8秒をマークする後傾度の高い一戦を勝ち切っている。

傾向的には、3着あるかないかの厳しい戦いになりそうだが、あまりにも特殊戦だった前走新潟記念での人気・着順は実質なかったことにして狙ってみたいと思う。

 

 

◯オーソリティ

古馬初対戦、初の2500mで休み明けでも、全く苦にせずここを圧勝してきてもいい素質の持ち主。

とにかく、青葉賞が素晴らしい騎乗によるものとはいえ、好ラップVで評価している馬。

その後、同組がパッとしない現況は個人的にはやきもきしているのだが、その期待をかけたい一頭であることには変わりない。

単勝3倍では割に合わないとみるが、陣営がやたらと弱気だったりするからか現状のオッズは5倍台とアタマまで十分考えられる状況。

 

 

▲ユーキャンスマイル

▲ユーキャンスマイルは、単純にここがハンデ戦という点だけ。

距離不足と差し不向き馬場を除いた条件では、G1も含めまず狙っておかなければならない馬。

前走は、右回りだとササってしまう弱点を露呈し、悪くなった内に自ら進んでいってしまってのG1 4着でよくやっているほう。

 

 

△タイセイトレイル / △トーセンカンビーナ

あとは、広げるとどこまででも広がっていってしまいそうなので、「瞬発戦」ラップで良さが出るタイプに絞り☆バレリオ△タイセイトレイル△トーセンカンビーナといった穴どころを挙げておく。

 

☆バレリオも◎同様に、直近2度の好走をみると、この舞台で瞬発戦になって開眼があっても良さそうな存在。

逃げ馬不在の状況も含め、楽しみ。

 

△タイセイトレイルは、戦歴的には平坦馬に分類される一頭だが、去年のこのレース(瞬発戦)を2着しているので侮れない。

気の悪さを見せず、その昨年のように上手く乗ってもらうことが条件だが。

 

△トーセンカンビーナは、55キロでチャンスがあってもいい。

このメンバーでスローとなると、何よりもまずゲートがまずポイントになるが、瞬発力も十分にある。

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