競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アルゼンチン共和国杯 2020 レース回顧・結果】3歳Vで飛躍は約束されたようなもの?

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――この馬の場合は、半年前からそう見ていたくらいの馬だけに、ここは内容よりもこの結果だけで十分でしょう。

目次

アルゼンチン共和国杯 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察

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アルゼンチン共和国杯 2020 含む、11/8(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら

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アルゼンチン共和国杯 2020 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1 オーソリティ 2:31.6 34.4
 2 ラストドラフト 2:31.8 34.2
 3 サンアップルトン 2:31.9 34.1
 4 ユーキャンスマイル 2:32.0 34.6
 5 タイセイトレイル 2:32.0 34.7

 

ホネ的! レース回顧/レース分析 アルゼンチン共和国杯 2020

 
11/8 アルゼンチン共和国杯 ×不的中 
 
 
レース全体のふり返り
  
 
前半1000m59.9秒通過(推定)はかなり速いが、先頭のミュゼエイリアンと後方各馬では3~5秒くらいの差がつく少し異様といってもいい縦長展開
 
 
見た目にも向こう正面終盤から隊列がグッと縮まったシーンから、明らかにペースが落ち、後半は一転かなり鈍足ペースに
 
 
しかも、3~4コーナー中間にかけても遅いまま運んだため、12.6 - 11.3 - 11.2 - 12.4という“急流”ラップを刻んだ
 
 
2分31秒6という決着は可もなく不可もなし、前半引っ張った馬がいたのにこの決着時計というのはやや低調な印象
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アルゼンチン共和国杯 2020  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ゴールドギア

予想➡➡➡

結果➡➡➡9

まず、外差し馬場とはいえこの展開では、よっぽど上手くいって、かつ前の組のミスなどがなければ4角16番手からでは無理がある。よく9着まで来たと思う。

上り34.4秒は勝ち馬オーソリティと並んでの4位タイのものだし、十分に役割は果たしてくれたとみたい。

仮にこの展開で、レース上り34.9秒を1秒とか上回ってしまったらG1級ということになってしまうし、そこまで求めるのは酷というもの。

事故レベルと言っていい中弛み、これに翻弄された一戦で、「物理的に・・・」を付ければ今回のこの馬の回顧は終了でいい、そういう競馬内容。

 

 

オーソリティ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

近年では、14年フェイムゲームVの年に似たラップ構成の一戦を3歳馬で勝利。

流れたのに、逃げ馬が不甲斐なく一気に緩んでそこからよーいドン、という状況を好位抜け出しの理想的な形で、古馬初対戦&復帰戦でしっかりとポテンシャルを見せつけた。

この馬は、終始3番手から運んでいて、レースラップ以上に持久力で(詰め寄って)好走したとはならない、きちんと瞬発力も示したといえるレース内容。

個人的には、「未来のG1馬誕生」と称した’20青葉賞ウィナーだけに、嬉しい限りであり、その他の好走馬たちが鳴かず飛ばずの現状だけに安堵の結果である。

しかし、(馬体重発表とサンレイポケットの好パドックによるものだろうが)5倍台はまだしも、この馬の単勝3番人気には驚いた。相手さえしっかり仕留められていればこの馬アタマでも全然良かっただけに残念。

 

 

ラストドラフト / サンアップルトン/ ユーキャンスマイル 他

2着ラストドラフトは、本質上り勝負不向きで後半持久戦展開が合っているという判定だったが、この競馬ができるのであれば見誤っていたと、瞬発戦ベストと見直さなければならない。

あと、もちろん鞍上も上手く乗っていたというのもあるのだが、もう1つ休み明けからっきしであるという点を今回大きく見落としてしまっていたと、終わってから気づいた次第。

 

3着サンアップルトンは力をつけていることを存分にアピールした内容。

ここを、「余力を残して3~4着に敗れて有馬で」(負けすぎないことがポイント)と思っていた平坦戦型が、外伸び馬場や後方からになって実質持久力でもって3着したともとれる部分など噛み合った部分はいろいろあったにせよ、とりあえず4歳秋、この瞬発戦を上り最速を駆使して好走。

ある意味、2500mへの距離適性はこれで裏付けられたのではないか。

適性的に、アルゼンチン共和国杯<目黒記念<<<有馬記念ということで……。

“サンタ”アップルトンPlease!――こういう結果になれば、そう願わざるを得なくなることは戦前から決まっていた馬なわけで。 ☆次走注目馬☆

 

▲ユーキャンスマイルは、鞍上コメントを確認していないので推測の域を出ないのだが、外に「出せなかった」部分もあるが「出そうとし(大外差しの競馬を意図的に選ば)なかった」部分もあったのではないかと思う。

百戦錬磨の岩田騎手なら、その進路(内枠からでも直線外)を選ぼうと思えばいくらでもできたと思う(たしかに、イン突きも好きな人だとは思うが、この日の馬場を考えたら……)。が、あえてしなかった。

そして、それはこの馬の将来に期待しているからこそ、だと考えている。

右回りでササるのよりはマシとはいえ、得意の左回りでも外へ外へ(右へ右へ)といく悪癖がここでより悪化したら、それこそG1は遠退く。

それを、未然に防ぐ考えもありつつレースに向かい、アールスターをはじめとした“並び”によって直線でハプニングも起きた。

それら複合要因によってのあのコースでの4着だったように思う。

そんな中でも、馬はスムーズでさえあれば……という走りは見せていて、十分だろう。

これで、外差し馬場を維持したままJCを迎え、8枠でも引こうものなら、遮るものなし、フラストレーション爆発の末脚が非常に楽しみなところだ。

 

他では、サンレイポケットがよく頑張っている。 

前走も書いたが、もともと「ど平坦馬」なのでこのレースはズレているうえ、さらに伸びない内を突いていた。

着順も、上りも、パフォーマンスも全てにおいて近2走からは下回って見えるが、この2500mでも十分走れることを証明し、不向きが重なっていることを思えばG2でも本格的にやれそう。

 

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