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――ますます、関西馬や栗東CW勢の躍進に一発に期待したいところ……だったんですがね(こちらも計算狂わす回避の悲報)。
目次
- ステイヤーズS 2021 レース概要
- ステイヤーズS 2021 枠順
- ステイヤーズS 2021 ラップ適性・追い切り
- ステイヤーズS 2021 過去レース傾向
- ステイヤーズS 2021 レース傾向分析&考察
- ステイヤーズステークス 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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ステイヤーズS 2021 レース概要
ステイヤーズステークス G2
2021年12月4日 5回中山1日目
発走時間:15:25
中山競馬場 芝3600m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:オセアグレイト 牡4 3:52.0 横山典弘
ステイヤーズS 2021 枠順
ステイヤーズS 2021 ラップ適性・追い切り
瞬発戦と平坦戦 ※ 5割:5割というセッティングだが、近10回ではやや平坦戦発生率が高まっている一戦。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.9-11.7-11.6-12.3)が定義
トーセンカンビーナ、カウディーリョ、ヴァルコス、アドマイヤアルバと上位に来るメンバー構成。
追い切りからは、アイアンバローズ、ボスジラ、セダブリランテスの順に評価。(12/4 8:50追記)
ステイヤーズS 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※関東馬の激走はほぼ見込めないレース
該当馬➡➡➡アスティ、アドマイヤアルバ、セダブリランテス、トーセンカンビーナ、バレリオあたりは厳しいか
※最終追い切りを栗東・美浦問わずWコースで行ってきた馬が近年の好走馬の大半を占める
該当馬➡➡➡アスティ、カウディーリョ、ゴースト、シルヴァーソニック、セダブリランテス、ディバインフォース、トーセンカンビーナ、バレリオ、ボスジラ、マンオブスピリットと、今年は例年になく大多数を占める
といった感じ。
ステイヤーズS 2021 レース傾向分析&考察
過去10年の好走の半数は前走アルゼンチン共和国杯ローテというハッキリとした傾向のあるレース。
それ以外に目を向けるとやはり「京都または札幌の長距離戦」を近2走で経由してきた組というのが圧倒的に目につく構図となっている。
ここで、長距離路線で開花するという例も0ではないが、やはり夏場には洋芝の長距離戦、秋口以降は京都の長距離戦と長いところを意識して使われている組には一目置く必要があるという印象。今年は京都→阪神と読み換えて判断すべきところか。
他では、ここ2年連続の6〜7番人気の関東馬が勝利しているあたりをどう見るかだが、確率的には関東馬の穴馬好走は依然として極めて低い。
関東馬で6番人気以下で好走したのは、手元の近19年集計で(2-1-0-98)と壊滅的。
また、Wコース仕上げが好走の大半を占めていて、12年を除き近13回中12回でこの組から好走馬が出ているという状況。
ステイヤーズステークス 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
昨年覇者オセアグレイトがここに出てきているというだけで、こちらとしてはやる気満々の一戦。
昨年回顧編の通り、あまりにも低レベルG2であるがゆえに。
……と、これが当初想定の書き出し。
そして、結果はご存知の通り出走すらしてこない(左前肢違和感による回避)という。
こんな状況で当たるわきゃない、と知りつつも予想してみることに、そういう回ε-(´∀`; )
◎カウディーリョ / ▲ヴァルコス 他
ここは、そんな状況だけに指数的には最上位とみているカウディーリョ、平坦戦適性にやや振れすぎているものの同格評価のアイアンバローズ、1年ぶりを叩いて大幅上積みならのヴァルコスの3頭にまずはアタマ奪取を期待したいシーン(本来ならば、1人オセアグレイトがいて単勝妙味で狙うはずだった組)。
中から、気性面から滞在競馬のほうがより安心して買えることは承知の上でも◎カウディーリョを最上位に。
このメンバーで恐れるべきは、昨年同様に一向にペース上がらずの展開からの瞬発戦ということで◯アイアンバローズ、▲ヴァルコスは一枚割引。
ともに、ハイラップ、瞬発力不要展開になればチャンス増大だが。
その意味で、今回のメンバーなら一か八かハナでもいいと思うが、さすがにそれが出来るかは未知数すぎて2~3番手評価まで。
他では、前に行ける強みが発揮できた時には怖いシルヴァーソニック、ゴースト、さらにはこの距離と舞台ならもしかして4角5番手以内の競馬もあるかもしれないディバインフォースの関西馬3頭に注目したい。
いずれにしても、前開催からイン前有利が常に維持されていた中山芝で、今週も好天のもと行われるということから、内枠勢へのケアをしつつ2週目4コーナー通過順当てに全力を投じたいと思っている。
↓↓↓以下、当日朝追記内容。
傾向面を度外視すれば、無条件で買いの好枠△バレリオ。
この鞍上、去勢明け2戦目でまず前走のようなことはないだらう。垂れるか残るかの4角先頭競馬で、3〜4着あたりを警戒。
また、同じく関東馬だけに推しづらいが前々一発が見込めそうな☆セダブリランテス。得意の冬の中山でもあり、半兄が得意としたレースでありということで、最終追い切りを経てだいぶ上がってきた今回の状態ならというところ。
こちらは、△バレリオ以上に連対圏突入まで警戒したい。(12/4 8:50追記)