競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【マイラーズカップ 2021 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / 良くも悪くも、乗るのか反るのかになってくる?

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――いろんな意味で、ノルカソルカ予想。

目次

マイラーズカップ 2021 含む、4/25(日) 阪神競馬の追い切り注目馬はこちら 

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4/25(日) 新潟競馬の追い切り注目馬はこちら

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フローラステークス 2021 含む、4/25(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら

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4/24(土) の重賞予想と追い切り注目馬はこちら

【福島牝馬ステークス 2021 予想】

【追い切り注目馬】東京競馬

【追い切り注目馬】阪神競馬

【追い切り注目馬】新潟競馬

 

マイラーズC 2021 レース概要

 

※今年2021年は、京都競馬場改修工事に伴い、阪神芝1600mとして行われる

 

マイラーズカップ G2

2021年4月25日 2回阪神10日目

発走時間:15:35

阪神 芝1600m

サラ系4歳以上 オープン

2020年優勝馬:インディチャンプ   牡5   1:32.4   福永祐一 栗

 

マイラーズC 2021 枠順

 

 

1 1 ベステンダンク 牡9 浜中
1 2 エアスピネル 牡8 鮫島駿
2 3 パンサラッサ 牡4 坂井
2 4 カイザーミノル 牡5 荻野極
3 5 ケイデンスコール 牡5 岩田康
3 6 アルジャンナ 牡4 福永
4 7 ボンセルヴィーソ 牡7 松若
4 8 ダイワキャグニー セ7
5 9 ルフトシュトローム 牡4 岩田望
5 10 エアロロノア 牡4 池添
6 11 ブラックムーン 牡9 団野
6 12 ラセット 牡6 秋山真
7 13 ワールドウインズ セ4 藤岡康
7 14 ザイツィンガー 牡5 北村友
8 15 フォックスクリーク 牡6 藤岡佑
8 16 ギベオン 牡6 西村淳

 

 

 

マイラーズC 2021 ラップ適性・追い切り 

 

 

この時期毎度おなじみ阪神マイルは、瞬発戦 ※ ラップ8割がた、ほぼ特化条件と言っていいコース。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.9-11.2-11.3-12.2)が定義

フォックスクリーククラヴァシュドールエアスピネルアルジャンナルフトシュトロームあたりが適性。

 

追い切りからは、エアロロノアが頭一つ抜け出している印象

 

 

 

マイラーズC 2021 過去レース傾向

 

 

例によって、条件替わりのため傾向面は飛ばす。

京都1600mからこの阪神1600mへの変更というのは、瞬発戦:平坦戦5分5分の舞台からかなり瞬発戦寄りに適性がシフトすることになる。

 

 

 

マイラーズカップ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

◎フォックスクリーク

先週稍重~重で行われていても、時計は出ていて、まだ内も伸びていた阪神芝。

今週は好天に恵まれるようだし、基本的に2週前馬場(桜花賞週)に逆戻り狙いということで、『ディープ(馬場)でShow』ということで、◎フォックスクリーク

◯アルジャンナ△ギベオンも買うが、今回はこちら。

終わってみればディープ産駒だったくらいの、要するに「後方一気!上り最速!」とかの絵に描いたような分かりやすい末脚ディープよりも、前々でそこそこに脚を使えれば馬場の速さで押し切れてしまう、そういう金曜時点の想定で。

阪神マイルは久々だが、2勝クラス当時の内容が良く、引き続き高速馬場で前優勢な展開となればチャンスあり。

前走、ノルカソルカで▲エアロロノアの強さを知っているこの鞍上という点も見どころ。

 

 

◯アルジャンナ

長期休養明けとはいえ、前走リステッドで5着はさすがにいただけないが、その分叩き2戦目のこのG2では反動も心配なく視界良好といったところか。

ただ、気性面で危なっかしいところのある馬なので、当日気配次第では人気で目をつぶってバッサリの手もアリな存在。

 

 

▲エアロロノア

前走内容からあとOPクラスでも1勝は確実視されるところで、今回のメンバーならG2でも4連勝を決めてきてもいい存在。

何より、前走で今開催の時計勝負馬場への対応力を十分示している点が心強い。

正しく、今回「伸るか反るか」といったところ(当の“本人”今回は居ないけど( ´∀` ))。

 

 

☆ルフトシュトローム

2走前は状態面疑問、前走は内で競馬にならずで、度外視レースが続く。

今回、外寄りの枠にでも入ってスムーズに運べればと思っていたので、非常に楽しみ。

あとは、鞍上だけ少し弱い点でどうかも、捌きひとつ。

 

 

△ギベオン

前走大金星、海の向こうのデアリングタクトらに「まあ頑張って来いよ」と上から目線ばりの今回の△ギベオン

その前走は、平坦戦決着が向いたというより、"逃げ馬当て大会”状況で逃げられことと、コース適性が全てだったと見ているので、今回の瞬発力勝負特化セッティングはさらに好転しても不思議ではない。

ただ、高速阪神芝で、本質マイラーではないこの馬がスピード決着の1600m対応できるかとなってくるようだと、話は別か。

 

 

◆ダイワキャグニー (←4/25当日15:00追記)

ダイワキャグニーを追加。

馬場は相変わらず速いし、狙いの基本線は変わらず前。

◎フォックスクリークの鞍上が、やり過ぎ逃げの演出もありそうで、その場合この馬の番手競馬×瞬発力耐性に期待したい。

若干(土曜の散水の影響?)土曜よりも時計がマイルドになっている点がこの馬にはプラスの印象。

得意ではない右回りの中山での1分32秒2マーク当時は△ギベオンと僅差の内容でもあり、去勢明け後初の56キロ出走となり好転する部分もある。

そして、ハマればポテンシャルは現時点でも最上位の可能性は十分にある。

 

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