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――「荒れるとしたら前」でなくなった以上、さらに波乱を描くしかない。
目次
- 目黒記念 2021 レース概要
- 目黒記念 2021 枠順
- 目黒記念 2021 ラップ適性・追い切り
- 目黒記念 2021 過去レース傾向
- 目黒記念 2021 レース傾向分析&考察
- 目黒記念 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
日本ダービー 2021 予想 追い切り・ラップ適性考察
日本ダービー 2021 含む、5/30(日) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら
5/30(日) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら
目黒記念 2021 レース概要
目黒記念 G2
2021年5月30日 2回東京12日目
発走時間:17:00
東京 芝2500m
サラ系4歳以上 オープン
2020年優勝馬:キングオブコージ 牡4 2:29.6 横山典弘
目黒記念 2021 枠順
目黒記念 2021 ラップ適性・追い切り
舞台は7割がた瞬発戦 ※ラップとなる条件だが、レースとしてはかなり平坦戦寄り。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.9-11.2-11.3-12.2)が定義
アイスバブル、ミスマンマミーア、ウインキートス、サンアップルトン、ナムラドノヴァン、ディアマンミノルあたりは平坦戦実績が最多となっているここ適性馬。
追い切りからは、ムイトオブリガードと、やや不安も残るこの中間だがグロンディオーズを引き続き評価。
目黒記念 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※グレイソブリン系を中心としたナスルーラ持ちの馬が好相性で、父または母父ナスルーラ系の馬が率、単回複回ともに優秀(Target表記でいうところの父か母父が緑色というタイプ)
該当馬➡➡➡ウインキートス、トップウィナー
※狙い目は単勝20~50倍のゾーン
該当馬➡➡➡トラストケンシン、ナムラドノヴァン、アイスバブル、ダンスディライト、サトノルークスあたりか
といった感じ。
目黒記念 2021 レース傾向分析&考察
日本ダービーとは100m違いとはいえ、こちらは持久力も結構必要な舞台。
17年をイレギュラーとして大半が平坦戦決着となっている。
そのあたりは、コース特性とはかなり様相が異なっていて、そっくりそのまま同舞台のアルゼンチン共和国杯との違いになっているという印象。
あちらは瞬発戦の府中2500戦、こちらは平坦戦の府中2500戦という質感の差がある。
実際、昨年の目黒記念とアルゼンチン共和国杯も前半のペースが全く違って、かたや平坦戦、かたや瞬発戦となっている。
このあたりは、5月府中の高速ラップラッシュ環境によるところが大きいか。
ハンデ戦の特殊条件ということもあってオッズが割れるため、良では意外にも単勝50倍以上の好走は近年では皆無。
みな「単勝30倍台の12番人気」といった具合に、人気順の割に単勝オッズはそこまででもないという馬たちばかり。
1頭超大穴激走パターンではなく、こうした単勝50倍までの穴馬たちが2頭好走する「穴馬から穴馬」狙いが功を奏することも多い印象のレースでもある。
そしてその穴候補という意味でも、ウインテンダネス、ノーブルマーズ、ハッピーモーメント、ヒットザターゲット等々、父または母父ナスルーラ系は見逃せない存在となっている。
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2018年3連単197190円
09人気指数6位推奨 ウインテンダネス1着
10人気指数6位推奨 ノーブルマーズ 2着
2019年3連単90550円
09人気指数4位推奨 ソールインパクト3着
2020年3連単86550円
07人気指数2位推奨ステイフーリッシュ2着
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目黒記念2018 指数6→6→3位
目黒記念2019 指数1→6→4位
目黒記念2020 指数7→5→2位
指数7位は赤文字指数 指数値30好走予感馬!
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目黒記念 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
逃げ馬不在、どころか末脚自慢ばかりで前半分の隊列すら読みづらいような面々。
当然、前半は相当ゆっくり流れるとみる。
ただ、そういう年(近年で遅かったのは18年、16年、14年)でも後半4F勝負になっているのがこの目黒記念。
当初は、4F勝負の平坦戦が向き、早め抜け出しまたはインを割っての中位差しが叶いそうな穴を狙いたいと思っていたが…。
先にも、日本ダービー編で記したように、馬場が想定と異なっていたため変更。
この状況でも、外差し×上り3Fスピード身上予想に振る。
時間も無くなってきた上に、当初予想(好位〜イン差しで◎◯がムイトオブリガード、ヒートオンビートあたり)と結構大幅に練り直さなければならない状況ゆえ、簡単に印だけ。
◎ダンスディライト、◯ディアマンミノル、▲ミスマンマミーア、☆サンアップルトン。
◯〜☆は持久質ラップの外差しイメージで大方予想通り、といったキャラだろうが、捻って穴◎という予想。
負ける確率は高い◎だとは思うが、このオッズなら複勝でも。
日本ダービー後、どうしても当てたい(かつ、置きに行ってではない)という場合には、☆のほうをオススメするが、ダービーとの一連の想定でいくともっと上(穴堀り)にいきたいレース。
グロンディオーズは、ここまでの戦歴的には瞬発戦寄りだが、前走のダイヤモンドSが平坦戦ラップで出色内容。
休み明けも良いし、前走が骨格にあった馬体重で、極端に増えてこなければここも楽しみ。
ただ、時計的には悪くない調教がどうか。
前走同様に直前に帰厩してササっと好時計2本とかできていれば、やり過ぎるよりむしろ良いと判断しようと思っていただけに…。
(以下、当日13:20追記)
◎ダンスディライトは、以前にも書いたが8走前の内容を評価している、結構消耗戦寄りのタイプ。
当初、「内前優勢のいつものダービーデー馬場」で、軸にはしないが「想定以上に厳しい流れになってくれれば面白い」穴馬として狙う予定だったのを、より期待して本命視とした。
6頭が出走するメトロポリタンS組からも、基本平坦ラップ型を後ろから順に狙っての◯ディアマンミノル、☆サンアップルトンといったところ。
レベルは低いとみて間違いないであろう今年の同レースだったが、府中2400mの典型となる瞬発戦決着だっただけに、そこで出し切れなかった組、すなわち3着以下に敗れかつ平坦戦タイプしか狙えないとみている。
◯ディアマンミノルは、☆サンアップルトンと比較して斤量利もさることながら、乗り替わりを選ぶことのできる状況で実際今回松山騎手をコンバートできている部分が強み。
それでも、このメンバーでこの脚質では楽な戦いにはならないか。
☆サンアップルトンは、本来目黒記念でこそでここ狙いなのだが、今回は先行手薄でアルゼンチン共和国杯サイドに触れそうな点が、逆にマイナスに。
ただ、願望込みにはなってしまうが、先述のようにそうは言っても流れるのがこのレースということもあるので忘れずに上位でマークはしておきたい。
アイスバブルは、前年と同斤量55キロは大きいが、その昨年も13頭立てだった一昨年も、900m通過が54秒前後と流れての消耗戦。今回のメンバーでどの程度流れてくれるかがカギになる。
▲ミスマンマミーアは、時計勝負だけ不安もそれ以外は心配していない。
かなりのスタミナ型で2200m~2600mの牡馬混合平坦戦では狙いとなる存在。
もし、レース直前に予報通りザっと降るようなことでもあれば楽しみは増す。
ナムラドノヴァンは、ラップ適性的には合ってくる差しタイプだが、この距離でここに入って54キロでは全く足りない可能性あり。