競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【目黒記念 2022 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / もともと拮抗

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――ここはハンデ抜きにしても、そういう感じ。

目次

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目黒記念 2022 レース概要

 

 

目黒記念 G2

2022年5月29日 2回東京12日目

発走時間:17:00(予定)

東京競馬場 芝2500m

サラ系4歳以上 オープン

2021年優勝馬:ウインキートス 牝4   2:32.8 M.デムーロ

 

 

目黒記念 2022 枠順

 

 

1 1 ゴールドギア 牡7 田辺裕信
1 2 ボッケリーニ 牡6 浜中俊
2 3 バジオウ 牡4 戸崎圭太
2 4 ベスビアナイト セ5 岩田望来
3 5 トラストケンシン 牡7 吉田豊
3 6 ダンディズム セ6 富田暁
4 7 ランフォザローゼス セ6 田中勝春
4 8 マイネルウィルトス 牡6 デムーロ
5 9 ディアマンミノル 牡5 荻野極
5 10 プリマヴィスタ 牡5 幸英明
6 11 モズナガレボシ 牡5 菅原明良
6 12 ラストドラフト 牡6 三浦皇成
7 13 マカオンドール 牡4 松山弘平
7 14 アサマノイタズラ 牡4 嶋田純次
7 15 アリストテレス 牡5 武豊
8 16 ウインキートス 牝5 松岡正海
8 17 パラダイスリーフ 牡6 ルメール
8 18 フライライクバード 牡5 福永祐一

 

 

 

目黒記念 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

舞台は7割がた瞬発戦ラップとなる条件だが、レースとしてはかなり平坦戦寄り。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.6-11.9)が定義

ひとまず、コース適性型(≠レース適性型)としては、バジオウラストドラフトランフォザローゼスあたり

 

 

追い切りからは、調教編掲載の2頭(マイネルウィルトス2頭目)を高評価。(5/29 6:00追記)

 

 

 

目黒記念 2022 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

グレイソブリン系を中心としたナスルーラ持ちの馬が好相性で、父または母父ナスルーラ系の馬が率、単回複回ともに優秀(Target表記でいうところの父か母父が緑色というタイプ)

該当馬➡➡➡ウインキートス、マカオンドール、モズナガレボシ

 

狙い目は単勝20~50倍のゾーン

該当馬➡➡➡ディアマンミノル、ベスビアナイト、ダンディズム、プリマヴィスタ、モズナガレボシ、ラストドラフトあたりか

 

といった感じ。

 

 

 

目黒記念 2022 レース傾向分析&考察

 

 

傾向論を語る前に、まず昨年。アマリニモとはこのこと、というほどとんでもないどスローに見舞われた一戦。

そりゃあ穴は空くし、その大問題の’21目黒記念はバッサリいって21年以前だけを見ることにする。

 

日本ダービーとは100m違いとはいえ、こちらは持久力も結構必要な舞台。

17年(と前記21年)をイレギュラーとして大半が平坦戦決着となっている。

そのあたりは、コース特性とはかなり様相が異なっていて、そっくりそのまま同舞台のアルゼンチン共和国杯との違いになっているという印象。

あちらは瞬発戦の府中2500m戦、こちらは平坦戦の府中2500m戦という質感の差がある。

実際、比較し得る直近のそれぞれ(’20目黒記念と昨年'21アルゼンチン共和国杯)も前半のペースが全く違っていて、かたや平坦戦、かたや瞬発戦となっている。

このあたりは、5月府中の高速ラップラッシュ環境によるところが大きいか。

 

ハンデ戦の特殊条件ということもあってオッズが割れるため、良では意外にも単勝50倍以上の好走は近年では皆無(ここも’22は除外しての話)。

皆「単勝30倍台の12番人気」といった具合に、人気順の割に単勝オッズはそこまででもないという馬たちばかり。

1頭超大穴激走パターンではなく、こうした単勝50倍までの穴馬たちが2頭好走する「穴馬から穴馬」狙いが功を奏する印象のレースでもある。

 

 

 

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まず目黒記念に関するデータをご紹介
過去10年6番人気以下の穴馬が16頭も好走の荒れるハンデ重賞。しかし極端な軽ハンデの馬の好走はなく、51kg以下の牝馬、52kg以下の牡馬セン馬、前走2秒以上負けている馬は1頭も来ていません。ハンデキャッパーからの評価が低すぎる馬と前走大敗馬は避けて穴を狙っていきたいですね。
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そして最後はここを見ておいてください。
G2,G3で今年お世話になっております。
ワイド・馬連でいい思いさせていただきました!
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ワイド4-3.8.9.10.12 350円+770円
馬連 4-3.8.10.12  760円
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ワイド8-2.4.9.12.14  2,230円
馬連 8-2.9.12.14   5,570円
アンタレスS
ワイド13-1.4.8.12.16  540円
馬連 13-4.8.12.16   1,070円
NZT
ワイド1-4.6.7.8.11  450円480円
馬連 1-6.7.8.11   990円
日経賞
ワイド11-6.7.13.14.15  350円260円
馬連 11-6.7.14.15   840円
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馬連 3-1.5.6.10    0円
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目黒記念 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

フライライクバード / ボッケリーニ / マカオンドール / アサマノイタズラ / アリストテレス 他

まず、斤量換算後で以下の2頭が現状の脚力で少し抜け出たツートップという印象。

 

フライライクバード(55キロ)は、2走前こそ大崩れを喫したものの、それ以前にG2通用パフォーマンスを示したうえで、立て直された直後の一戦を好走して迎える。

昨秋のアルゼンチン共和国杯は瞬発戦であり、平坦戦型のこの馬にしてみればさらに合うのがこの目黒記念。

極端に瞬発力を求められなければ、ここは勝ち負けを演じないといけないくらいのシーンで。

 

ベスビアナイトは、さらに瞬発戦実績に乏しく、これまで瞬発戦は3着内すら一切ない馬。

連対実績があるように、だからといって府中でもノーチャンスということもないが、4F勝負を通り越して5F勝負になるなど展開は選ぶか。

それでも、斤量利を考えると好走以上の期待のほうが大きい一頭。

 

 

力上位のボッケリーニは、57.5キロでは馬券内も少し危ういか。

脚力が抜けていないにもかかわらずトップハンデということ以外にも、大箱の2500mはかなり長い印象で。

 

マカオンドールは、55キロであれば上位に異論無し。

府中は初だが、前残りの阪神内回りとかよりはよっぽど良いはずで。血統的にも母父ナスルーラ系でマッチする。

 

アサマノイタズラは、56キロであれば通用十分。

初の府中見参が良い方向に出れば。重賞制覇のセントライト記念が瞬発戦で中山大得意ということで、小回りでの一瞬のキレタイプは明白だとは思うが。

その意味で、2500mでもむしろ平坦戦になりやすいこのレースのほうが、瞬発戦型のアルゼンチン共和国杯や2400m戦なんかよりはよっぽど良いか。

直線が長いなら、いっそこれまでのこの馬とは相反するラップでマッチするという可能性も?

 

アリストテレスは、日経賞で始動する予定が狂っての休み明け参戦が嫌われ妙味は保たれそう。ただ、57.5キロのハンデ戦という事実だけでも厄介。

良のタフ展開の長距離G2がベストということで、全編ハイペースを前が演出してくれれば条件はすべて揃うが。

 

 

アルゼンチン共和国杯でオーソリティの2着がある(3着はフライライクバード)マイネルウィルトスは、やはり4ヶ月の休み明けがポイント。

この馬としては、ここまで間隔を空けて臨むこと自体が珍しいことで戸惑うことはあるかも。

普通に能力発揮なら、瞬発戦のア共杯2着があるとはいえ、それまでの好走歴を見るに平坦戦でこそ好走圏という見立て。

ウインキートスの54キロ、バジオウの55キロなども、馬券内という意味では怖さあり。

とはいえ、ダービー同様こちらも、当日の内陸の気温上昇がかなりなものになる可能性があるようなのでパドック最重視でいきたいところ。ではまた、当日にでも。

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

去年の残像とメンバーからどうしても、前残りイメージが先行してしまうが、ちょっとそれに喧嘩を売ってみる。

◎フライライクバード◯ベスビアナイト▲マカオンドールで。

言わずもがな、序盤先行やり合い、さらに▲の後半プレッシャーがカギになるという妄想で。(5/29 16:45追記)