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――まだ(執筆時点)降り出してもいませんからね、◯温存票がウヨウヨの段階でしょう。
目次
- 高松宮記念 2021 レース概要
- 高松宮記念 2021 枠順
- 高松宮記念 2021 ラップ適性・追い切り
- 高松宮記念 2021 過去レース傾向
- 高松宮記念 2021 レース傾向分析&考察
- 高松宮記念 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
高松宮記念 2021 含む、3/28(日) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら
マーチステークス 2021 含む、3/28(日) 中山競馬の追い切り注目馬はこちら
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高松宮記念 2021 レース概要
高松宮記念 G1
2021年3月28日 2回中京6日目
発走時間:15:40
中京競馬場 芝1200m
サラ系4歳以上 オープン
2020年優勝馬:モズスーパーフレア 牝5 1:08.7 松若風馬
高松宮記念 2021 枠順
高松宮記念 2021 ラップ適性・追い切り
コースとしては平坦戦 ※ 5割セッティングで、残りはやや消耗戦が多く発生する、消耗戦寄りの平坦戦主流条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:11.7-11.4-11.3-12.2)が定義
セイウンコウセイ、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、レシステンシアと適性上位。
追い切りからは、最終的に調教編で既出の3頭に、ダノンスマッシュを加えた4頭を評価。
高松宮記念 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※前年以降に重賞2勝以上をあげていた馬は、大崩れなく走ってくる
該当馬➡➡➡サウンドキアラ、ダノンスマッシュ、マルターズディオサ
※芝重賞を連勝して高松宮記念に臨んだケースは(2-2-2-2)
該当馬➡➡➡なし
※前走阪急杯・オーシャンS・シルクロードS組以外でG1・3着以内実績のない馬は厳しい
該当馬➡➡➡レッドアンシェル
※中2週以内で前走5着以下だった馬は、好走率低く連下まで
該当馬➡➡➡アウィルアウェイ、アストラエンブレム、エイティーンガール、ダイメイフジ
といった感じ。
高松宮記念 2021 レース傾向分析&考察
まず、昨年は不良馬場スタートの一日の重馬場施行、そして“幻のクリノガウディー”事案とかなりの異常事態発生レース。
そんなわけで、あまり傾向に影響を与えるものではない(度外視して考えるのが妥当)な一戦とみている。
毎年、阪急杯時にも
1400mもこなせるスプリンター=中京1200mで行われる高松宮記念が合う「逆算!(適性的に)高松宮記念馬を探せ」ミッションなレースともいえる
実際、ここと中京1200mのラップ適性的にはかなり、というかほぼ同一(中略)非常に近似している2つのレースとなっている
といったことを指摘している通り、ラップ的にリンクしやすい阪神1400mがそうであるように、平坦戦セッティング。
好走馬の傾向としては、まず「前年以降に重賞2勝以上をあげていた馬」が堅実。
該当馬は22年連続馬券対象→のち、連続記録ストップ→昨年再びグランアレグリアが2着(3位入線)ときている。
勢いに乗っての重賞連勝参戦パターンもそのまま好成績につながっているようで、近19年集計ベース(2-2-2-2)となっている。
一方、苦しいのは「前走阪急杯・オーシャンS・シルクロードS組以外でG1・3着以内実績のない馬」。
過去19年で好走例はなく、前走上記3レース以外を使って馬券に絡んだ6頭は、全てG1・3着以内実績があった馬たちとなっている。
また、「中2週以内で前走5着以下だった馬」も低調で、こちらは過去18年集計ベースで(0-0-4-62)という苦戦状況。
高松宮記念 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
まず、コースとして癖がある点が大きなポイントで、特に「内前優勢の中京芝」パターンだと拍車をかける印象。
日曜の中京は、どのくらいまとまった雨になるのか読めないがほぼ雨中の稍重〜重で決まりか。
その上で、平坦戦サイドで行われる点も重視すべき項目で、今年の場合平坦ラップでのざっくりとした評価順は、阪神C≧阪急杯という様相で、その他の組は概ね消耗戦を経ての参戦。
これらの消耗前哨戦組からは今回のコース自体の相性やラップ適性で、前回よりパフォーマンスを上げてくることが狙いの条件となるか。
もちろんここがコースとして主流の平坦戦になればの話ではあるが。
◎インディチャンプ / ◯ライトオンキュー
不安定馬場で、この舞台で慎重にコーナーを回っての決戦とくれば、この馬、そしてこの男だろう。
後先するがまず今回、日曜雨濃厚で追い風吹きまくりなのが◯ライトオンキュー(や、残念ながらここ回避となってしまったシヴァージ)。
今年の場合、年明けに始まり"多投”状態で迎える点は、時計が掛かってこそのタイプにはプラス。
1回8日目の重で行われた昨年に対し、今年は年明けに12日間開催、その後短いインターバルをはさみ今開催6日目として行われるあたりが、荒れ馬場不問型にどう働くかは今年最大と言っていい注目ポイントだろう。
実際に2頭がワンツーを決めた同舞台のシルクロードS当時は、ややタフな馬場状態で行われていて、今回との関係性も、注目度も高まることは必至だ。
一方で、時計評価(≒スピード指数評価)で高く出てしまう感は否めない、高速馬場で行われた阪神C、阪急杯勢は、タフな差し馬場になればなるほど怪しくなる組。
特に、前に行ってかつ勝ち馬には完全に離された(それでも好指数となっている)両レースの2着馬たちなんかは微妙だと思っている。
やはり時計を要し始めたら◎インディチャンプが浮上してくるとの見立て。
そして、ジョッキーとしても当日判断が要求される不安定な状況下で、9Rあたりでゴールデンロードを見つけて乗ってくるはず。
当日雨とともに、◯が単勝売れしていくとの読みも含んでのこちら◎だが、もし稍重〜重程度で人気が逆転していない、また人気に関わらず早い段階で重馬場に変わっているような場合には◎◯入れ替えは不可避と思っている(そして、重以上の悪化で◎ライトオンキューとなった時には、四の五の言わずエイティーン、アンシェル、ラウダ、キアラ、モズを買って終了である)。
▲モズスーパーフレア / ☆ラウダシオン
◎インディチャンプ、◯ライトオンキュー想定で、これらの相手に狙うは粘り込みサイドで脚力上位とみる▲モズスーパーフレア、☆ラウダシオンといったところに、得意の雨馬場で集中して走ることができれば面白い△レッドアンシェルまで。
▲モズスーパーフレアは、適度にぬかるんだ馬場によって去年のように思いのほか展開に恵まれる可能性があり好感。
☆ラウダシオンは、やはり"ライトオンキュー&シヴァージ馬場”で一発が見込めるコース実績馬で、中間も絶好との印象で。