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目次
- カペラS 2021 レース概要
- カペラS 2021 枠順
- カペラS 2021 ラップ適性・追い切り
- カペラS 2021 過去レース傾向
- カペラS 2021 レース傾向分析&考察
- カペラステークス 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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カペラS 2021 レース概要
カペラS G3
2021年12月12日 5回中山4日目
発走時間:15:20
中京競馬場 ダ1200m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:ジャスティン 牡4 1:09.8 坂井 瑠星
カペラS 2021 枠順
カペラS 2021 ラップ適性・追い切り
消耗戦 ※ 8割、ほぼ消耗戦になると言っていい、ダート1200m戦らしい前傾度の高いセッティング。
※ラスト4Fの各区間加速内に、加速が生じないレース(例:11.7-11.7-11.8-12.1)が定義
トウカイエトワール、オメガレインボー、ミスズグランドオー、ダンシングプリンス、ロイヤルパールスと上位に来るメンバー構成。
追い切りは、ディサーニング、ロイヤルパールス、アポロビビの調教編記載3頭に、トウカイエトワールを追加した4頭を評価。(12/12 6:55追記)
カペラS 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※基本的に、距離短縮馬が強いレース
該当馬➡➡➡オメガレインボー、ゲンパチフォルツァ、スマートダンディー、ミッキーワイルド、モズスーパーフレア、ヨシオ、リュウノユキナ、ロイヤルパールス
※関西馬優勢のレース
該当馬➡➡➡オメガレインボー、スマートダンディー、デュアリスト、トウカイエトワール、ミッキーブリランテ、ミッキーワイルド、メイショウテンスイ、モズスーパーフレア、ヨシオ、ロイヤルパールス
といった感じ。
カペラS 2021 レース傾向分析&考察
舞台は当然の消耗戦セッティングで行われる、砂のスピード馬たちにとってのG1級競走、カペラS。
当然、1200mでもちょっと……(スタミナ的にどうか)くらいのタイプにとっても気合の入る一戦。
ただし、コテコテの1200m向きの消耗戦タイプが良いかというと、過去13回の好走馬をみるとそうでもなく、なんといっても「短縮馬」の活躍が目立つ重賞。前走武蔵野S、霜月S、オータムリーフS(16年〜1200m戦に変更。昨年からは1400m戦に戻る)などがその代表例で、来る時の破壊力もかなり。
全好走馬のうち23頭までが前走で1400m以上戦を使っていた組で占められ、距離短縮ローテ組は(10-6-7-63)となっている。
おそらく、それだけ「スタミナを必要とする」「ローテ的に前走レベルが(1400~1600m戦が)高くなりがち」であることがその理由で、余程の低レベル1400m〜1600m戦でなければ狙う価値は高いとみている。
ただし、そもそもの距離短縮馬出走が少ない年は、みんなで1200m質のレースに持ち込むことになるためか、はたまた単純に確率論か、はっきりとした根拠は見出せないものの、昨年や17~18年のように不発もあって注意が必要だが。
あとは、数で稼いでいる部分も大きいが、関西馬優勢のレースでこちらも過去13回の好走馬中27頭を占め、特に頭という意味では勝ち馬11頭を送り出している。
この辺り、ダート界の西高東低、栗東坂路&CW組の強さだと考えている。
カペラステークス 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
昨年は、前半3Fこそ当時のメンバーさながらといった感じで快調ペースで流れたが、4F目に12.1とかなり急激に緩んだことで、後方待機勢と前で上りのキレが不足した組には苦しい一戦に。
今年も同様に、パッと見で激流イメージが芽生える状況で、「他を行かせて番手を選ぶ」騎手心理により、むしろ道中で落ち着くという可能性もなくはないか。
◎ディサーニング
先週を見ても、直線内が伸び前も強い状況でもあったことから、とりあえず暫定版入りとしてはここから。
差し狙いも当然視野に入れているが、その場合内枠マストだと現状では考えているのでそっちは枠を見てから(もちろん、馬場も)。
◎はここに入っても初速はソコソコ、そしておそらくはモズスーパーフレアだけ行かせるのを許容した後は位置を取ることにこだわってくるであろう鞍上にも注目したい。
前々から、やや消耗戦耐性では劣るくらいのタイプのこの馬の一発に期待。
関東馬ということもあって、軸としての本命◎色が濃くなろうが、それに見合うオッズだろうとの見立てで。
モズスーパーフレアも、ダート3戦目でこの馬にとって庭の中山、そして初の芝スタートを迎えチャンス十分。
目標にされる分とバレバレ(妙味薄)なところだけ。
馬券的な意味合い以上に、今回はこの馬が距離短縮ローテで、しかも他から「どうぞ、どうぞ」をしてもらった上でどんなペースを刻むか、のほうに注目している。
リュウノユキナは強いのは分かり切っているが、それはジャニュアリーSのような激流でこそだと思っている。
重賞こそ流れずがトレンドというのは砂のスプリント界でも同じ、が今回の予想の骨格(ホネ)ということで、この馬が捕まえられないシーンを警戒する。
あとは、これまでよりも下げた位置からの差しになりそうなデュアリスト、3番手以下になって力を発揮できない可能性もあるがそれでも適性×能力上位のダンシングプリンスを上位に。
あとは、出来れば差しに期待できる穴馬が3枠以内に入ってくれればというところ。
以下、案外、距離短縮ローテ勢が多く出走(8頭←昨年は3頭)してきたので、スマートダンディー、オメガレインボー、メイショウテンスイ、ゲンパチフォルツァあたりの破壊力にも注目しておきたい。
正直、枠を見ないとなんとも…...な一戦だとは思うが、そのあたりは当日馬場も確認しつつお楽しみとして取っておきつつ、とりあえずは◎+前残り勢の競馬と見ておく。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
今日になって良馬場へと回復を果たし、それにつれ先週同様にイン前に戻った印象。これなら、前日土曜(終日稍重)の外伸び情勢は気にしなくて良さそう。
◎ディサーニング、◯デュアリスト、▲モズスーパーフレア、☆リュウノユキナ、△スマートダンディーの順とする。
前優勢とみながら▲が▲であるように、前で潰れる(それも飛ばし過ぎてではなく)を想定して、2列目勢の上りスピードで上回っての浮上に期待。
穴は、距離短縮&ブリンカーによる爆発力に期待したい△スマートダンディー。(12/12 14:45追記)