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――12月にしてはまだまだ暖かい印象の今日この頃ではありますが。
目次
- 中日新聞杯 2021 レース概要
- 中日新聞杯 2021 枠順
- 中日新聞杯 2021 ラップ適性・追い切り
- 中日新聞杯 2021 過去レース傾向
- 中日新聞杯 2021 レース傾向分析&考察
- 中日新聞杯 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
12月11日(土)追い切り注目馬はこちら
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中日新聞杯 2021 レース概要
中日新聞杯 G3
2021年12月11日 6回中京3日目
発走時間:15:35
中京競馬場 芝2000m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:ボッケリーニ 牡4 2:00.1 松山弘平
中日新聞杯 2021 枠順
中日新聞杯 2021 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 6割、残りの4割が平坦戦というセッティング。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.5-11.7-11.6-12.3)が定義
プレシャスブルー、アドマイヤビルゴ、トラストケンシン、ヒンドゥタイムズ、ラストドラフトと上位に来るメンバー構成。
追い切り評価は、キングオブコージと調教編掲載のもう一頭、そして次点にシフルマン、ラーゴムという順。(12/11 7:05追記)
中日新聞杯 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※5代内ノーザンテースト持ちまたは同リファール持ちが有力
該当馬➡➡➡アイスバブル、アドマイヤビルゴ、アフリカンゴールド、エブリワンブラック、シゲルピンクダイヤ、ディアマンミノル、トラストケンシン、バイオスパーク、ヒンドゥタイムズ、プレシャスブルー、ボッケリーニ、マイネルファンロン、ヤシャマル、ラーゴム
といった感じ。
中日新聞杯 2021 レース傾向分析&考察
最初に断っておくと、そんなにハッキリとした傾向らしい傾向はない(だからこそ、穴狙いの醍醐味もあり、予想本編内容にも通ずるところがあるのだが)。
この時期の中京施行となって5回目、この中京芝2000mになって10回目(その前は小倉2000mでの2回を挟んで、今と同じく中京2000mで行われ、それ以前は中京1800mで……)という、多くの変遷を辿るハンデG3。
今の改修後の馬場で12月の中京で行われるようになってからは4回しか行われていないわけで、その中で僅かながら見えてきたのは、時期によらずこの中京2000m重賞は「5代内ノーザンテースト持ちまたは同リファール持ちが有力」という点。
ディープ、ダイワメジャー、ハーツクライ、ステイゴールドなどが、よく走るのはそのため。
18年はメンバー中ただ1頭「5代内ノーザンテースト持ち」のショウナンバッハが、昨年はダイワメジャー産駒のシゲルピンクダイヤが穴を開け、19年は「同リファール持ち」の2頭によるワンツー(ショウナンバッハは僅差4着)と、らしい決着は続く。
コースとしては、直線の長さからも瞬発戦6割で、基本スタンスは瞬発ラップを得意とするタイプからというのが主軸となる。
中日新聞杯 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ラストドラフト / ヒンドゥタイムズ
昨年は、前週(開幕週)がスピード馬場の内枠・先行圧倒的有利馬場で、当初狙うつもりはあまりなかった◎ボッケリーニにフォーカスして仕留めることができた一戦。
そして、一昨年は対照的に差し馬場、ラスト1F高速決着の中でサトノガーネットVと、一にも二にも「馬場バイアス」で決まってしまっている印象が強いこのレース。
そこへきて、先週のイーサンパンサー(土曜メイン)を筆頭とする外優勢状況で迎える今年。
開幕週から差し傾向(内メリット薄)は事実で、仮にサトノガーネットが出てきていれば向く馬場であり、昨年3番手から粘り込んだシゲルピンクダイヤには鬼門となる、そういう状況で行われることになりそう。
そうなってくるとまず狙いたいのが、一昨年の差し馬場のこのレースで2着のラストドラフト。
圧倒的に冬場◯、前走ハイレベルG1で非常に楽しみなシーン。
ヒンドゥタイムズは、まずこの鞍上で上手く外を回しての差しが決まるレースになればというところ。
馬は、暑さによる凡走を考えなくていい時期なら、G3はおろかG2も勝てていい素質がある。
末脚型では、他にラーゴム、ボッケリーニ、ディアマンミノル、キングオブコージ、プレシャスブルー、マイネルファンロン、ヤシャマル・・・といったあたり。
先行勢狙いが立ちそうな状況なら(土曜馬場を見るまではあまり考えていないパターンだが)、アドマイヤビルゴ、ショウナンバルディのコース好相性どころ。