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――とりあえず今回は、仮に当日馬場真逆でも本命は譲らない可能性が高い、そのくらい惚れ込んでいるナミュール。
目次
- 阪神JF 2021 レース概要
- 阪神JF 2021 枠順
- 阪神JF 2021 ラップ適性・追い切り
- 阪神JF 2021 過去レース傾向
- 阪神JF 2021 レース傾向分析&考察
- 阪神ジュベナイルフィリーズ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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阪神JF 2021 レース概要
阪神ジュベナイルフィリーズ G1
2021年12月12日 6回阪神4日目
発走時間:15:40(予定)
阪神競馬場 芝1600m
サラ系2歳 オープン
2020年優勝馬:ソダシ 牝3 1:33.1 吉田隼人
阪神JF 2021 枠順
阪神JF 2021 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 8割という、ご存知瞬発力特化条件で行われる一戦。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.2-11.7-11.6-11.9)が定義
戦歴僅かの2歳戦のため、例によって連対時のレースラップの最大急加速度合いで判定すると、エンタングルメント(▲1.8秒)、キミワクイーン(▲1.3秒)、ステルナティーア(▲1.2秒)、サク(▲1.2秒)、シークルーズ(▲1.2秒)、ナミュール(▲1.1秒)、シンシアウィッシュ(▲1.1秒)、ウォーターナビレラ(▲1.1秒)と上位に来るメンバー構成。
追い切りは、ベルクレスタ、ダークペイジを最上位に、次点でパーソナルハイという順に。(12/12 7:05追記)
阪神JF 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※何と言っても「ノーザンF生産馬」のためのレース
該当馬➡➡➡ステルナティーア、ナミュール、ベルクレスタ
※軸向きは、「前走馬体重450キロ以上500キロ未満のゾーンの馬」と「キャリア2戦以上で複勝率100%の馬」
該当馬➡➡➡ウォーターナビレラ、エンタングルメント、サークルオブライフ、タナザウィング、ナムラクレア、ナムラリコリス、パーソナルハイ、ベルクレスタ、ステルナティーア、ダークペイジ、ナミュール、ラブリイユアアイズ
※「着外経験2度以上」「前走重賞・OP特別で6着以下」「前走が初勝利で上がり3F2位以下だった馬」「前走6番人気以下かつ重賞Vのない馬」などは傾向的にはほぼノーチャンス
該当馬➡➡➡シンシアウィッシュ、スタティスティクス、トーホウラビアン、ヒノクニ、エンタングルメント、サク、シークルーズ、スプリットザシー、タナザウィング
といった感じ。
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阪神JF 2021 レース傾向分析&考察
もはや、取り立ててこのレースだからと書くようなことでもなくなってきてしまっている状況だが^^; 、「ノーザンF生産馬」の好走が毎年ほぼ漏れなく続いており、生産界の絶対王者の送り出してくる馬にはほぼ白旗宣言といって良い2歳牝馬G1。
06年以降は、古い順に、出走無し/①②/①③/①②/①/①②/①③/②/⑧/①/③/①②/①②③/①着と11回連対、12回馬券の好成績となっている。
その、ノーザンF生産馬に関して、人気で中心は「2勝馬で乗り替わりなし、または有力騎手への乗り替わり」のパターンとなっている。
前走時点で馬格がなさ過ぎる馬や大型すぎるタイプは過信禁物で、多頭数や阪神マイルの瞬発力勝負になりやすいレース像から基本的に苦しい戦いを強いられがちということだろう。
あとは、「キャリア2戦以上で複勝率100%の馬」が近年ますます攻勢を強めている印象で近15年連続好走に加え、近8年の好走馬のうち22頭を輩出という興隆状況。
一方で、ほぼ好走皆無のいわゆる消しデータも長く傾向が変わらず続いている印象のレースでもあり、「着外経験2度以上→過去14年で好走はクロフネサプライズのみ」「前走重賞・OP特別で6着以下→過去15年(0-0-2-48)」「前走が初勝利で上がり3F2位以下だった馬→過去15年好走0」「前走6番人気以下かつ重賞Vのない馬→過去15年(0-0-0-70)」とそれぞれ苦しい。
崩れて崩れてそれでもなんとかこの舞台にたどり着いた頑張り屋タイプ、OPの壁に当たった直後の馬、前走初勝利でメンバー中トップの脚を見せられていない、前走で既に低評価な上に重賞勝ち経験もないような馬あたりは、10年に一度程度のレベルではない奇跡が起こらない限りはノーチャンスか。
阪神ジュベナイルフィリーズ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ナミュール / ウォーターナビレラ
ナミュールが中心。
たしかに、少頭数のスローしか経験がなく、ここはスプリンターも混在する多頭数の一戦。
初の前傾ラップへの対応など、課題があるのは事実。
ただ、この馬には初戦でみせた超絶ラップと、前走の本格的世代G1級パフォーマンスがある。
何より、今年は異例と言っていい少数精鋭となるノーザンF生産馬にあって唯一の2勝馬、そして気合の入るC.デムーロ騎手招へい。
一方で、前が強い馬場では俄然中心勢力となるウォーターナビレラ。
とにかく、前走でいきなり消耗戦決着を優秀パフォーマンスでねじ伏せたりと、その対応力には驚かされる。
5月下旬の遅生まれでもあり、前走でもまだ本物ではない状態だったとしたら相当なものという可能性も。
いずれにせよ、最終的には1〜2番人気であろうここまでの2頭がハッキリとポテンシャルで抜け出しているという印象が強い。
そんな中で、鍵を握る好配使者ゾーンだが、メンバーや並びについてはさておきで考える執筆段階(水曜夜)では、まだまだ差し届くような馬場にはならないパターンでパーソナルハイを中心とした、ダークペイジ、ラブリイユアアイズあたりの先行力期待勢に、逆に先週から一転して超ロング開催影響でインが悲鳴を上げてレースを迎えるようならナムラクレア、キミワクイーン、アネゴハダ(もちろん、ステルナティーア、ベルクレスタも差し候補だが、好配使者とは呼べずで)あたりの外回り瞬発戦差し一発候補に、それぞれ注目しておきたい。
例によって、最終見解はまた当日日中にでも!
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
前日土曜は、レコードも記録され、メインのマイルOPでは上り32秒台半ばも見られたりと、前走からは高速化した可能性が高い状況。
迎えた当日も時計は出ているが、それでもどちらかというと、「乾燥して土曜よりもさらに高速化」<<<「内が掘れて時計は維持程度、外傾倒が強まる」という変遷をたどったとの印象。
-10キロだけ心配でパドック要注意だとは思うが、◎ステルナティーアに逆転を期待。
◯に無欲の差しプリーズのアネゴハダ。
▲ナミュールは、このオッズでは単穴で。ゲートも含め、単勝3.5倍見当ならまだしも、多頭数でこの売れようでは積極的には手が出ない(とりあえず、これで大物ヒロイン誕生のフラグアシストは完璧かな?)。(12/12 15:05追記)