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――するってぇと、当時最上位評価だったあの馬に、(できるだけ硬い馬場で)見せつけてもらいたいと思うわけで。
目次
- チューリップ賞 2022 レース概要
- チューリップ賞 2022 枠順
- チューリップ賞 2022 ラップ適性・追い切り
- チューリップ賞 2022 過去レース傾向
- チューリップ賞 2022 レース傾向分析&考察
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- チューリップ賞 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
3月5日(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】【チューリップ賞】【橿原S】他 阪神競馬
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チューリップ賞 2022 レース概要
チューリップ賞 G2
2022年3月5日 1回阪神7日目
発走時間:15:35
阪神競馬場 芝1600m
サラ系3歳 オープン
2021年優勝馬:メイケイエール 牝3 1:33.8 武豊
チューリップ賞 2022 枠順
チューリップ賞 2022 ラップ適性・追い切り
コース適性値としては、8割がた瞬発戦 ※ 条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義
コース&レースなりのド瞬発戦なら、例によって「連対時のレースラップラスト3F最大加速順」上位のルージュスティリア(▲1.3秒)、ステルナティーア(▲1.2秒)、シークルーズ(▲1.2秒)、サークルオブライフ(▲1.1秒)、ウォーターナビレラ(▲1.1秒)、ナミュール(▲1.1秒)といったあたりが浮上。
追い切りからは、調教編の2頭(サウンドビバーチェ、サークルオブライフ)に、ステルナティーア、アンジェリーナといったところ。(3/5 7:05追記)
チューリップ賞 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※基本的に連対は、「前走V、または重賞連対or阪神JF3着以内経験馬」から
該当馬➡➡➡アンジェリーナ、ウォーターナビレラ、オーソレミオ、サウンドビバーチェ、サークルオブライフ、シークルーズ、ステルナティーア、ツッチーフェイス、ピンハイ、ルージュスティリア
※1~3番人気のうち、前走阪神JF出走馬は近年では馬券外は1頭のみでほぼ好走
該当馬➡➡➡サークルオブライフ、ナミュール、ステルナティーア、ウォーターナビレラのうち前3頭か?
といった感じ。
チューリップ賞 2022 レース傾向分析&考察
同じ舞台でも阪神JFはハイペース傾向、同舞台で約3か月後に行われるトライアルのこのチューリップ賞は、一転してスローから上がりを求められるレースになりがち。
19年→阪神JFからの好走は単勝1.3倍ダノンファンタジーのみ(前年阪神JF=ハイ寄りのMペース)、20年→阪神JFで5馬身差敗れたマルターズディオサが逆転V(前年阪神JF=Hペース)といったあたりに、それは良く表れている。
対して、21年は、阪神JF4着メイケイエールが自ら平坦戦ラップを刻んで捲土重来V(前年阪神JF=Mペースだが後傾戦)と、“逆転現象”の年となったが、いずれにせよ同じ条件でもまさに先行勢ひとつでガラリとレース質が変わることがある、この時期の3歳牝馬戦線である。
今年は、阪神JFが額面上前半流れているが、その反面道中で極端に緩んでの急流戦(12.6 - 12.1 - 10.9 - 11.8)で、チューリップ賞のデフォルトラップサイドにありそう。
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チューリップ賞 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
馬場は速くイン圧倒的、阪神JFで実質的にペースを支配した豊さん(ウォーターナビレラ)がここも(2~3番手であっても実質)主導権の展開となれば、瞬発力×進路取りの戦いになるか。
キレ味勝負では分が悪そうな馬も何頭かいるが、逆に(少なくとも現状では鞍上が)溜めてナンボと考える末脚型も多く、やはり今年は暮れのG1と“リンク型”とみておくのが筋。
◎ステルナティーア / ◯ナミュール / ▲ウォーターナビレラ / サークルオブライフ 他
◎では買えないオッズでしょうどうせ、それだけの◯ナミュール。
ポテンシャルでは、今もってしても▲ウォーターナビレラとワンツーだと思っている。
▲は当然ここが叩き台の3勝馬であるということと、それでも前で主導権を握れたらそりゃあ楽だろうというあたりを相殺してのこの評価。
あと、前走のレベルを少し疑って見てもいて(外回りは本領ではない?)、そのあたりは後述のサークルオブライフのところで。
◎ステルナティーア。まだこちらは狙いもたつとみて。
前走は、馬体減に加え序盤が超チグハグでレースにならなかった。
その前のサウジアラビアRCは高く評価しているわけではないが、初戦に見せたキレと上りスピードはやはり素質の高さを窺わせるものだった。
その意味でも、気が入り過ぎない休み明け初戦から、そして少しでも前に壁を作って運べるチャンスが高まる多頭数でこそ、狙っておきたいとも思うわけで(……とか、某TスポT石氏も言うのではなかろうか、なにせ“ラルケッ党”な訳で、なんつって)。
あとは、内半分にでも入って馬群を割らせたら、着差拡げるチャンス大。
サークルオブライフは、特段瞬発力タイプではないのに引き続きの瞬発戦想定で、化けの皮が剥がれても良い頃合い。
こちらも、当然お釣り残しでの参戦。
そして、その瞬発力タイプではないこの馬が、完全に差し切ってしまったというのが阪神JFの全体見立てで、▲の阪神マイルややミスマッチ説の根拠でもある部分。
こちらは、当時の外伸び馬場からの一変も鑑み、想定通りのオッズならここは静観したい。
この舞台で、弱くないルージュラテールとタイム差なしの好戦があるサウンドビバーチェも内枠さえ引ければ、前走インで詰まったラリュエルも前々からの一発に期待が持てそう、という感じ。
大穴なら、前走以上にマイルの初戦に見どころがあったシークルーズ、……と木曜夜執筆時点では、このあたりにしておきたい。
全般、紛れはあってもいいが、◎◯あたりが出し切ってくるとちょっと力の違いを見せつけてしまうかもという戦況。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
とりあえず、「これだけ人気ないなら」というだけだが、☆スプリットザシーはマークしておきたい。
多少、無理筋は承知ではあったが、一応朝日杯FSを本命◎で狙った馬。
前走は、当時も書いたように小柄な馬の、中2週&初東上で致し方なし。
1勝クラス突破濃厚な素質馬が、この人気なら。(3/5 9:45追記)