競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【弥生賞ディープインパクト記念 2022 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 胸張っていいシーン

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目次

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弥生賞 2022 レース概要

 

 

弥生賞ディープインパクト記念 G2

2022年3月6日 2回中山4日目

発走時間:15:45(予定)

中山競馬場 芝2000m

サラ系3歳 オープン

2021年優勝馬:タイトルホルダー 牡3   2:02.0 横山武史

 

 

弥生賞 2022 枠順

 

 

1 1 ジャスティンロック 牡3 川田
2 2 メイショウゲキリン 牡3 横山武
3 3 リューベック 牡3 池添
4 4 アケルナルスター 牡3 菅原明
5 5 マテンロウレオ 牡3 横山典
6 6 ボーンディスウェイ 牡3 石橋脩
6 7 ドウデュース 牡3 武豊
7 8 ラーグルフ 牡3 丸田
7 9 インダストリア 牡3 戸崎圭
8 10 アスクビクターモア 牡3 田辺
8 11 ロジハービン 牡3 デムーロ

 

 

弥生賞 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース適性値としては、半数で瞬発戦、残りの大半が平坦戦という条件。

※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義

(戦歴が少ないため)例によって「連対時のレースラップラスト3F最大加速順」でみると、ドウデュース(▲1.7秒)、アケルナルスター(▲1.3秒)、アスクビクターモア(▲1.0秒)ラーグルフ(▲1.0秒)といったところが上位。

 

 

追い切りからは、最終的にアスクビクターモアロジハービンリューベックインダストリアの順の評価とする。(3/5 9:25追記)

 

 

 

弥生賞ディープインパクト記念 2022 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

穴で浮上してくるのは、大体年明け出走組(19年Vメイショウテンゲン、17年2着マイスタイル、13年Vカミノタサハラ、12年Vコスモオオゾラなど)

該当馬➡➡➡アケルナルスター、アスクビクターモア、インダストリア、ジャスパージェット、メイショウゲキリン、リューベック、ロジハービンあたり

 

近年、好走馬のほとんどは「前走重賞出走」「過去に重賞好走歴あり」「2回以上馬券外のない馬」のすべてを満たしていた馬

該当馬➡➡➡ジャスティンロック、ドウデュース、マテンロウレオ、ラーグルフ、ロジハービン

 

その他、好走資格としては凡そ「前走OP特別組は1着、1勝クラス組は3番人気以内で連対、未勝利組は1番人気」が目安に

該当馬➡➡➡インダストリア、リューベック、アスクビクターモア

 

といった感じ。

 

 

弥生賞ディープインパクト記念 2022 レース傾向分析&考察

 

 

レースの近10回としては瞬発戦5対平坦戦5だが、良の直近4年(16~18年と前年21年)は全て瞬発戦、最大加速1.2秒(16年)、1.1秒(18年)など、馬場改良以降は明らかに瞬発戦振れの状況に。

近年はその影響もあってか、(良では)上がり33秒台にものを言わせて好走というタイプもみられ、瞬発力特化タイプというだけで即軽視OKではなくなってきている。

 

弥生賞は、頭数も集まらないことから元々そんなにレベルの高いレースではなく、ホープフルSや京成杯と比べてペースも、上がりも大幅にランクアップするかというとむしろその2レースとほとんど同じ、という年のほうが多い。

時期柄、雨に見舞われる年も多く、それでなくても頭数が揃わず低調決着に収まる年もみられる。

レースの決着レベルが怪しくなってきたり、馬場が緩んで時計が掛かったりしてくると穴が発生しやすく、その際の穴要員は「年明け出走組」。 

 

そして、それ以外の好走馬は、先の2項目に当てはまった馬が近年のほとんどを占めている。

直近7回の集計で、「前走重賞出走馬で、過去に重賞好走歴あり、かつ2回以上馬券外経験のない馬」は(4-4-6-8)と、高確率になっている。

 

 

 

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弥生賞ディープインパクト記念 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

2週目がどうなるかは不透明だが、この開催の開幕週としては案外時計が速くない印象をもった先週。

前優勢であることには変わりないが、良でも少頭数も手伝って決着タイムが速くならないようならちょい荒れはあるか。

そもそも今年は、メンバー的に近2年よりは「好走資格」を持った馬が、上位人気で「片手ほど」ということもなさそうで、その意味で“死角”もまだ生まれていいはずで。

 

展開面では、ここも行くのはメイショウゲキリンだろうが、リューベック、ボーンディスウェイあたりの出方ひとつで、瞬発戦、平坦戦どちらにでも転ぶ可能性あり。

ただ、そうペースを落とすとも思えないメイショウゲキリンに、前優勢馬場への意識が高まるであろうことから、締まった後半ラップの可能性のほうが高いか。

 

 

ラーグルフ / ドウデュース / マテンロウレオ / アケルナルスター 他

ラーグルフは、額面パフォーマンス的には、ここでは馬券外は許されないレベル。

ホープフルS3着は、それくらい好水準で、当時も書いたが例年なら2歳王者に立てていてもいい水準のものだった。

ここは先着に関しても、ドウデュース(の二千での爆上げ)、マテンロウレオ以外には許してはいけないところではないか。

もちろん、テンション面、休み明けでの仕上がりなど、自分との闘いをクリアした前提での話ではあるが。

 

ドウデュースに関しては、たしかにこのレースで3勝馬、朝日杯FSで上位人気、などを考えるとここも崩れずに走ってくる可能性は高く映る。

ただ、前走はその後半ラップの分だけ凡戦。その点、戦歴から過剰人気は必至な一方で、時計的な好戦歴がない馬だけに例年ほど高速化してない可能性が高い状況は追い風と、扱いが悩ましい。

二千で前付けできるだろうし、そんなに極端に嫌う必要もないのかもしれないが。

 

マテンロウレオは、平坦戦が見込めるなら、今回もなかなかな確率で勝ち切れていいポジションにいるこの馬。

前走は、雪も舞う稍重コンディション下で、世代G1級濃厚な時計的価値のある内容だった。

苦にするとすれば、縦長なのに後続もプレッシャーをかけずの瞬発戦だろうが、冒頭の通りその心配は低いか。

 

今回良馬場なら、着順は別としてパフォーマンスに言い訳は利かなくなるアケルナルスター

しかも、先週も乗れていたこの鞍上への強化も図られる。

良馬場は確定的だろうし、思うに位置取りなど関係なく、菅原明Jが追ってくれるというだけで圏内は結構堅いのではないだろうか。

 

 

以外では、さすがに上位人気どころの出し入れになりそうだが、あえて使われている強みとレース運びの観点で穴候補を挙げればアスクビクターモア

前走は着差僅かでも、実際には鞍上の余裕綽々プレーによるもので、負かした相手も弱くない。

 

今のところは、◯マテンロウレオがこのタッグへの注目度から過剰売れするとみて、◎ラーグルフに期待しつつ、状況に応じてアケルナルスターメイショウゲキリンアスクビクターモアあたりの評価を高めたい、そんな見立て。それでは、また当日に!

 

 

 

↓↓↓以下、日曜午前追記。

少しくらい競馬のこと忘れようと思いながらも、昨晩ツイートしてしまった通り、まあ日曜に「あれ、なんか昨日と違って差せないな。ん?」と思い慌てること勿れ、それが全ての“一手”。

「ナランフレグが(連対圏)に差届く馬場」という、シンプルな状況ではないーーこれは個人的には最重要項目にしたいくらいの前日を終えての感想だった。

午前時点では、徹底的に前に寄せたいくらい。ということで、◎ラーグルフ◯アスクビクターモア▲ドウデュース☆メイショウゲキリン、△ボーンディスウェイとしたい。今日は強めに吹くこと、ほぼ間違いないでしょう直線アゲインストの風。

◎ラーグルフはちょっと突き抜けは厳しいかなとみているけど、そんな(頭狙いの◎で勝たなきゃ自分的にダメ)こと気して下げるべきではないシーンということで維持。(3/6 10:55追記)