競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【弥生賞ディープインパクト記念 2022 レース回顧・結果】挙動不審

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弥生賞 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 アスクビクターモア    2:00.5   35.2
2 ドウデュース     2:00.5   35.0
3 ボーンディスウェイ    2:00.6   35.0
4 ジャスティンロック    2:00.7   35.0
5 インダストリア    2:00.8   34.9

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 弥生賞 2022

 
3/6 弥生賞 ◯的中(押さえのみ)
 
 
レース全体のふり返り
 
 
通年平均比で-0.5秒/1000mあたり(野芝開催期を除く)で、内伸び馬場
 
前半1分1秒台のスロー寄りの入りとなったが、途中でレースが動いたこともあって11.8 - 11.5 - 11.4 - 12.3の平坦戦決着に

2分00秒5の走破タイム、上りともに悪くなく、弥生賞としては先に繋がっていい好戦の部類
 
 
 
 

弥生賞 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ラーグルフ

予想➡➡➡

結果➡➡➡11着

3コーナーで2着馬▲ドウデュース後ろで位置取りを下げたのは痛かっただろうが、それにしてもあまりにも見せ場が無かった。

たしかに、瞬発戦しかやったことなく、初めて平坦戦ラップでのレースではあったが......。

明け初戦はなかなか厳しいところがあるタイプか。

 

 

アスクビクターモア

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

序盤から掛かり気味ながらも、番手策から早め先頭に立って凌ぎ切りV。

この日の9Rも同様に早め先頭から勝ち切った鞍上の判断も奏功した結果だが、内容は悪くない。

改めて、前走1勝クラスVが見た目以上に楽なものだったことと、瞬発戦ではなく平坦戦ラップのほうが強いことが証明された印象。

持久力勝負に利ありとくれば、この勝利はG1に繋がっていい。

 

 

ドウデュース

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

2分00秒5ならまあ弥生賞としては悪くないレベルだとは思うが、馬場差を考えるとやはり一線級(ホープフルS上位)とはまだ差があるか。

勝つ時も派手さはなく、負ける時も大負けはせず、その辺りが現れている。

次もあまり人気が落ちてこないようなら、半信半疑でいきたい。

 

 

メイショウゲキリン

予想➡➡➡

結果➡➡➡9着

ゲートを斜めに出て、リューベックに先を越されたのが痛恨といったところか。

その後は、外枠勢も思いのほか行く気を見せてきたため、番手競馬もかなわなかった。

 

 

ボーンディスウェイ

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

ほぼイメージ通りの位置から運んで3着。交わせそうで交わせないあたりや、これまでの上りなどからも、上りトータルスピード不足は否めないところ。

ただ、この器用貧乏感は、格上とぶつかるいろいろなシーンでの複穴チャンスをもたらす可能性がある。

この日はイン前優勢明白であり、その意味でも1~3着の中では最も外を通っていたので届かないのは無理もないところで。

 

 

 

他では、酷い競馬過ぎて馬がかわいそうだったロジハービンと掛かって回ってきただけになってしまったマテンロウレオ、そして成長が感じられたという意味でジャスティンロックに注目としておきたい。

 

ロジハービンは、最後方で掛かって、制御を諦めてハナまで行くのかと思いきや中途半端に3番手まででやめ、また鞭を入れて行こうとするも直線早々にもう一丁諦めの境地......と鞍上の気質の悪いところがでた最悪競馬。

それでも、馬はまだ伸びていたように、ここに入っても全く違う結果もあって良かった一頭。

 

マテンロウレオは、向こう正面からは終始掛かりっぱなしで全く競馬にならなかった。

余談だが、◎やアケルナルスターにこの馬と、△を除くホープフルS組が、今回結構大惨敗したことは皐月賞を面白くしてくれるかもと好感触。

△が凡戦ではないこのレースで3着していたりと、全く心配はないと思っているし、これで同組の評価が揺らいでくれるのならこれ幸いと捉えている。

 

そして、ジャスティンロックは前走まで一度も時計的に重賞級パフォーマンスはないとみていて、ここは厳しいと思っていたが、よく時計を詰めてきていた。

本格的に重賞級として良さそうで、改めてその前走が額面以上に悪くない一戦だったと認識を改めた次第。

 

 

◎に肩入れしすぎて、(馬場もマッチしていた)◯△あたりが気を吐いてくれたのに馬券は跳ねず。

もっとも、今日の大敗は他にも要因がありそうで、◎にはここから中穴にとどまらないところで時々“返して”もらえるものと勝手に受け止めているので気にしていないのだが(はぁ~幸せなヤツ (*´Д`))。

 

 

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