競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【中山記念 2022 レース回顧・結果】断ったホネたち、それでOK?

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中山記念 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1  パンサラッサ   1:46.4 37.3
2   カラテ   1:46.8 36.0
3  アドマイヤハダル   1:46.8 36.3
4  ガロアクリーク   1:47.2 36.1
5  ウインイクシード   1:47.4 37.5

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 中山記念 2022

 
2/27 中山記念 △不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
馬場は中速レベルにとどまり、(野芝開催期を除く)通年平均比-0.5秒/1000mあたりで、これも高速まで至っていないことを示すように「イン優勢も逃げ天国まではいかない」状態だったとみられる
 
前半を1000m57.6秒のハイペースでいっての1分46秒4決着というのは、この日の馬場を鑑みると全体で時計が掛かり過ぎとの印象

少なくとも、前年21年には全く及ばない決着水準

加えて、11.5 - 11.6 - 12.2 - 13.5の消耗戦と、かなり異質な中山記念となった
 
 
 

中山記念 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

パンサラッサ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

人気で信頼はここしかないかなとみて上位評価を維持したが、レース総括にもある通り、額面(1分46秒4)は不足感があり過ぎるもの。

ただ、それも後続のレース内容を見ても、いかに肉を切らせて骨を断つレースだったかを物語っている。

「逃げた時に強い馬≠強い逃げ馬」が少し「逃げた時に強い馬(強い逃げ馬)」に近づいたのは事実で、要するに(額面パフォーマンスはそれほど上がっていないが)強くなっているでいいだろう。

問題は、世間が「強い逃げ馬」に仕立て上げてしまわないかというところで、個人的にはここからその「額面」のほうを重視していくことになるとの想定。

この中山記念を終えても、一度も小回りG3レベルを超えられたことはないここまで。

 

 

ウインイクシード

予想➡➡➡

結果➡➡➡5着

この馬で、馬場換算後で昨年から時計一つ以上はパフォーマンスを下げている、そういう内容。

それだけ勝ち馬のペースに削がれたということだろう。

そして、この馬に関してはもう一つ、イマイチ今年は日曜になっても高速化しなかった馬場状態によるところもあるか。

想定通りの良いペースで流れただけに、思いの外ソフトだった印象の馬場にも足を引っ張られた印象。

その馬場差があるので、たしかに単純比較はできないところだが、前年ピタリ2番手での前半5F57.8秒と、離れた4番手での前半57.6秒の今年とで、走破タイムで2秒以上劣っているのはさすがに明確に下げ過ぎというところ。

 

 

◯トーラスジェミニ / ☆ダノンザキッド / △カラテ / ×アドマイヤハダル / ×ヒュミドール

◯トーラスジェミニ(16着)は、さすがにもう馬が走る気を無くしてしまっているところが顕著で激変は厳しいか。

昨夏までは、本当に衰え知らずの健在ぶりで穴期待が膨らんだのだが。

 

☆ダノンザキッド(7着)は、外の3.5列目辺りで直線を迎え不発で終了。

この枠でド派手に掛かったりが無かったのは馬にとっては進境かもだが、その反面この超淀みなしラップで距離すらもたなかったレベルの大惨敗。

千八でも今や長いとまでは全く思わないが、間違っても「2000m以上で」はなく、「マイル近辺で」戦っていくことになるだろう。

今では極度のキレ味勝負も怪しいと思っているので、G1なら安田記念で狙いたい馬。

 

△カラテ(2着)のパフォーマンスで、額面としてはそう褒められたものではない平凡G3水準かそれ以下といったところ。

ただ、初の消耗戦ラップ連対と今回がおそらく実質的に2000m以上戦になっていることを思うと悪くない。

行きっぷりが悪くなっていると前走で指摘した(当時は、ゲートで接触もあったが)部分もマッチしたのだろうが、それにしても余裕のゴール前の伸びは上々だった。

中山なら本当にマイルでも二千でも走ってしまうのかもしれない。

それと同時に、菅原明Jの頼もしさと、むしろマイルで頭は取りこぼし連発になっていくかもしれないとさえ感じた。

 

×アドマイヤハダル(3着)は、千八でもマイル寄りとは逆サイド戦になってくれて向いての好走で良いだろう。

それでも、いろいろとミスマッチはあって、本来2000mでゆったり好位から瞬発力で戦いたいという部分が証明された感じか。

 

×ヒュミドール(6着)は消耗戦寄りのタイプで、比較的好む流れになったにもかかわらず好走圏にも届かず、相当弱いところを露呈してしまったという一戦。

他の上位勢とはちょっと訳が違う大凡走負けの位置づけ。

 

 

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