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――たまにある「出オチTitle」シリーズでm(__)m しかもそのサッポロ、いやキリン、違ったアサヒ本命想定ではないし(笑)
目次
- 共同通信杯 2022 レース概要
- 共同通信杯 2022 枠順
- 共同通信杯 2022 ラップ適性・追い切り
- 共同通信杯 2022 過去レース傾向
- 共同通信杯 2022 レース傾向分析&考察
- 共同通信杯 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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共同通信杯 2022 レース概要
共同通信杯 G3
2022年2月13日 1回東京6日目
発走時間:15:45
東京競馬場 芝1800m
サラ系3歳 オープン
2021年優勝馬:エフフォーリア 牡3 1:47.6 横山武史
共同通信杯 2022 枠順
共同通信杯 2022 ラップ適性・追い切り
瞬発戦 ※ 9割発生の特化条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.5-11.6-11.9)が定義
前日のクイーンCと同様、好走時(連対時)のレースラップラスト3F最大加速順」で順位付けするとアサヒ(▲1.4秒)、ダノンスコーピオン(▲1.4秒)、アケルナルスター(▲1.3秒)、ビーアストニッシド(▲1.2秒)、ジュンブロッサム(▲1.1秒)、ダノンベルーガ(▲1.0秒)。
追い切りからは、ジュンブロッサム、エイシンシュトルムに、強いて追加すればのダノンベルーガ。(2/13 10:30追記)
共同通信杯 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※人気筋では、「前走重賞・OP特別で3番人気以内且つ当日5番人気以内」や、「当日馬体増で1~3番人気」が好調
該当馬➡➡➡ジオグリフ+上位人気でプラス体重がいれば
※単オッズ30倍未満かつ芝1800m戦連対率100%だった馬は成績優秀
該当馬➡➡➡アサヒ、サンストックトン、ジオグリフ、ダノンスコーピオン、レッドモンレーヴのうちオッズクリアした馬
※「1800m以上での勝ち星」「マイルでの勝ち星」「マイルGI3着内」いずれもない馬は連対0
該当馬➡➡➡なし
※「デビュー戦3着以内」も連対には重要で、近年の連対馬のほとんどが該当
該当馬➡➡➡アケルナルスター以外全馬
といった感じ。
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共同通信杯 2022 レース傾向分析&考察
「前走重賞・OP特別で3番人気以内で今回も5番人気以内に推された馬」や「当日馬体増で1~3番人気」などが、人気馬の好走傾向として安定感があり、いずれも近20年集計で前者(9-7-6-15)、後者(9-7-3-11)といずれも複勝率約6割のパフォーマンス。
ここに参戦する組の中では、前走格上のレースで上位人気に支持され評価を下げていないような馬、また人気して馬体を増やして出走してきた馬などは要注目。
また、単オッズ30倍未満のゾーンでくくると芝1800m戦連対率が100%だった馬の健闘が目立ち、集計対象の過去18年の勝ち馬のうち11頭を輩出していることもさることながら、(11-7-5-18)複勝率56%と安定感あり。
1800m戦というある種中途半端な条件でもあることから、シンプルに同距離実績のある馬は人気以上の好走が期待できる状況となっている。
一方で、「1800m以上での勝ち星、またはマイルでの勝ち星、またはマイルGI3着内」という3点のうちどれもクリアできない馬というのはさすがに苦戦していて、過去18年集計で連対馬0。
今年はこの組は不在だが、よほど距離実績がなくとも狙いたいという馬がいる場合にも、基本的には3着穴で考えておくべきだろう。
その連対資格に関しては、「デビュー戦3着以内」が一つの目安で、こちらは近19年集計ベースで連対38頭中35頭を数える。
「初戦から好走」が思いのほか重要データとなっているが、これも新馬戦=大半がスローのヨーイドンのレースで、この瞬発戦セッティングの共同通信杯にラップ的に「適性通ずる」部分があるためと考えている。
朝日杯FSが阪神で行われるようになった最近は、「前走朝日杯FS組」自体出走が少ないが一応(0-2-0-1)。
昨年は十数年ぶりにステラヴェローチェが連対圏を外しているが、それまでは連対率パーフェクトだった傾向でもある。
場替わりを挟んでのデータではあるが、ラップ適性値的には、阪神1600m→東京1800mは、以前の中山1600m→東京1800mに比べて遥かに適性面で似通っていて、昨年の結果はあるが引き続き注目はしておいて良い傾向。
20~21年のように前年暮れの阪神の高速状態などによって朝日杯FSが瞬発戦決着ではないうえに、スローだと危ういタイムトライアル質展開だった場合には、直結しなくて候ではあるが。
共同通信杯 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
アケルナルスター / ダノンスコーピオン / ジオグリフ / アサヒ / アバンチュリエ 他
まず最初に、アケルナルスター。
とにかく、このレースでこの鞍上で頭で買うには不安しか感じないが、それでもその1着欄について真剣検討してみたいこの馬。
つい先週きさらぎ賞を勝ったマテンロウレオと同等かそれ以上というのが、この馬のホープフルSの内容。
ここまでのキレ者なので、ちょっとでも渋ったらダメだろうが。
ダノンスコーピオンは、上りトータルスピード身上で、前走は自滅したとも取れる内容。
前走朝日杯FSでは十分に発揮できていないのだから、今回は見直しが可能。
その前走は乗り替わりを余儀なくされたが、今回は川田騎手に戻っての一戦でもある。
注意したいのは、頭数が揃って流れた場合だけに、近年のこのレースのような極限の上り勝負(≒クラシックサイドの展開)なら好都合。
3戦目で初めて土がついたジオグリフ。
その前走は初のマイルで位置取りに苦しんだ。
ペースも前半3F34.3秒と、馬にとっては「嫌味なくらいの」流れ激変だった。
3戦全て異なるコースで上り3F最速というのはこのレースでは侮れない部分がある。
ただ、個人的には極度の瞬発戦の上級条件で(むしろ)隙(なの)かもと感じたのが2走前だったわけで、その直感に従うべきシーンかなと感じるところはある。
アサヒのポイントは、勝ってこそいるが2走前がこの馬の弱点ということが証明されたのが前走、という部分だろう。
硬い(AsahiだけにスーパーDry向き......?w)スピード馬場で、そこそこの瞬発力も備えているというのがこの馬の特性であり、まずは日曜の雨(雪)の降り出しに注意が必要。
そして、仮に良でも極端に緩む、前走と真逆の展開だと危ないかも。
たしかに、千八のみ4戦4連対は評価してしかるべきレースだが。
マイルから距離を伸ばして迎えるアバンチュリエも、相当な末脚を持つ一頭。
ただ、やはりこの馬にはテンション面がネックに。
こういう末脚自慢が並ぶ面々なので、内に入った先行タイプが穴として最適か。
前に行っての一発狙いといっても、そこは今の府中。
ある程度上り3Fスピードも必要になってくると考えると、レッドモンレーヴか。
展開利以外にこれといって強調材料はないが、それでも半兄たちを思えばここも連続連対で好走を続けてくるというのもありか。
現時点では、極度の瞬発戦適性、輸送が無いことや、何せ執筆時点(木曜)からは想像しづらい「乾燥馬場」での競馬を見込んでいるため、◎アケルナルスターのキレッキレ競馬に注目としておく。
キラーアビリティ(ホープフルS 勝ち)がイクイノックスと遜色なし、朝日杯FSレベルに疑問、とみてしまっている現状では、このままこの馬本命でも仕方ないところかなと。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
阪神よりも先に馬場状態変更発表となった今日の府中。8R(2勝クラス芝1600m)を見ても、先週までの決め手優位の馬場状態は少しづつ薄れ始めている印象。
◎レッドモンレーヴの単複オンリーに近い戦いに変更する。そこに、印の上では2番手の◯ダノンスコーピオン(川田J)の馬場踏まえた早め1.5列目進出競馬と、3番手▲アケルナルスターをお楽しみとして交えても、という感じ。(2/13 14:30追記)