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――その点、実適性どうあれ、ここまで千八5割使いのスコーピオンは危ないかも?
目次
- アーリントンC 2022 レース概要
- アーリントンC 2022 枠順
- アーリントンC 2022 ラップ適性・追い切り
- アーリントンC 2022 過去レース傾向
- アーリントンC 2022 レース傾向分析&考察
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- アーリントンC 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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アーリントンC 2022 レース概要
アーリントンC G3
2022年4月16日 2回阪神7日目
発走時間:15:30(予定)
阪神競馬場 芝1600m
サラ系3歳 オープン
2021年優勝馬:ホウオウアマゾン 牡3 1:34.2 川田将雅
アーリントンC 2022 枠順
アーリントンC 2022 ラップ適性・追い切り
毎度おなじみ阪神マイルは、瞬発戦 ※ ラップ8割がた、ほぼ特化条件と言っていいコース。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.6-11.9)が定義
戦歴が浅いので、過去連対時の区間最大加速をもとにピックアップすると、ダノンスコーピオン(▲1.4秒)、カワキタレブリー(▲1.2秒)、ディオ(▲1.2秒)、キングエルメス(▲1.1秒)、ジュンブロッサム(▲1.1秒)、トゥードジボン(▲1.1秒)、メイケイバートン(▲1.1秒)、ヒルノショパン(▲1.1秒)、ムーンリットナイト(▲1.0秒)といったあたりが上位。
追い切りからの最終ピックアップは、例によって追って。
アーリントンC 2022 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※馬格も重要なレースで、前走時馬体重が470kg以上だった馬が近年の好走の大半を占める
該当馬➡➡➡キングエルメス、ジャスパークローネ、ジュンブロッサム、ストロングウィル、タイセイディバイン、ディオ、デュガ、トゥードジボン、ドンフランキー、ニシノスーベニア、ムーンリットナイト、メイケイバートン
※「前走1400mだった馬で当日5番人気以内」や「当日単勝20倍未満で距離延長ローテだった馬」は好走率が高い
該当馬➡➡➡キングエルメスくらいか
※「前走Vで人気薄」や「前走新馬・未勝利組」は苦戦必至
該当馬➡➡➡カワキタレブリー、ジャスパークローネ、ムーンリットナイトあたり
といった感じ。
アーリントンC 2022 レース傾向分析&考察
昨年は時計の出る重馬場、という特殊環境下で行われたこのアーリントンC。
レースの基本形は、19年以前が区間最大加速0.9秒、0.8秒、1.0秒、0.8秒、1.0秒とマークされているように急加速スタイルとなる(冒頭の21年も重馬場で0.7秒加速を伴っている)。
傾向からは、前走馬体重470kg以上だった馬が07年以降の好走中33/45頭を占めていて一つのポイントになっている。
最近は少し、軽量馬の活躍傾向が見られるようになってきているが、それでも馬券内3頭中2頭ほどは条件クリア馬が入るイメージで、当日馬体重という観点では前年3着レイモンドバローズ、一昨年1着タイセイビジョン(ともに当日+10キロ出走)も470キロ台に乗せてきての好走だった。
また、マイル未満からの臨戦で人気というパターンは良好で、先に挙げた2項目のうち「前走1400mだった馬で当日5番人気以内」は(6-4-0-8)と、特に好走率高め。
一方、苦戦傾向は「前走勝ち馬で当日8番人気以下(0-2-1-39)※近19年」や「前走新馬・未勝利戦(0-1-2-18)※外回り戦となった近15年」で、新馬・未勝利勝ち上がりでここで評価されないパターンなど、基本的に前走の勝利を評価されていない組は通用しないことが圧倒的に多い。
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土曜も好調↓
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アーリントンC 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
頭数が揃い、比較的ハナ争いという観点でももつれそうなメンバー構成。
フルゲートに近づけば近づくほど、いくらでも荒れていいレースだけに、フルゲート18頭立てなら振り回す価値はあるか。
メイケイバートン/ キングエルメス / デュガ
前週には、メイショウミモザがあの競馬で穴を空けた舞台。
前に行けて、そこそこの脚力あり、そして(もちろん枠次第だが)前週傾向踏襲なら「距離延長」勢による一発を期待したいところ。
メイケイバートンは、内枠が引けなかったらあっさり他へ乗り換えるかもしれないが、2走前内容や今回の“同類項”キャラで脚力上位のキングエルメスはさすがにここは余裕残しとみて、穴指名の公算。
折り合いとの戦いに勝ったら複穴のチャンスは十分とみている。
そして、もっとその流れに身を任せて(笑)1200mキャラまで寄せていってしまうのであればデュガを。
ただ、その「チーム・ウマ娘」のほうじゃなくて、「チーム・◯◯◯◯◯」っしょというのが真の狙いだったりして(運命の...?)。
◯ダノンスコーピオン
前走府中千八で狙った身としては、単勝含め人気でも買わないとというところ。
対抗◯としているのは、緩まずに平坦戦になる可能性を少し懸念して。
と言いつつ、対抗のこの馬にだけ現時点で印を振っている通り、限りなく「本命なんじゃねぇの説」は否定できそうにないが(......いやいや、そんな抜けてるわけでなし、飛ぶときは飛ぶっしょ、とか言って)。
ジュンブロッサム / ディオ / トゥードジボン / ウナギノボリ / ストロングウィル
ジュンブロッサムは、平坦戦寄りで、重賞級の可能性は示している馬。
ただ多頭数のマイルで流れると忙しくなる懸念はあり、あまり「内枠の距離延長勢」狙いとかにならないような場面なら。
ディオは、阪神マイルで2走前に見せたラップがなかなか。◯同様に平坦戦になった時にどうかという部分はあるが、デフォルトのアーリントンCの流れならアッサリまで。
ほかトゥードジボン、ウナギノボリ、ストロングウィルといったところも展開ひとつ。