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――ひとつの目安は、やはりスターズオンアースの売れ方だと思っています(……って言っておいてからの〜当日スターズOEの単勝負という裏プランもまだ一考している)。
目次
- 秋華賞 2022 レース概要
- 秋華賞 2022 枠順
- 秋華賞 2022 ラップ適性・追い切り
- 秋華賞 2022 過去レース傾向
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- 秋華賞 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
- 競馬予想のホネTwitter
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秋華賞 2022 レース概要
※今年2022年も、開催日割り変更に伴い、引き続き阪神芝2000mとして行われる。
秋華賞 G1
2022年10月16日 4回阪神5日目
発走時間:15:40
阪神 芝2000m
サラ系3歳 オープン
2021年優勝馬:アカイトリノムスメ 牝3 2:01.2 戸崎圭太
秋華賞 2022 枠順
秋華賞 2022 ラップ適性・追い切り
平坦戦 ※ 5割発生、残りの大半が瞬発戦という条件。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:12.0-12.0-11.9-12.2)が定義
平坦戦型実績なのはサウンドビバーチェ、メモリーレゾン、ラブパイローで、これにアートハウス、ブライトオンベイス、エグランタインあたりが続く構図。
追い切りからの最終ピックアップは、スタニングローズ、ライラックの2頭のみとする。(10/16 8:40追記)
秋華賞 2022 過去レース傾向
ここも「条件替わりで傾向もへったくれもない」レースとして、傾向考察はスルー。
ラップ的には、例年の京都2000mよりは、平坦戦寄りセッティングとなる。
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秋華賞 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
日曜阪神は、降り出しが早まらなければなんとか開催中の雨は回避できると思うが、多少雨の覚悟もしておいたほうがいいか。
アートハウス / スタニングローズ / スターズオンアース / ナミュール / ウォーターナビレラ 他
ストーリアが、不気味な存在。
まだ3冠挑戦馬も含め断然抜けた存在が居ない中で、先行タイプで瞬発力を持ち合わせ脚力も上位のこの馬にはチャンスがあっても良い。
もっとも、コース形態とラップ耐性は未知なので、あくまで一発候補としてどの印を打つかは難しいところもある。
そして、前で有利に運んで、牝馬限定G1らしく軽い流れになってという前提条件も付きそう。
ただ、誰もが考えるであろう、相手最上位候補としての扱いはあまりしたくない。
複での人気も、オークスでアートハウスがかなり押し出されてしまったように、この世代なので今回のこの馬もかなり背負うのではとみているため。
そういう意味で、この臨戦3連勝でどの程度注目を集めてしまうかがまずポイントだが。
アートハウスが中心勢力。
少なくとも、この馬には前走の中京2000mが適性ではないし、右回り×内回りの平坦戦コースでこそ。 ←改めて見返して、瞬発戦型判定に訂正。よって、「右回り×内回り×瞬発戦でこそ」となる。(10/16 14:30追記)
直前状態面と馬場を除き、懸念点となるのが折り合い苦を露呈する材料が揃ってしまった時で、出来るだけ前には飛ばしてもらい自身は前に馬を置いて好位で運ぶというのが理想形。
ストーリアとは、対照的な位置にいるキャラなので、ともに条件が揃ってくるようなら2頭の単勝勝負というのもありなくらい。
前走レベルはローズSには及ばないが、オークス2着が光るスタニングローズ。
平坦戦クリア、考えようによってはダメージの残らない軽負荷戦でここを迎えられたという側面、そして何より少しでも間隔を空けるための戦略的東上だったことなどから、上手くいき過ぎているくらいのこの過程が不気味。
勝つ時には全てが上手くいくを体現するなら、今回最もしっくりくるのはこの馬かもしれない。
スターズオンアースに関しては、まず個人的にそれまでのこの馬に対する評価を見直す必要が出てきたというのがオークスVの内容。
いわゆる“事故戦”だったが、この馬自身はシンプルに強い競馬だった。
その一方で、そういうレースだったことと骨折休養明けであること、そしてこの馬であるが故、3冠挑戦馬としては異例のオッズでの登場というのもあり得る(例えば2.5倍を超えてくるとか)。明らかに不振の今年のC.ルメール騎手もそれに拍車をかけるか。
「また舐められてらぁ」くらいなら中心視するつもりもないが、さすがに「舐められ過ぎ」の状況なら、というところ。
ただし、右回りはササる馬であることは忘れてはならない。
ナミュールの脚力はいまだに世代牝馬同士ではトップクラスだと思っている。
ただ、それは瞬発力勝負でこそ。
タイムトライアル、持久戦に近づけば近づくほど威力半減は事実だろうし、お世辞にも3冠の中でチャンスの大きいレースとは言えないところ。
ただ、この馬の桜花賞、オークス、それどころか阪神JFも含めたここまでの全G1戦歴全てが、枠や進路取りに泣かされていてさすがに不運すぎる印象で、そこがかえって不気味でもある。
想定できるところは限られてくるが、枠と当日馬場がマッチしてくるようなら、「いつも大舞台では運がない馬」に終止符があっても。
結局、前走(ためたクイーンS1人気10着)の敗因がハッキリしなかったウォーターナビレラだが(一説によれば、「やる気スイッチが……」とからしい)、脚力的には怖さはあり。
それでも、個人的にはゆくゆくマイル以下の短直線条件でと見定めた馬だけに、あの負け方の後の距離延長で狙うには、相当な好材料が揃わなければと思っている。
今回気持ちが走る方に向きました、くらいではちょっと推せない。
エグランタインは、まだクラシック組とは力関係の面で半信半疑の部分はあるが、毎回の指数の伸びと妙味の点で注目の存在。
桜花賞、そしてオークスと、2冠達成の結果できているが、基本は混迷世代で、その春2戦掲示板あたりのレベルまでは到達しているとみているこの馬にも、十分チャンスがあって良い。
今年は、秋華賞も荒れていいでしょということで、執筆時点の木曜夜段階では捻って◎ストーリア、◯エグランタインから、10回やったら7回くらいは勝ち馬が変わるとみている一戦を仕留めたいと思っている。
↓↓↓以下、当日午前追記内容。
まぁ昨日、今日と阪神は秋華賞まで全部少頭立てと、「まったく(西の主場は)……」と言わずにはいられない今週。
結構差し届くイメージもあるが、多頭数唯一のここに対してはまったくの参考外だろう。当日も伸びるところだけとらまえたら、秋華賞に関しては馬場はあまり固執しないで臨んだほうが良さそう。
とりあえず、午前の時点ではナミュールに関して追加で触れておく。
何よりまず、木曜馬体重発表で+30キロ(しかも関西馬で)というのは、展開や適性に関係なく他を圧倒してくるデキの可能性がありそう。もともと、脚力一級品のこの馬がパンプアップしたということなら、世代牝馬最終兵器のお披露目ショーにも現実味。
ついでに書いておくと、やはり外のブライトオンベイス、サウンドビバーチェともに談話(前者「控えても大丈夫」、後者「いつもの競馬をすれば切れそうな感じも」)からも、まず出していかない雰囲気だし、内の先行勢もさすがに強気に飛ばしてはいけないとみると、案外3~4コーナーで緩むナミュール寄りのラップを刻む可能性もある。
人気どころでは、(さすがにこのままの単勝オッズはないと思うが)舐められパターンのスターズオンアースと、上記ナミュールへの注目度が増しつつある現状。
最悪パターンだが、折り合いバッチリに運んだアートハウスとのワンツースリー決着というのも警戒しなければならないかも(3複想定13~14倍か……)。◎◯は今のところ変えるつもりはないが。 (10/16 10:25追記)
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
午前に記した内容にも通ずる部分だが、瞬発力勝負なら荒れの目は薄くなる。アートハウスしかり、ナミュールしかり、スタニングローズしかり……。そう、ナミュールを除き、人気上位では初めてパフォーマンスを見直したオークスが平坦戦だったスターズオンアースを除き、実は「瞬発戦のほうが上」とみている馬たちが人気に推されているというのがポイント。瞬発戦に転ぶ可能性も大いにあると思っているが、ここはそれでも荒れる。そう信じての戦いにしたい。
平坦戦に寄せて、◎エグランタインで勝負とする。その線で素直な入りなら◯スターズオンアースなのだが、やはり最後にササる可能性がある点が引っ掛かる。「シャドーロールの効果で落ち着きがある」との談話も聞かれており、流れに便乗する形でさらにパフォーマンスを伸ばしてくることに賭けたい。
以下、▲サウンドビバーチェ、☆メモリーレゾンあたりの平坦戦型も、経験などを踏まえじっくり溜めることで二千で辛抱できれば。
瞬発戦サイドでは△ナミュールだけに印を回し、狙いたかった瞬発馬ストーリアは断念とする。(10/16 14:50追記)
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