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――それ（ラストランのモズスーパーフレア）を、ちょっと意識し忘れましたわ。
カペラS 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 カペラステークス 2021
レース全体のふり返り
カペラステークス 2021 各馬ふり返り 予想と結果
ディサーニング
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡12着
そもそも想定以上に流れ、しかも2番手ダンシングプリンス以下もしっかりとマークして運び完全な消耗戦決着と、展開読みで真逆になっているのでこの馬には向かなかっただろうが、それにしても行けなかったな〜というところ。
前3頭のペースもそうだが、スタート直後6枠両頭があそこまで行く気をみせて、自身より前で張られる格好になってしまったのは誤算だった。
また、この馬本来の好位からの形で改めて期待したい。
◯デュアリスト / ダンシングプリンス / ☆リュウノユキナ / △スマートダンディー / ×オメガレインボー 他
◯デュアリスト（10着）は、結果よりもこの前半3F32.8秒ペースについていったことが、前走からすると意外だった。
継続騎乗の鞍上がもう少しペースを判断して運ぶかと思ったが、単純に行きっぱなし大ブレーキでこの馬の脆いところが出るパターンの敗戦（2走前NST賞同様）に終わった。
勝利したダンシングプリンスは、去年の雪辱を晴らしての快勝。
倒した相手が☆リュウノユキナだけに、その価値も低くないと思われる。
その昨年3着時にも書いたが、やっぱりこの馬はガンガン行ってこそ。
調教でも、3歳時から爆速を見せていた馬で、昨年以上にその持ち味が生きる流れを▲モズスーパーフレアに作ってもらったことでの初重賞制覇だったとみている。
ただ、悪くないパフォーマンスだったとはいえ、逃げて1勝クラスとして破格のパフォーマンスをマークした4歳春のことを思うと、当時からの伸びは目立たない。
やや早熟気味か、やはり単騎でいったらさらに上があるかのどちらかという印象。
2着☆リュウノユキナも、本来ならもう少し上があってもというくらいの内容だが、57キロ、乗り替わり、使い詰めなども影響したか。
△スマートダンディー（5着）は、もう少し2番手以降慎重さが前面という想定で、一発を期待しただけに、この本格的激流千二戦でよく走っている。
外伸びでもない中で、ここまでやれれば当然「ペース慣れが見込める次は......」となるだろうし、この経験を経ての千四戻りでも良いかもしれない。
3着×オメガレインボーも、初千二でいくらでも追走苦に苛まれて不思議ないシーンでも、ここも上り上位を譲らずに突っ込んできており、単純に力上位を示してよく頑張っている。
ただ、前述の△スマートダンディーと比べると、岩田康Jのイン突きでもってきてもらっている点は、おそらくこの日も前週同様の内伸び傾向だったことを思うと少し下の評価となる。
そして、注目したいのがロイヤルパールス。
確かに、時計的価値は高くはないのだが、この馬としては自身にとっての好走条件を満たしていない中で、レースぶりという観点でも非常に好印象の負け方だった。
この日は、好位策すら取れなかったし、その割には直線3分どころを伸びてくる躍動感ある走りや伸び脚には見どころがあった。
先述の通り、好走スポットは限られるが、それらが噛み合った時にはOPもう1勝可能というのはかなり濃厚か。 ☆次走注目馬☆
