競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【アーリントンカップ 2021 レース回顧・結果】重とは名ばかりの…

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アーリントンC 2021 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
 1  ホウオウアマゾン 1:34.2 34.8
 2  リッケンバッカー 1:34.4 34.7
 3  レイモンドバローズ 1:34.5 35.0
 4  ピクシーナイト 1:34.6 35.4
 5  ワールドバローズ 1:34.8 35.4

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 アーリントンC 2021

 
4/17 アーリントンC △不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
朝からの本降りの雨で、重馬場で迎える
 
ただ、さすがに前週が超速仕様(桜花賞1分31秒1)だっただけに、他のレースを見ても重で1000mあたり+0.5秒未満の高速状態だった様子
 
1分34秒2の勝ち時計はまさに水準級といった印象
 
 

アーリントンカップ 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

ジャスティンカフェ

予想➡➡➡

結果➡➡➡13

後方から馬場の6分どころを通って内回りコースとの合流点あたりでは、さあここからという手応えに見せたが、ササってそこからはぱったり。

見た目にも今日は馬場を苦にした印象だが、このメンバーで3〜4番人気覚悟の不良馬場実績馬という見立てだっただけに、本質的に渋ったことだけが敗因だったとは思わないでおきたい。

複合要因による大敗の位置づけ。

 

 

ピクシーナイト

予想➡➡➡

結果➡➡➡4着

目標にされた部分もあるだろうし、先着を許した3頭と比べれば最も内を通っていた。

それと、やはりここから中2週での関東圏への輸送が控えるという、次走NHKマイルCローテが明確に決まっている中での仕上げの面もあっただろう。

土はついたが、この瞬発力身上舞台で下手に好走せず、今度は次を見据えずガンガン引っ張っていけることを踏まえると、高速マイルG1での期待はさらに高まった印象。 ☆次走注目馬☆

 

 

リッケンバッカー

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

馬券の分かれ目だった、この馬の一発。

土曜早々の重馬場発表に、当初の見込み通り◎を重視してしまったわけだが、レース全体像部分に記した通り、ベースが前週のあの超速仕様であることにもう少し重きを置くべきだったと後悔(9R千種川特別の前半34.6秒-後半34.9秒を見ておけば......といったところ)。

抱えたままの手応えで直線を向くと、狭いところを割って非常に良く伸びてきた。

比較的馬場の良いところを選んできた鞍上も好判断だったように思う。

 

 

△ホウオウアマゾン / レイモンドバローズ

勝った△ホウオウアマゾンも、レコード決着対応をデイリー杯2歳Sでみせているように一定のスピード適性をもち、渋っても苦にしないという点で有利に進めることができた。

あとの、2着以下につけた1馬身以上の部分は、そもそもの能力差を示しているところだろう。

改めて、朝日杯FSの9着が悪い内容ではなかったことを同時に証明しているか。

 

3着レイモンドバローズは、悪くない水準で走っているが、それ以上に今日の内容から上りトータルスピード不足を強く感じる内容。

この馬場と位置取りで補っての好走だったとみて間違いないだろう。

その点、NHKマイルCでも、ピクシーナイトとともに、前々から前傾決着を残すチャンスは十分あって良さそうな、基本1400mラップ適性型のこの馬。 ☆次走注目馬☆