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――見れば見るほど、3コーナーのあの素振りが(今後に向けて)気になりますなぁ。
阪神C 2021 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 阪神C 2021
レース全体のふり返り
阪神C 2021 各馬ふり返り 予想と結果
ケイデンスコール
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡9着
荒れた内を通りながらも、終いの脚は目立っていただけに前半の位置取りが悔やまれる。この日の馬場状態的にはそれが全て。
またここからの距離延長×平坦戦替わりで注目しておきたい。
サウンドキアラ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡5着
消耗戦まで突入し、レース上り35.0秒は若干タフすぎたか。
外を回して伸びは示していたが、上位勢を脅かすほどには至らず。
この馬は、位置取り的には悪くなかったと思うが、どちらかといえばこの日の馬場では大外を回していては厳しい状況で、横位置が良くなかった。
△グレナディアガーズ / タイセイビジョン 他
そうした状況下で、△グレナディアガーズは非常に強い勝ち方。
後続との差も、唯一外を通して上位にきている点もここでは抜けていたという内容。
あとは、1400mでここまで流れても、C.デムーロ騎手をもってして3コーナー過ぎ持っていかれそうなほどコントロール難が出てしまっている点だけ。
ポテンシャルはかなりと認めつつも、諸刃の剣。腕っぷしの強いジョッキーでないとここからも、その能力を持て余してしまう可能性も十分。
マイルG1で再び輝きを見せなければいけない馬だが、1400mベストの馬で終わってしまうリスクも無きにしも非ず。
他では、勝ち馬から0.3秒離されたホウオウアマゾン、ダノンファンタジーは、持てる能力からして評価するほどのものではなかったと思っているが、4着タイセイビジョンはなかなかな内容。
このあたり、消耗戦寄りの特性と位置取りの2要素が上手くハマったというのもあるだろうが、前走といい今走といい今よほど状態が良く、荒れた馬場も合うのだろう。
△ソングライン(15着)、△ルークズネスト(17着)の大敗3歳勢は、ともに「さあこれから」というところから全く伸びなかった。
ソングラインについては、この枠なのに揉まれ弱いところをモロに露呈するような競馬。
ルークズネストについては案外乗り難しいところがあるのかもしれない、テン乗りが響いたか。
両頭とも、今の荒れ馬場が全く合わなかったということもあったかもしれないが。