【カペラステークス 2022 レース回顧・結果】中山千二の猛ペースをクリア

――この舞台なら、同世代のクロジシジョーあたりとそんなに差はないかなぁとみていましたがとんでもない^^;

12/11 カペラS　▲不的中

①ほぼ通年平均水準の良馬場でタフではなく、当日午後にかけては徐々に前と内に傾いていた印象

②前半3F32.2秒の猛烈なペースから、10.8 - 11.5 - 12.4 - 12.8（消耗戦）での1分08秒9の好時計決着

③-0.7秒差をつけた勝ち馬は当然G2超ラインだが、2着以下も悪くないG3好走ラインには乗っていたとみられる

予想➡➡➡◎

結果➡➡➡2着

レース全体像のところにも書いたが、当日次第に内と前に寄っていった様子だったので☆オメガレインボーではなくこちらを本命に。

自身としては、上り36.8秒の56キロの分だけ前年を下回るパフォーマンスだったように思うが、そこそこの水準はマークしてきた。

ただ、その前年すらこの馬にとって微妙なパフォーマンスだったので、さすがに上がり目はもう感じないが。

勝ったリメイクは、激流（消耗戦）で脚が使えるのか疑問視だったが何のその。

大して抜けた強力どころもいないメンバーでは、適性ではなく脚力だけでクリアできてしまったか。

どちらかというと、「適性で脚力上位を逆転」を狙う予想なので、個人的にこのパターンはこのオッズでは買えなかったが。

一方、3着△ジャスティンは、枠、好位、そしてマーカンド騎手という点で拾えた一頭。

勝ち馬の手応えからして、どう頑張ってもリメイクなしの構成では、馬券的勝ち目は無いなと思って観ていたが、やはり57キロで番手できっちりマイペースを貫けばこれくらいはやれる。

もちろん、好走はかなり鞍上手腕によるところが大きかったとは思うが。

オーヴァーネクサス（4着）は、追走に苦しんだ分さすがに馬券内には届かなかったが、それでもこの展開で上り上位かつ2着とコンマ1秒差ならまずまず。

重賞でも好勝負が可能なところまできている。