【阪神牝馬ステークス 2022 レース回顧・結果】リアル・悲しいとき～

f:id:yosounohone:20220315072438j:plain

――好調教馬のワンツー馬連万馬券で、壮絶抜けをかましたとき～(^^;

レース回顧　桜花賞 2022

www.yosounohone.com

4/9 阪神牝馬S　▲不的中

①Bコース替わり初日で、1000mあたり通年平均比-1.0秒超までは到達しないものの同-0.7～-1.0秒程度とやはり高速化、イン有利の状態でむかえた

②離して逃げたクリスティのペースで、急加速の入らない11.3 - 11.2 - 11.4 - 12.1（平坦戦）で決着

③内から抜け出してきた2頭によるワンツーで1分32秒8で決まったが、この日の馬場としては少なくとも時計半分ほどは低レベルな印象

予想➡➡➡◎

結果➡➡➡2着

（勝ち馬メイショウミモザもひっくるめて）G3勝ち程度駆けだが、「まあよくやっているよ」という2着。

瞬発戦特化型には、この11.3 - 11.2 - 11.4 - 12.1ラップは不向きなことこの上なかっただろう。その中で、最低限の仕事はしたか。

ただ、こうも瞬発戦特化がハッキリしてくると、やはり中距離戦線にシフトせざるを得ない印象で、仮にヴィクトリアマイルだと後半淀みのない展開だと危ないかも。

勝利したメイショウミモザは、2走前から装着しているブリンカー効果、調教から窺えた好状態、イン伸び馬場、そして不甲斐なかった2着以下レベル、といったところが勝因。

もともとOP級の脚力は覗かせていた馬だし、平坦戦の流れで馬を前に置いて運ぶことが出来た点も良かったか。

何より、もともと脚力上位どころに追走面での不安があった中で、馬場も速くそれら人気馬たちが案の定忙しくて散った、そのレース質が合った54キロでの競馬だった部分が大きいとみている。

あまりハーツクライ産駒だから......というのはポイントにはしないでおくことにする（前々勢ハイパフォーマンスのマイルなら、あっさり末を無くして大惨敗の可能性有）。

あとは、この低調水準の中にあっては、ジェラルディーナだけ気にかけておけば良いだろう。

次に向けてという意味では、この上なく良い鍛錬だったととれるし、これでここ3戦で馬場/展開泣きで運“貯蓄”は相当なものがある。

まずは出てくれば宝塚、その後はエリ女、そして1年後にはなってしまうがベストとみている大阪杯へと期待を膨らませていきたい。