競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【府中牝馬ステークス 2022 レース回顧・結果】今回は千八以上と持久質適性型に軍配

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府中牝馬S 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 イズジョーノキセキ 1:44.5 33.3
2 ソダシ 1:44.5 33.8
3 アンドヴァラナウト 1:44.7 33.8
4 サトノセシル 1:44.7 34.0
5 アブレイズ 1:44.7 34.3

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 府中牝馬S 2022

 
10/15 府中牝馬S ◯的中(△◯◎3複)
 
 
レース全体のふり返り
 
馬場は通年平均比-0.5~-1.0秒/1000mのゾーンとみられ、前週以上にイン優勢に傾いていた印象のこの日
 
前半3F34.4秒、同5F57.9秒ともに逃げたローザノワール(15着)のペースはさすがにオーバーペースだったが、それに引っ張られたことを考慮しても1分44秒5の全体はかなりの好時計戦の部類

同程度かやや速かった馬場状態で行われた前週の毎日王冠(1分44秒1)が、後半4F46.2秒、同3F34.4秒であったことからも、牝馬限定G2としては十分な水準で決まった

上位勢は、高速馬場の持久力勝負で牝馬限定G1級のパフォーマンスを披露したとみられる

 

 

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府中牝馬S 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

アンドヴァラナウト

予想➡➡➡

結果➡➡➡3着

最内を抜けてくる時のキレはなかなかだったし、ほぼ併せ馬の形でスパートに入った◯ソダシの前に一度は出たかという見せ場を作った。

最後は、この馬の特性的に11.9 - 11.5 - 11.4 - 11.8の平坦戦ラップに泣いての3着だったが、デビュー以来最高タイの馬体重での復帰戦で見事なパフォーマンスだった。

硬いスピード馬場なら、かなりやれるし、あとは力をつけ続けていって5歳秋に天皇賞(秋)出走が叶えばという感じ。

まずは、良好な馬場を前提に、中日新聞杯や中山記念辺りで瞬発戦を狙って出てくればというイメージ。

 

 

ソダシ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

とりあえず、ほとんど誰も難癖つけない敗戦といったところか。

「あれは仕方ない」で済まされるレースだったことに特に異論はない。

無理くり“重箱の隅”を見つけるくらいなら、他の馬に目を向けたほうが良さそう。

マイルG1・4勝目に向けて十分態勢は整った。

 

 

イズジョーノキセキ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

やはり、この馬も1勝クラスV当時が高速馬場での1分45秒4(’20ファンタジーS当日)だったように、この日の良好なスピード馬場も向いたし、インでソダシロックオン競馬が見事にハマった。

よくよく考えてみれば、岩田康騎手はほぼ2年に1回ペースで馬券に絡む得意レースだったし、終わってから見返せば見返すほど納得の部分も多い金星だった。

馬は、とにかく格負けしない強みがあって、加えて少頭数で緩むこの馬の苦手とするパターンを排除すればほぼ掲示板確定級の走りを続けている。

これで実力のほどが明るみに出ることになったが、もともと勝ち切りは別としてここでの上位は十分にあるとみていた馬だけに、今後も気にせず狙っていきたい。

まずは、明言されていたエリ女流れてくれてこそなので、むしろ牡馬混合G3のほうが良いくらいで、そうなるとまた妙味チャンスも。

緩むのは避けたいのでエプソムCは微妙かもしれないが、パンサラッサがいるような中山記念あたりでも面白いかもしれない(上記アンドヴァラナウトの狙いを下げるような想定シーンで)。

 

 

 

▲クリノプレミアム(8着)の+12キロは太め残りだっただろう。

ここで来れなかったことは残念ではあるが、また人気を下げるという意味では悪くない。

 

あとは、ライティアが向かない流れを、しかも前で運んだ組には厳しいペースを番手から良く残していて、想像以上に力をつけてきている印象。

平坦戦で牡馬混合G3レベルの時計で駆けられている。牝馬限定重賞の瞬発戦条件なら、次で頭があってもいい。