競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【愛知杯 2022 レース回顧・結果】Directed by モタれ

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愛知杯 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ルビーカサブランカ 2:01.0 34.2
2 マリアエレーナ 2:01.0 34.5
3 デゼル 2:01.0 34.2
4 ソフトフルート 2:01.2 33.9
5 アイコンテーラー 2:01.3 35.1

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 愛知杯 2022

 
1/15 愛知杯 △不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
 
通年平均の馬場で1分2秒3はどスローで、それでいて上りも低調
 
11.8 - 11.3 - 11.5 - 12.0の瞬発戦、2分1秒0の低速、基本イン前低レベル戦に

 

 

 
 

愛知杯 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

アナザーリリック

予想➡➡➡

結果➡➡➡8着

◯を下げざるを得なくなった(※詳細下記)ため、繰り上げて本命視。

想定より1列ほど後ろから、終始外々の最悪の形では、さすがに苦しい。

この馬のポテンシャルに期待した今回だったが......。

 

 

スライリー

予想➡➡➡

結果➡➡➡13着

陣営談話(折り合いをしきりに気にする)から、想定の位置を取ってこないとの懸念が浮上したため対抗に下げる。

このスローで、中団で折り合いに専念、直線では前が塞がって追えないシーンも見られるなど、ちぐはぐな競馬のまま終了した。

 

 

ルビーカサブランカ

予想➡➡➡

結果➡➡➡1着

イン前狙いなので、この鈍重型は買えなかった。

ひとつは好時計決着にならなかったことがプラス、そしてこの馬場で直線インぽっかり(directed byマリアエレーナ)が非常に大きく貢献したことは言うまでもない。

 

 

マリアエレーナ

予想➡➡➡

結果➡➡➡2着

好発を決め、この馬が3番手インを確保したのを見て、「ああ(的中は)無いな」と思ったのは言うまでもない(予想編参照)。

加えて、このスローからの瞬発戦を何から何まで向いての2着。

直線序盤で外へ外へとモタれてしまったため、内をすくった勝ち馬に最後まで及ばなかったが、それが無ければ勝ち切っていたであろう内容。

それでも(仮に勝ち切っていても)、レベルが低い中で、展開自体はかなり楽、とくれば評価は高められない。

 

 

▲アンドヴァラナウト / マジックキャッスル

▲アンドヴァラナウト(11着)はよもやの大敗だったが、+16キロや直線終始内外からプレッシャーのかかる窮屈なスタイルだったこともあっての不発だろう。

決着水準が低い中での自滅的敗戦だけに、不用意に評価を下げないことが先決とみておく。

 

あとは、3着デゼル、4着ソフトフルートではなく、9着マジックキャッスルに注目しておきたい。

全般地盤沈下レースにおいては、名手にしては引き続き酷い事態(不運も)となったこのレースぶりでも、伸びて来れそうな素振りを見せていた同馬のほうが次に向けては好印象。

56キロ、前走は不可解でも今回は敗因ハッキリ、この厩舎の叩き2戦目でのガラリ一変に期待、といったあたりの材料からも(マジックキャッスル ☆次走注目馬☆)。