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――もう少し勇気ある先行勢と見込んでいたのですが、(3F目以降の)12.1 - 12.2 - 12.2はさすがにペースダウンしすぎで......。
クイーンC 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 クイーンC 2022
レース全体のふり返り
クイーンC 2022 各馬ふり返り 予想と結果
ウインエクレール
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡6着
ただでさえ、平坦戦でもイン前を武器にキレ不足を誤魔化しての戦い、としていたところ瞬発戦になってはどうしようもない。
前半2F23.2秒はこの馬にとっても良い立ち上がりと言える好ペースだったのだが、3F目からの緩みがいただけない。
ベルクレスタ
予想➡➡➡◯
結果➡➡➡3着
この馬も、持久力勝負でのアルテミスS内容を評価しての対抗視だったので、これだけ緩めばこんなところだろう。
当然◎同様に、3F目からガクンとペースダウンしてしまったところが能力発揮を阻害したといえる。
加えて、内枠で位置が悪くなる最悪の形でもあった。
それらのことから、不向きな流れ、不利な形でもよく崩れなかったとして、引き続き「世代G1級には届かないが世代重賞級は当然」の位置づけで見ておきたい。
スターズオンアース / ▲プレサージュリフト 他
2着スターズオンアースが、良くも悪くも非常に分かり易いものさしになっているレース。
この馬が、「1勝クラス程度の瞬発戦タイプ」を2戦連続で示している。
伸び悩み、器用だが爆発力に乏しい、といったあたりがよく現れた2着内容だった。
ただし、鞍上が指摘している右にモタれて追えなかった部分が改善すれば、もう少しパフォーマンスは見込めそうだが。
勝利した▲プレサージュリフトは、初めての持久質展開でこの人気(単勝3.7倍)では不安もあると見たが、レースは理想的な展開に。
弱い馬ではないが、刻んだラップ的にもまだG1どうこうは言えないか。
そんな中で、不利で全く力を発揮できていないショショローザ。
この馬は、「あれが無ければ勝ち切っていた」とまでは言わないものの好走してきていた可能性は十二分にあって、なおかつまだまだ上積みが見込める点が良いので、次走注目馬としておきたい。 ☆次走注目馬☆
☆スタティスティクス(12着)は、このスローな流れのおかげで中団で直線を向くことが出来たが、反面上りが速すぎたし、急加速も求められ過ぎた。
加えて、直線半ばでは内の馬にアタックもされて余計に伸びを欠いたもので、持久力勝負でまた改めてというところ。
あと、△ラリュエル(4着)も直線でブレーキがあった一頭。
こちらは内を通してのものだが、塞がったり進路が開かなかったりとスムーズさを欠いていたのは事実。