競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【カペラステークス 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 時計面をひとつのポイントに

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――前年が1分08秒9(良)だったあたりも重視して。

目次

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カペラS 2023 レース概要

 

 

カペラS G3

2023年12月10日 5回中山4日目

発走時間:15:20

中山競馬場 ダ1200m

サラ系3歳以上 オープン

2022年優勝馬:リメイク 牡3 1:08.9 福永祐一

 

 

カペラS 2023 枠順

 

 

 

1 1 ピンシャン 牡6 石橋 脩
1 2 メタマックス 牡3 菅原明良
2 3 テイエムトッキュウ 牡5 津村明秀
2 4 デュアリスト 牡5 三浦皇成
3 5 ラプタス セ7 幸 英明
3 6 アイスリアン 牝5 亀田温心
4 7 スズカコテキタイ 牡4 岩田康誠
4 8 オーロラテソーロ 牡6 佐々木大
5 9 オールアットワンス 牝5 石川裕紀
5 10 タガノクリステル 牝4 戸崎 圭太
6 11 アティード 牡5 田辺裕信
6 12 ベルダーイメル 牡6 吉田豊
7 13 チェイスザドリーム 牝4 藤岡佑介
7 14 オメガレインボー 牡7 横山和生
8 15 カイザーメランジェ 牡8 江田照男
8 16 リュウノユキナ 牡8 柴田善臣

 

 

 

カペラS 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

消耗戦8割、ほぼ消耗戦になると言っていい、ダート1200m戦らしい前傾度の高いセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、加速が生じないレース(例:11.7-11.7-11.8-12.1)が定義

アイスリアンテイエムトッキュウリュウノユキナオメガレインボーと適性上位にくるメンバー。

 

 

調教からは、チェイスザドリームで他どうしようもなく……という感じだが、無理くり2番手ならタガノクリステルを。 (12/10 11:55追記)

 

 

 

カペラS 2023 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

基本的に、距離短縮馬が強いレース

該当馬➡➡➡ピンシャン、メタマックス、オーロラテソーロ、ベルダーイメル

 

関西馬優勢のレース

該当馬➡➡➡ピンシャン、メタマックス、テイエムトッキュウ、デュアリスト、ラプタス、アイスリアン、タガノクリステル、ベルダーイメル、チェイスザドリーム、オメガレインボー

 

といった感じ。

 

 

 

カペラステークス 2023 レース傾向分析&考察

 

 

舞台は当然の消耗戦セッティングで行われる、砂のスピード馬たちにとってのG1級競走、カペラS。

当然、1200mでもちょっと……(スタミナ的にどうか)くらいのタイプにとっても気合の入る一戦。 

ただし、コテコテの1200m向きの消耗戦タイプが良いかというと、過去15回の好走馬をみるとそうでもなく、なんといっても「短縮馬」の活躍が目立つ重賞。

前走武蔵野S、霜月S、オータムリーフS(16年〜1200m戦に変更。昨年からは1400m戦に戻る)などがその代表例で、来る時の破壊力もかなり。

 

全好走馬のうち26頭までが前走で1400m以上戦を使っていた組で占められ、距離短縮ローテ組は(11-7-8-73)となっている。

おそらく、それだけ「スタミナを必要とする」「ローテ的に前走レベルが(1400~1600m戦が)高くなりがち」であることがその理由で、余程の低レベル1400m〜1600m戦でなければ狙う価値は高いとみている。

ただし、そもそもの距離短縮馬出走が少ない年は、みんなで1200m質のレースに持ち込むことになるためか、はたまた単純に確率論か、はっきりとした根拠は見出せないものの、20年や17~18年のように不発もあって注意が必要だが。  

 

あとは、数で稼いでいる部分も大きいが、関西馬優勢のレースでこちらも過去15回の好走馬中30頭を占め、特に頭という意味では勝ち馬12頭を送り出している。

この辺り、ダート界の西高東低、栗東坂路&CW組の強さだと考えている。

 

 

 

カペラステークス 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

オメガレインボー 他

ここも、超簡易版“一発録り”状態で失礼する。

まず狙うはアティード

とにかく、このレースのことを考えても、先週の逃げ不振馬場を考えても、前には全幅の信頼を置きづらい印象。

人気サイドならオメガレインボーだとは思うが、穴ならこちらを。

人気しているなら持ち時計などの面からむしろ嫌ってナンボの馬だろうが、人気薄ならこの舞台でのハマった際の脚に期待してもいい存在。

今回乗り替わりの鞍上の手腕にも期待したいところで、あとはできるだけ時計が掛かってくれることを祈るのみ。

 

 

オメガレインボーは、去年5着とはいえやはりこの条件の差しキャラとしては有力だと思っていて、今年はその前年圏外と前走大敗で間違いなく買いのターンであることがデカい。

その前年は、当日次第に馬場がインに傾いていったように記憶しているし、その中で7枠13番だったことを思えば悪くない。

 

 

 

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