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目次
- プロキオンS 2023 レース概要
- プロキオンS 2023 枠順
- プロキオンS 2023 ラップ適性・追い切り
- プロキオンS 2023 過去レース傾向
- プロキオンS 2023 レース傾向分析&考察
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- プロキオンS 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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プロキオンS 2023 レース概要
プロキオンS G3
2023年7月9日 3回中京4日目
発走時間:15:35(予定)
中京競馬場 ダ1400m
サラ系3歳以上 オープン
2022年優勝馬:ゲンパチルシファー 牡6 1:43.7 川田将雅
プロキオンS 2023 枠順
プロキオンS 2023 ラップ適性・追い切り
コースの傾向としては、瞬発戦と平坦戦 ※ が半々くらいのセッティングだが、このレースは改修後の12年以降では平坦戦~消耗戦寄りになることが多くなっている。
※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース(例:12.0-11.8-11.6-11.9)が定義
コース適性に近いのは、フルム、ドンフランキー、タガノビューティー。
追い切りからは、リメイク、ジレトールに調教編1番手推奨のアティードの3頭を最上位の最終評価で。(7/9 10:30追記)
プロキオンS 2023 過去レース傾向
4年ぶりに中京開催で行われる。19年以前の傾向を見ていくと、傾向的には、
※12年のコース改修以降、前走馬体重500キロ以上馬が優勢
該当馬➡➡➡アティード、イバル、エルバリオ、オーヴァーネクサス、ケイアイターコイズ、シャマル、タガノビューティー、ドンフランキー、ブルベアイリーデ、メイショウテンスイ、ロイヤルパールス
※同距離、距離延長組が出走数に占める割合も多いことから中心勢力となるが、それらローテで好走を果たすのは「前走Vまたは人気で3着以内」が大半
該当馬➡➡➡イフティファール、エルバリオ、オメガレインボー、ドンフランキー、メイショウダジン
といった感じ。
プロキオンS 2023 レース傾向分析&考察
時期柄、2年に1回程度の割合で脚抜きのいい馬場で行われているレース。
また馬場状態によらず、直線にかけてもペースが緩まず、逆に直線後半で減速ラップが続く展開もしばしば見られる(19年、17年、16年、12年)など、コース自体の適性値よりも消耗戦寄りに振れている、コース改修後直近8回の中京版の傾向である。
馬体重に傾向があり、前走500キロ未満だった馬は基本的に良で行われた年と2番人気以内馬を除けば直近(19年)の3着馬ヴェンジェンスのみ。
改修以前も含めて、近11年(1-2-4-51)の不振となっている。
まずは、前走時点で500キロを超えている馬に目を向けるべきレースと言えるだろう。
そして、とくに好成績なのが500~519キロのゾーンで(5-4-2-22)という状況。
また、ローテ傾向としては、前走で負けもしくは人気していない前走同距離以下の組は厳しく、マイルからの距離短縮なら「かしわ記念かアハルテケSが基本」といったあたりが浮き彫りとなっている。
1400m以下からの臨戦で「前走Vまたは人気で3着以内」に当てはまらないのは、最内枠だった15年,14年の3着馬2頭と、6番枠トシキャンディの3頭で、内や前といったこのコースの特性が表れているか。
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プロキオンS 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ジレトール / リメイク / タガノビューティー / エルバリオ 他
人気サイドではまずジレトール。
好内容の昇竜S2着を含めここまで左回り千四ダートは5戦連続連対中。
その昇竜S勝ち馬でここでも再戦することになるライバル・リメイクが、海外帰り初戦&58キロのここは逆転しておきたいところ。
ただ、これら2頭とも当てはまってくる部分だが、このレースを4歳で勝つには若干小柄すぎる懸念も残る。
いずれも今回、本命は打たない見通し。
かなり渋ることも想定される今週日曜の中京。
前週土曜(不良)のイメージで、位置取りというよりも速く上がれたもの勝ち、速い時計でまとめられたもの勝ちの決着を見込む。
タガノビューティーの破壊力が過剰に人気するハズのこのパターンで何をアタマで狙うか、これをポイントにする。
そして、似たような視点で、持ち時計がいつも以上にクローズアップされるであろうことから、その逆を突く。
すなわち、額面(時計)は大したことはないが脚力は上(能力で、これまでとは全く違う1分21秒前後の時計で今回駆けてきてしまう)キャラを狙うことにしたい。
かなり選択肢として限られてくる印象の中で、まずシャマル。
馬場耐性と、少なくともタガノビューティーより前から通用する脚力を併せ持つところという観点で浮上する存在。
あとは、どれだけ含水率が高い状態で迎えられるかひとつ。
そして、もう1頭がエルバリオ。
不良の当コースを上り最速V(レース上りを1.0秒上回る)実績は侮れない。
そのくせ、見立て通りなら、持ち時計の面で懐疑的に見られるであろうこの馬。
ただ、こちらは4歳夏でまだまだ時計を詰めていく途上にあることは明白だし、「(先述の)人気の4歳2頭だって1分23秒台持ち、そっちは許容してこの馬は『時計面課題』はナンセンスでしょう」を前面に出して戦うというのも一考の余地ありというところで。
↓↓↓以下、当日午後追記内容。
これからザっと降ったりはあるかもだが、想定のレベルまで渋ることはなさそう。
◎ジレトールに追い風とみて中心視。他、人気馬で順当の可能性が高い中で☆ケイアイターコイズに穴を期待としたい。(7/9 14:05追記)