【ラジオNIKKEI賞 2023 予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察＆各馬評価まとめ / 実力差なく、周辺環境が重要な一戦 - 競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜重賞予想と追い切り注目馬＆レース回顧】

1	1	コレペティトール	牡3	田辺
1	2	グラニット	牡3	嶋田
2	3	スズカハービン	牡3	デムーロ
2	4	オメガリッチマン	牡3	横山典
3	5	シーウィザード	牡3	三浦
3	6	エルトンバローズ	牡3	西村淳
4	7	シルトホルン	牡3	大野
4	8	セオ	牡3	松若
5	9	ウヴァロヴァイト	牝3	菅原明
5	10	バルサムノート	牡3	松岡
6	11	アグラシアド	牝3	津村
6	12	ダイシンヤマト	牡3	吉田豊
7	13	アイスグリーン	牡3	幸
7	14	レーベンスティール	牡3	戸崎圭
8	15	エマヌエーレ	牡3	石橋脩
8	16	マイネルモーント	牡3	石川

ラジオNIKKEI賞 2023 ラップ適性・追い切り

福島芝1800mは過半数が平坦戦 ※ となる舞台で、残りの大半は瞬発戦のセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じないレース（例:12.0-11.8-11.6-11.9）が定義

スズカハービン、グラニット、ヨリキリ、ラファドゥラといったあたりが平坦型実績サイド。

追い切りからの最終評価については、エマヌエーレ、アグラシアドの順で調教編から変更なし。（7/2 10:20追記）

ラジオNIKKEI賞 2023 過去レース傾向

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

※過去に福島芝を勝っていて、東京芝戦で完敗してきたような馬が変わり身を見せるレース

該当馬➡➡➡ピタリ合致するところ以外を含め、アイスグリーン、アグラシアド、オメガリッチマン、グラニット、スズカハービン、セオ、ヨリキリ

※調教的には、「最終追い切り南Ｗコース」該当馬が好走多数となっていて、特に「2週連続南W追い切り」で臨む馬に注目

該当馬➡➡➡（今年は状況から、関東勢はみなW追いとなりやすいため割愛）

※「コーナー4つ」「内回り」コースでの好走歴がない馬は苦戦傾向

該当馬➡➡➡エマヌエーレ、エルトンバローズ、コレペティトール、シルトホルン、ダイシンヤマト、ドンデンガエシは好走歴無し

といった感じ。

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ラジオNIKKEI賞 2023 レース傾向分析&考察

レースのラップ傾向としては、このセッティングでも、年によっては結構急加速の入る展開になることもあり、過去10年では4度瞬発戦に。

そんなところもあってか、過去の好走馬をみると、意外とここまでの最高パフォーマンスが瞬発戦でのものという馬も多くみられる。ただ、それらは人気で好走というパターンが多い。

時期的にも、瞬発力勝負になりやすい東京戦などからここにという馬たちは、実際にレベルの高いレースを経験しているし、そうした馬たちが人気になって好走というのも頷ける。

また、調教注目ポイントとして、最終追い切り美浦南Wコース組が好相性であり、良馬場で行われた年は最終追い切りも1週前も同コースで追われていた馬というのが8年連続好走の状況となっている。

ただし、今年は美浦坂路閉鎖中の事情から例外イヤーは言わずもがな。次年度以降用にメモっておくにとどめる。

そして、さすがにローカル千八が舞台ということで、コーナー2つや大箱コースでの好走歴しかないようなタイプは苦戦気味。

昨年はソネットフレーズら5頭が全滅、一昨年はリッケンバッカーら5頭が全滅している。

ラジオNIKKEI賞 2023 予想印は!? ホネ的注目馬各馬評価まとめ

オメガリッチマン他

馬場は、近年の開幕週をみても少し速め程度のイン傾向となるだろうが、今週末は梅雨前線が活性化しそうで大いに影響を受ける可能性もありそう。

グラニットを狙う想定。

多頭数経験と差し馬場での強い積極競馬を買える存在だし、ここがハンデ戦という点でも妙味時とみる。

とりあえず、雨模様でますます前しか来ない中でどれを狙うかだけを考えて、という今日現在だが果たして!?（土曜雨中競馬で初日から荒らされて、日曜が回復基調とかだったらまた違うのかもしれないが）

そして、相手も当然前ということになる中で、あえて差しで且つその線で売れなさそう（渋るならココで過小評価となりそう）なところからは、オメガリッチマンだけを挙げておきたい。

京成杯当時（前日稍重明け）の中山芝2000mをこなせていれば、想定レベルの福島1800m×渋化はこなせるだろうという部分と、そのクセ稍重すら走ったことがないというあたりが“におう”存在ということで。

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

馬場は最終も見てみないと測りづらい一日だが、平均的な時計の並ぶ内伸びで見ておけばいいだろう。

☆グラニットはここまで一本被り（逃げ・番手候補勢の中で）するとはという感じで、週半ばの「何が何でもハナに行く」宣言も相まって「絶対に4角先頭に居る安心感」が買われすぎている印象。そんなバレバレ逃げ馬の単勝ならいらない、ということで自ずと番手勢から◎セオを推すことに。もともと「◎と☆とどっちを推すか」で割れると思っていたので、個人的にはこうするより他ないという感じ。◯バルサムノートも前々有力候補。

▲レーベンスティールは、前走ラップが評価され過ぎているか。「（世間が前走を）相手レベル低いとみれば、全体時計やらに目をつぶって重賞でいきなりを狙っても」とみていた部分もある馬だけに、この人気なら少し疑いの目を向けておく。（7/2 14:40追記）