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――「予感」でいえば、最後に書いた『渋り過ぎて前残りならやっぱり~~』感がヒシヒシですが^^;
目次
- 北九州記念 2021 レース概要
- 北九州記念 2021 枠順
- 北九州記念 2021 ラップ適性・追い切り
- 北九州記念 2021 過去レース傾向
- 北九州記念 2021 レース傾向分析&考察
- 北九州記念 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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北九州記念 2021 レース概要
北九州記念 G3
2021年8月22日 4回小倉4日目
発走時間:15:25
小倉 芝1200m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:レッドアンシェル 牡6 1:07.8 福永祐一
北九州記念 2021 枠順
北九州記念 2021 ラップ適性・追い切り
レース傾向的にも、コース同様に消耗戦 ※ 7割超と、このレースならではのゴリゴリの消耗戦ラップの様相。
※ラスト4Fの各区間加速内に、加速が生じないレース(例:11.5-11.6-11.8-12.2)が定義
ボンボヤージ、ファンタジステラ、メイショウカリン、コンパウンダーあたりが、コース適性上位。
追い切りからは、ジャンダルムを筆頭に、シゲルピンクルビー、メイショウカリンに好感。
北九州記念 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※「前半」が重要で、全1200m重賞の中でも特に前傾ラップへの対応力が求められる重賞
該当馬➡➡➡アウィルアウェイ、ファストフォース、ファンタジステラ、メイショウカリン、メイショウキョウジ、モズスーパーフレア、ヨカヨカ、レッドアンシェルらが、前半3F32秒台の前傾戦で好走歴あり
※中9週以上の間隔が空いた馬は大きく割引
該当馬➡➡➡エングレーバー、コンパウンダー、シゲルピンクルビー、ジャンダルム、ボンセルヴィーソ、モズスーパーフレア、レッドアンシェル、ロジクライ(※前走取消)
といった感じ。
北九州記念 2021 レース傾向分析&考察
コースの傾向以上にハイペースからの消耗戦になりやすいレース。
近年の1200m重賞としては珍しいくらい、スロー症候群にはなりにくい、行くだけ行って粘れるか、差されるか、ゴール前一変のスリリングな展開も楽しむことが出来る、“古風”なスプリントG3。
前半3Fの平均は32.6秒(過去10年)。
そのレース質から、全1200m重賞の中でも特に前傾ラップへの対応力が求められる重賞で、18年の勝ち馬アレスバローズが前走CBC賞(前半32.7秒のここに通ずる流れ)を差し切っていたあたりがその典型例。
ちなみに、当時その勝ち馬アレスバローズは平坦戦実績中心の馬で、「消耗戦実績豊富でここドンピシャ」というよりは、「前走CBC賞こそ評価できるが平坦馬かも」というような戦績だった馬。
過去10年の勝ち馬をみても「消耗戦実績はあるが、(あくまで出走時点では)平坦戦タイプ」という馬が多く(出走時点で、ハッキリと消耗戦タイプだったのはダイアナヘイロー、サンダルフォンの2頭くらい)、たまたまかもしれないがこの「“隠れ消耗戦タイプ”を探せ」というのも、ハイペース実績に次いで勝ち馬探しの重要なヒントだと考えている。
なお、前が楽になった年では、前走新潟1000m戦で末脚を見せていた(出走馬中上位半数以内くらい)組から馬券になり易くなっている。
今年は該当馬なしのため、「過去レース傾向」パートからもカットしたが、そもそも前走アイビスSD組は率は別として、複回ベースで非常に優秀で来年以降用にメモっておく。
もっとも、近年はあまり見られない超ハイ(平均的な現代馬場であれば、32秒ジャスト~32秒を切ってくるくらいのハイペースにまでなった場合)での差し決着なら、これら馬たちは苦しくなる印象なのだが。
中9週以上ローテは、かなりの不振となっていて、近15年集計ベースで45頭中4頭のみ好走となっている。
ちなみに、好走した4頭は全て牝馬で、牡馬で使われていない馬はバッサリいって良いレース。
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北九州記念 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
CBC賞(今年はここと同舞台小倉1200mで施行)の時には、少頭数だったことから「ここで激流度が足りない組は、北九州記念を待ってね」と謳ったこの夏の小倉スプリント・シリーズ。
当時は、差し勢には圧倒的不向き展開――と、ここまでは良かったが、超速馬場で騎手の意識が前がかりになりすぎて消耗戦ラップにまで突入した点が個人的に見立て違いだった一戦。
いずれにせよ「1分5秒台決着ですか?」という馬場で「縦一列、ロスなしだったもん勝ち」のレースだったのは言うまでもない。
今週も小倉は日曜にかけて雨模様。
先週の競馬で外伸びイメージ浸透で迎えることになるだろうが、実際にさらに内が荒れて決まり手は「外ラチ沿い一気」ということもあるかもしれない、今年の北九州記念。
そして、もう一つのポイントは、時計の掛かり方。
前週(開幕週)は、不良馬場開催の土曜を経てなお昨今の高速小倉を示すように日曜は稍重でもかなりスピード化していたとみているが(9R1勝クラスで1分8秒0)、ここからのもうひと雨、ふた雨はその“ベース”にすら影響を与えないか。
というわけで、願望込みではあるがここでは少なくとも(今の予報通り)土曜は雨中施行、それによってかなりタフな馬場へと変貌する見立てで展開していきたい。
今年で言えば、時計がマイルドだった1回小倉開催時(や、雨に見舞われた日の2回小倉開催)をイメージして。
メイショウカリン / メイショウキョウジ
そんな状況で、今のところ1番手で注目しているのがメイショウカリン。
CBC賞から据え置きの51キロだが、少なくともこの馬にとって前走の超速イン前馬場から状況悪化することは到底考えにくい。
1分8秒台突入など時計が掛かれば、32秒台での激流を上り最速近辺で突っ込んでくる適性はある(ただし、後半3Fが35秒台~になるなど条件付き)。
その意味で、未経験だが重馬場くらいがちょうどいいのではないかとみている。
あとは、16番枠とかに入れば。
同じような馬場に活路があるメイショウキョウジは、初ブリンカー効果の4走前(2回小倉)くらい走ればここも54キロで好走があっても良い存在。
ただ、レースの形として近況安定しておらず、今回溜めて欲しいがその形かどうかも半信半疑で……。
調教師の「外差しが効けば」の中間談話を借りれば、前に行かないとは思うのだが。
そして、4走前当時はその前(5走前時)から坂路でよく動けていた時期。
今回は、その当時のような勢いは感じられないのでその点でもどうか。
どちらも人気はしないだろうし、馬場さえマッチしたら優劣を考える必要はないのかもしれないが、それでもカリンよりも上に取りづらいのはそのあたりから。
あと、現段階で記しておくこととしては、「牡馬の実力上位どころが軒並み休み明け」、「単純な差し馬場ならアウィルアウェイ有利も、ソフトな馬場だと疑問」「渋り過ぎて前残りならやっぱりモズ」といったところくらい。
↓↓以下、当日午後追記
とりあえず、雨降りでも1回小倉開催ほど時計を要する馬場までは見込めなくなってしまった印象。
加えて、大きく内を空けて運ぶこと、雨中施行で慎重にコーナーを出ることなどもあって、前が残りやすい状況を誘発している。
昨年のこのレース当時と近似した時計レベルの状況が敷かれる中で、昨年以上に内を避ける馬場になっている感じ。
◎モズスーパーフレアと◯アウィルアウェイの、実力者たちの前後ろ双方からの躍進という再現ショーの可能性は高くなってきたか。
こうなってくると、若干、馬場や枠、鞍上など違えど△レッドアンシェルに加え、昨年北九州記念当日の2勝クラスを勝ち切っている△ファストフォースも、相手からは外せなくなってきたか。
週半ば考察から若干、内前に狙いをスライドさせて、一発期待は、極端な待機型でなく、激流の消耗戦ラップ決着を渋太い脚で好位から伸びてくることができるタイプ、▲ファンタジステラ、☆ボンボヤージ。
ともに、想定の位置取りとこれまでのベストパフォーマンスから人気によらず楽しみはあると思っている。(8/22 14:45追記)