■ブログランキング参加中です(記事が参考になったという方は是非クリックで応援をお願いします)
――低速、低調、低プレッシャー。
目次
- キーンランドC 2021 レース概要
- キーンランドC 2021 枠順
- キーンランドC 2021 ラップ適性・追い切り
- キーンランドC 2021 過去レース傾向
- キーンランドC 2021 レース傾向分析&考察
- キーンランドカップ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
8/28(土) 追い切り注目馬はこちら
・【追い切り注目馬】【BSN賞】【長岡S】【岩室温泉特別】他 新潟競馬
・【追い切り注目馬】【オホーツクS】【ニセコ特別】他 札幌競馬
8/29(日) 重賞予想と追い切り注目馬ははこちら
・【追い切り注目馬】【小倉日経OP】【RKB賞】他 小倉競馬
・【追い切り注目馬】【新潟2歳S】【朱鷺S】【五頭連峰特別】他 新潟競馬
・【追い切り注目馬】【キーンランドC】【苫小牧特別】【支笏湖特別】【小樽特別】他 札幌競馬
キーンランドC 2021 レース概要
キーンランドカップ G3
2021年8月29日 2回札幌6日目
発走時間:15:35(予定)
札幌 芝1200m
サラ系3歳以上 オープン
2020年優勝馬:エイティーンガール 牝4 1:10.6 坂井瑠星
キーンランドC 2021 枠順
キーンランドC 2021 ラップ適性・追い切り
コース的には消耗戦 ※ 傾向が比較的高く、半分以上が消耗戦となるセッティング
※ラスト4Fの各区間加速内に、加速が生じないレース(例:11.5-11.6-11.8-12.2)が定義
マイネルアルケミー、ヒロイックアゲン、カイザーメランジェ、メイケイエールあたりが、コース適性上位。
追い切りからは、ヒロイックアゲンくらいしか目に留まらず。
キーンランドC 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※人気(単勝10倍未満)の牝馬が好調なレースで、約3頭に2頭ほどの好走率
該当馬➡➡➡メイケイエール、レイハリアが該当か
※上記「人気の牝馬」以外では、同年重賞好走馬&同年北海道準OP以上の勝利歴を持つ馬が好走の多くを占め、該当馬の3着内占有率は7割超
該当馬➡➡➡ミッキーブリランテ、メイケイエール、レイハリア、ロードアクア
※前走北海道戦に出走かつ5着以内だった馬は好走率4割近い
該当馬➡➡➡カイザーメランジェ、 カツジ、タイセイアベニール、ヒロイックアゲン、ミッキーブリランテ
といった感じ。
キーンランドC 2021 レース傾向分析&考察
「牝馬の人気馬(10倍未満)を買っておけば当たるレース」という印象が強いレースで、近10年で該当馬が馬券に絡めなかった2回(15年、12年)も、3着から0.1秒差内には走ってきており印上位候補からは外せない印象。
また、相手には「同年重賞好走馬&同年北海道準OP勝ち以上馬」の好走数・占有率が高く、直近で洋芝戦で勝ち切っているタイプか、既にその年の重賞で3着以内に入っていたG3通用下地のあるタイプが幅を利かせている。
「人気の牝馬から、直近の洋芝Vまたは重賞好走実績馬を相手中心に」ということで、ある意味素直に入るべきレースともいえる。
関連して、前走で北海道戦に出走して掲示板を確保していた馬の好走例も多くなっている。
ちなみに、そのほとんどは、前走函館戦で5着以内だった馬で、函館SSからの転戦を中心としてトータル(5-4-3-20)単回140複回81(※10~19年の10回通算)の状況となっている。
今年は、そもそも函館SSが札幌を舞台に行われるなど、開催カレンダーが変わってしまっているため「前走函館戦5着内」傾向については「適用外」だが、また19年以前のカレンダーに戻るようなら参考にしたい部分。
ラップ傾向的には、消耗戦になる確率が最も高く、このレースの過去10年を見ても、稍重で行われ平坦戦になった2年を除けば、やはり消耗戦決着となっている。
昨年は、終日重馬場施行もあって慎重ペースを刻み、比較的前傾度低めな消耗戦ラップを刻んだ。
PR:キーンランドC無料予想
3連単・ワイド・重賞・特別戦
8月どのレースも好調なんです!
━━━━━━━━━━━━━━
◆◆無料予想:関屋記念◆◆
着順:6-13-11/4-6-1人気的中
3連複46倍×300円(5,400円投資)
獲得:13,800円/回収率:256%
圧倒的1人気ソングライン
届かずもしっかり的中!
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
同時公開のワイドも注目!
8/14 フェニックス賞→12,000円/240%
8/08 信濃川特別 →9,900円/198%
8/01 出雲崎特別 →10,500円/210%
7/31 月岡温泉特別 →8,100円/162%
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
そして今週の29日(日)は・・・
キーンランドC無料公開
まずは見る!選ぶ馬・レース参考になります◎
→無料登録へジャンプ←
↑レース前夜こちらから買い目チェック◎
土曜日も無料予想ありますしワイドもお見逃しなく!
キーンランドカップ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
一目見て今年は、なんだこの低メンツはというキーンランドC。
明確なスプリントG1級が見当たらない年というのも、ここ最近ではエポワスVの年以来か(一応、ダイアトニックはいるが......)。
そのチャンスをとばかりに軽量3歳勢がかっさらうなら(押し出された人気勢となっているだろうし)穴党の出る幕無しパターン、それらが自滅もしくは不甲斐ない競馬に終われば一転「2ケタ人気ワン・スリー大波乱!」みたいな展開まであるか。
ロードアクア / メイケイエール / レイハリア 他
これだけ手薄なら、まずロードアクアは買いたい。
札幌適性を示していることももちろん、前走、3走前と2桁着順にもかかわらず0.3秒差、0.5秒差である。
傾向面でも挙げたように、このレースの鉄則「牝馬の人気どころ」を除けば、基本的には近走散々な組が多すぎて、この馬かミッキーブリランテかというような情勢。
とにかく、あまり鞍上強化されることなく本格重賞級と戦ってきていて苦しかったこれまで。
引き続き団野騎手継続騎乗で本命まで。
函館SS勢に関しては、当時が1000mあたり-1.0秒(平均比)程度の高速馬場だった点と、今の馬場との違いがポイント。
レース自体も前半かなり流れてラスト1Fは未勝利レベルまで落ち込むラップで決まった。
上位2頭はまだしも、上り上位の脚で追い込んだ3〜5着あたりは、馬場とハイペースの上記2点がセットで揃わないと再現が難しいという可能性もある。
マイネルアルケミー、タイセイアベニール、ロードアクアら当時の惨敗組のその後のパフォーマンスを見ても、そのあたりのことは明白だろう。
そして、今回逃げるのは「・・・」な状況。
ビアンフェもカレンモエもアスタールビーもいない顔ぶれである。
普通に考えれば、函館SS末脚一閃組を狙っている場合ではなく、TVh賞、ひどければ(あくまで、前半の「手緩さ」という意味において)UHB賞の再現まであり得ると見るべきシーンだろう。
ロードアクアを狙っている現状、ということでマイネルアルケミーあたりもその先行力と札幌コース適性に期待したい存在。
メイケイエール、レイハリアの2頭も位置取り的に前にはいるとみて警戒はするが、なんと言っても押し出されたオッズをまとう今回だと思っている2頭なので、本命とか対抗にして狙おうとは考えていない。
あとは、もう冒頭のメンバー論から、人気どころが崩れた時には「適性」と「直前気配」と「展開&乗り方」でいくらでも大穴の台頭が可能とみて、直前まで見極めていきたいところ。
その候補としては、先行どころ以外ではカイザーメランジェに今のところ注目している。
ようやく470キロ台をうかがうところまできての前走内容だけに、オッズ次第では“2匹目...”ということも。
↓↓↓以下、当日午後追記
時間が無くなってきたので、手短に。
スムーズに外を回せて、かつ極端に後方にならない馬を狙う。
☆ロードアクアは最内枠が心配になってきたので、4番手☆に下げ、◎カイザーメランジェ、◯マイネルアルケミー、▲にレイハリアとする。 (8/29 14:55追記)