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――あんまり「◯流」「激◯◯」とか連呼すると、どスローを招くから言わないけども、想定ラップなら(笑)
目次
- 北九州記念 2020 レース概要
- 北九州記念 2020 枠順
- 北九州記念 ラップ適性・追い切り
- 北九州記念 2020 過去レース傾向
- 北九州記念 レース傾向分析&考察
- 北九州記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
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札幌記念 2020 予想 追い切り・ラップ適性考察
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北九州記念 2020 レース概要
北九州記念 G3
2020年8月23日 2回小倉4日目
発走時間:15:25
小倉 芝1200m
サラ系3歳以上 オープン
2019年優勝馬:ダイメイプリンセス 牝6 1:08.2 秋山真一郎
北九州記念 2020 枠順
北九州記念 ラップ適性・追い切り
レース傾向的にも、コース同様に平坦戦2に対して消耗戦8と、このレースならではのゴリゴリの消耗戦ラップ ※ 傾向。
※ラスト4Fの各区間加速内に、加速が生じないレース(例:10.9-11.2-11.5-12.2)が定義
ブライティアレディ、アンヴァル、ジョーカナチャン、トゥラヴェスーラ、プリディカメントあたりは合ってくる印象。
追い切りからは、マイネルグリットを中間評価する以外、他ではレッドアンシェル、メイショウキョウジあたりを評価。
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北九州記念 2020 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※「前半」が重要で、全1200m重賞の中でも特に前傾ラップへの対応力が求められる重賞
該当馬➡➡➡ジョーカナチャン、ラブカンプー、モズスーパーフレア、ダイメイプリンセス、トゥラヴェスーラ、ブライティアレディ、メイショウキョウジらは十分その下地ありの判定
※比較的前々決着の年は、前走アイビスSDなどの直千競馬で末脚を見せていた(出走馬中上位半数以内くらい)馬が1頭は絡む傾向あり
該当馬➡➡➡ジョーカナチャン、ダイメイプリンセス
※中9週以上の間隔が空いた馬は大きく割引
該当馬➡➡➡カリオストロ、マイネルグリット、メジェールスー、モズスーパーフレア
といった感じ。
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北九州記念 レース傾向分析&考察
コースの傾向以上にハイペースからの消耗戦になりやすいレース。
近年の1200m重賞としては珍しいくらい、スロー症候群にはなりにくい、行くだけ行って粘れるか、差されるか、ゴール前一変のスリリングな展開も楽しむことが出来る、“古風”なスプリントG3。
14~17年、そして昨年あたりは前半3F32秒台後半とこのレースにしてはスロー寄りに流れたが、18年は前半3F32.4秒を刻み、勝ちタイム1分6秒6、それでいて6番手→6番手→2番手決着と、どちらかというとこれぞ北九州記念なペース・展開で決まった。
前半3Fの平均は32.6秒(過去10年)。
そのレース質から、全1200m重賞の中でも特に前傾ラップへの対応力が求められる重賞で、18年の勝ち馬アレスバローズが前走CBC賞(前半32.7秒のここに通ずる流れ)を差し切っていたあたりがその典型例。
ちなみに、当時その勝ち馬アレスバローズは平坦戦実績中心の馬で、「消耗戦実績豊富でここドンピシャ」というよりは、「前走CBC賞こそ評価できるが平坦馬かも」というような戦績だった馬。
過去10年の勝ち馬をみても「消耗戦実績はあるが、(あくまで出走時点では)平坦戦タイプ」という馬が多く(出走時点で、ハッキリと消耗戦タイプだったのはダイアナヘイロー、サンダルフォンの2頭くらい)、たまたまかもしれないがこの「“隠れ消耗戦タイプ”を探せ」というのも、ハイペース実績に次いで勝ち馬探しの重要なヒントだと考えている。
なお、前が楽になった年では、3つ目に挙げた前走新潟1000m戦で末脚を見せていた(出走馬中上位半数以内くらい)組から馬券になり易くなっている。
近年はあまり見られない超ハイ(平均的な現代馬場であれば、32秒ジャスト~32秒を切ってくるくらいのハイペースにまでなった場合)&差し決着なら上記馬たちは苦しくなる印象だが、そもそも前走アイビスSD組は率は別として、複回ベースで非常に優秀。人気薄は黙って買っておくというスタンスでも良いかもしれない。
中9週以上ローテは、かなりの不振となっていて、近14年集計ベースで42頭中3頭のみ好走となっている。ちなみに、好走した3頭は全て牝馬で、牡馬で使われていない馬はバッサリいって良いレース。
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北九州記念 2020 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
◎ブライティアレディ
52キロで、一発に期待がかかるこの馬から。
とにかく、メンバー中でも最も消耗戦に特化しているといってもいい極端なタイプで、今年の激流必至メンバー構成は楽しみ。
下関S(3着)、佐世保S(3着)と、前半32秒台半ばの消耗戦ラップでも好位から崩れていない馬で、今回速い馬が割と外寄りを引いたことも向くとみている。
産駒も、牝馬で関西馬で、いずれも複穴魅力の舞台で。
正直、少し渋った馬場でと思っていたので、(執筆時点)雨がほとんど降らなかったのは誤算だが。
◯トゥラヴェスーラ / ▲ダイメイプリンセス 他
相手も、基本的に激流でも差してくることが出来る馬から。
いずれも、消耗戦傾倒度合い&前半32秒台ペースでの威力十分な◯トゥラヴェスーラ、▲ダイメイプリンセスというのが、個人的素直な入り。
たぶん、差し勢が直前にかけて売れていく状況になるとみているが、雨などの影響で馬場が大きく様相を変えていない限りは、このメンバー構成ではひねり辛い。
以下、☆メイショウキョウジ、△ジョーカナチャン、△アンヴァル、△モズスーパーフレアの順に。
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