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――セイウンコウセイとか、ビッククインバイオあたりが思ったよりも人気してレースを迎えるイメージで。
目次
- 京王杯スプリングカップ 2021 レース概要
- 京王杯スプリングカップ 2021 枠順
- 京王杯スプリングカップ 2021 ラップ適性・追い切り
- 京王杯スプリングカップ 2021 過去レース傾向
- 京王杯スプリングカップ 2021 レース傾向分析&考察
- 京王杯スプリングカップ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
ヴィクトリアマイル 2021 予想 追い切り・ラップ適性考察
京王杯スプリングカップ 2021 含む、5/15(土) 東京競馬の追い切り注目馬はこちら
5/15(土) 中京競馬の追い切り注目馬はこちら
5/15(土) 新潟競馬の追い切り注目馬はこちら
5/16(日) の追い切り注目馬はこちら
京王杯スプリングカップ 2021 レース概要
京王杯スプリングカップ G2
2021年5月15日 2回東京7日目
発走時間:15:45
東京 芝1400m
サラ系4歳以上 オープン
2020年優勝馬:ダノンスマッシュ 牡5 1:19.8 D.レーン
京王杯スプリングカップ 2021 枠順
京王杯スプリングカップ 2021 ラップ適性・追い切り
舞台は7割ほど瞬発戦 ※ ラップとなる条件。
※ラスト4Fの各区間加速内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:11.9-11.2-11.3-12.2)が定義
ショウナンライズ、ラウダシオン、シーズンズギフト、ミッキーブリランテあたりはコース適性に合う戦歴のタイプ。
追い切りからは、エアアルマス、シャインガーネットが上々。
京王杯スプリングカップ 2021 過去レース傾向
傾向的には、手元にある資料を見る限り、
※コースは瞬発戦セッティングだが、良では平坦戦~消耗戦寄りになっての波乱が見込みやすい
該当馬➡➡➡平坦戦~消耗戦寄りなら、カイザーミノル、グルーヴィット、シーズンズギフト、セイウンコウセイ、トゥラヴェスーラ、タイセイビジョン、ビオグラフィー、ミッキーブリランテといったところが浮上か
※間隔の空いた馬の穴は開きづらい
該当馬➡➡➡タイセイビジョン、エアアルマス、ビッククインバイオといったあたりは基本人気で
※前走斤量55kg以下の牡馬も苦戦必至
該当馬➡➡➡ショウナンライズ
といった感じ。
京王杯スプリングカップ 2021 レース傾向分析&考察
昨年は、雨で渋って見立て通りに、一本調子のレースにはならずコーナーで緩んでから加速を伴う展開となったが、その前の19年は「案外、そんなに流れないんじゃない?」というホネの想定をあざ笑うかの如く流れ、2年続けてのコースレコード更新決着。
良では、完全に“スプリンターズ 京王杯SC”となりつつある。
既出の通り、コースとしては瞬発戦設定の東京芝1400mで行われる重賞。
ただし、レースとしては、確たる逃げ馬さえいればラスト2Fで減速~減速となるケースも多くみられるという側面も持つ京王杯SC。
やはり瞬発タイプが人気に推されやすい現代競馬で、このレースではメンバーレベル的に、また時期柄、平坦戦~消耗戦寄りに振れることがコース特性以上に多く、このあたりが波乱決着、1番人気不振となって表れている印象。
ただし、近年のように、超高速、実力馬たちがまんま走ってくるような馬場になりつつあるところもあって注意が必要。
苦戦傾向は、「人気馬以外で間隔の空いた馬」と「前走斤量55kg以下の牡馬」。
前者は「間隔中9週以上で当日6番人気以下」(0-1-0-30)、後者は(0-2-1-39)となっている(いずれも近19年集計)。
京王杯スプリングカップ 2021 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ
今年は、セイウンコウセイを除けば「出てから判断」といった組が多いメンバー構成(ちょっと韻を踏んでみたw)。
こういう時こそ(案外)激化する、という方向に張って、穴馬の一発を狙いたい。
◎カイザーミノル
時計が速く、今週からBコース替わりで内前優勢に“転調”するとみる。良馬場施行のこのレースでの典型ラップ(締まった平坦戦)で差し脚が生き、インを伸ばせるタイプを狙う。
◎カイザーミノルは、1400mの持ち時計的にはやや不安を残すものの、前走のマイラーズC(3着)は「平坦戦適性とスピード決着耐性」を示してのもの。
G2・3着明けでも、案外人気は上がってこないとみているのでここも一発に期待のクチ。
父ミスプロ系4連勝中(ロードカナロア産駒は昨年1〜3着独占)というあたりも、近年のこのレースにマッチしていて楽しみ。
距離短縮ローテといえど、前走が前半3F33.3秒のマイル戦を好位で運んでいることから、前々を確保できてしまいそうな点は頭で狙う分には少し懸念材料だが。
引き続き荻野極騎手で、イン差しに回るようだとドンピシャの可能性あり。
◯グルーヴィット
昨年の3着もあるが、それ以上に北九州短距離SやファルコンSのパフォーマンスが目立つ馬。
上り上位をマークできるシーンは、それら持久力勝負になった時であり、今回の狙いには当てはまる存在。
北九州短距離S、昨年のこのレースと、本来ここ本命◎想定だったラヴィングアンサー(左トモのねん挫で回避)とほぼ同タイム駆けを示しているあたりも強調材料としていい部分だろう。
▲ミッキーブリランテ
戦歴的には瞬発戦型に映るが実際にはかなり持久型だとみている一頭。
阪急杯での高速馬場対応力、そして関屋記念、米子Sでの上り上位マークと、いずれも平坦戦ラップの中で、想定にマッチする走りを見せている点が魅力。
距離延長×この鞍上で、早仕掛けになりそうなこと、あとはなんだかんだ言いながらパフォーマンス的には内回り志向に映ることから、初府中が大きなマイナスにならなければ。
逆に、このタイプの早め抜け出しでも誤魔化せてしまう前有利情勢なら、絶好のシーンだろう。
☆タイセイビジョン / △シーズンズギフト / △エーポス / ラウダシオン
京都金杯から直行となる☆タイセイビジョンは、その休み明け自体がプラスに働く可能性大。
その休み明けで、距離も鞍上も戻してくるここは、復活を託されたルメール騎手で超絶勝負モードだろう。
△シーズンズギフトは、「それより何より中山のコース形態が合っている」という可能性も高いが、ラップ的には平坦戦で差して上り上位はあり得る存在。
ラウダシオンは、正直ここでは馬券を外してはいけない存在だとは思う。
ただ、瞬発型先行脚質では、今回の見立てとは大きくズレるので、来たら(見立てが外れたら、想定展開を跳ね除けてきたら)ゴメンなさいという位置づけ。
(序文に書いた通り、)ここからもう少しBコース替わり初日の馬場で、前が売れて人気を下げていくとみている△エーポスを追加。
前走は、1年ぶりとしてはビックリのパフォーマンスだったうえ、この中間の調整も入念、岩田騎手でのイン差し濃厚なシーンで好走が期待できる。
想定の決着なら、この馬の持久質末脚が生きる可能性は高い。 (5/15 7:00追記)
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