9/1(日) 新潟競馬の追いきり・前走レースメモ
新潟記念2019 予想
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新潟記念2019 レース結果
ホネ的! レース回顧/レース分析 新潟記念2019
レース全体の振り返り
⑤そして、もうひとつはスタミナと距離適性がカギとなった印象で、「1800m前後で……」ではなく「軽い2000m戦ではちょっと足りないかも」くらいのキャラ向きの一戦となった印象
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新潟記念 2019 予想と結果
予想➡➡➡◎カヴァル
結果➡➡➡11着
直線序盤では非常に良い手応えで伸び始めていたが、内に寄ってきたダイワキャグニーの影響で狭くなって進路が塞がってしまう。
その後も立て直して、そこから何頭かは交わしてきたのだが、11着まで。
ただ、上がり32秒台後半〜33秒台前半で勝ち切ってきているこの馬にとっては、どちらにせよ今日のレース上がり34秒4のレースでは少し厳しかったかもしれない。
予想➡➡➡◯ブラックスピネル
結果➡➡➡4着
逃げて見せ場たっぷりだったが、残り50mで完全に脚が上がり、外から来たカデナに交わされ4着。
57キロを背負ってこれだけやれれば上々で、多頭数ではどうしても1ハロン長い感じになってしまうが、いつ穴を空けてもおかしくないレースぶりが続く。
予想➡➡➡▲サトノキングダム
結果➡➡➡13着
最内枠で、枠なりに内目を好位から直線で追い出されると、ブラックスピネルに迫ろうかというシーンを作るも、残り1Fでは完全に脚が上がりブレーキ。
1600m〜1800mでのパフォーマンスが高いこの馬にとっては、スタミナ面で最後に息切れしてしまった印象。
中間の調整内容から、状態面は悪くなかったと思われる。
ちなみに、◎がゴール手前で最後に交わしたのがこの▲サトノあたりの横一線での争い。
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以下、勝ち馬×ユーキャンスマイルはよく追い込んだが内を突いてのもので、調教も非常によく動いていた今回だったので好調要因も大きく、それならジナンボー。
調教も平凡、前走もレベル的には微妙な内容だったところからのこの新潟記念で、単に前々でハンデ戦の最後接戦を粘り通しての2着なら分かるが、ユーキャンスマイルとともに完全に抜け出して3着以下を2馬身以上離してのものだけに立派。
54キロとはいえ、ユーキャンスマイルも含めこの2頭は近年の新潟記念としてはかなりハイレベルで、キャリア7戦目・初重賞挑戦ということも加味すると、こちらのこの先の上昇度にも少し楽しみなものが出てきた。
この競馬なら緩みすぎるよりは締まったペースで、そしてユーキャンスマイルは当然だが、いずれも距離延長が向きそう。
3着×カデナも、好調がひとつの好走要因だが、最後にブラックスピネルを交わすところまで伸びてきたことには参った。
適性的には、この瞬発戦では今はキレ負けすると思ったのだが……。
それでも、この馬が上がり最速で差してきたのは、レース全体として字面のラップ以上に締まって持久力を求められた展開だったからこそ、と判断している。
1番人気レイエンダ(10着)は、前走をみても少しソフトな馬場のほうがやはり良さそうで、良の新潟で57キロだとまあこんなものだろうという印象も否めず。
鞍上は「力を出し切れなかった」を強調していたが、そこまで大きく出し切れずにパフォーマンスを下げたとは、個人的にはみていない。
良でより「瞬発戦色が色濃くなった!」とみて、瞬発タイプを厚めに攻めたら、瞬発戦ラップなのに実は持久力を求められるハイレベルな戦いとなった印象の今年の新潟記念。
カデナのところでも書いたその“瞬発戦ラップなのに実は持久力を求められる”部分については、上記「③」がポイントとみている。
レースをよく見ると、逃げたブラックスピネルが後続を引きつけたラスト4F→3F地点で後続は脚を使って差を詰めていて、そこから直線に入って逆にほとんどの馬が再び突き放される格好。
逃げたブラックスピネルが計時したレースラップよりも、その他の馬(特に後方の馬ほど)のゴールにかけての4F12.0→3F11.3→2F11.1→1F12.0の「4F」目で脚を使って、「3F」目はむしろ突き離されていて、より逃げ馬以外に関しては持久戦ラップ傾向が強まっていたという印象。
……と、悔しいから、あまりにも解せないから、さらに考察してみたりしたのだが。
いつになく、1頭1頭の個別ラップ(推測)なんかを持ち出したりなんかして。
眉唾かな(笑)
けど、まあ時としてその眉唾もタメになると信じているから、ホネ個人としてはいいのである。
そして……
※軸は3~4枠からが鉄則とも言うべきレースで、近10年の複勝率は3枠38.9%/4枠31.6%。複回値は3枠207/4枠201と、いずれも1位、2位の成績
該当馬➡➡➡ジナンボー、カデナ、ユーキャンスマイル、クリンチャー
※ハンデ戦で斤量増馬には注目だが、前走2~5着で斤量増は高好走率なのだが、それ以外つまり前走1着と6着以外で前走以上に斤量を課された馬というのは心許ない成績となっている
該当馬➡➡➡カデナ(前2着1キロ増)
見事にその「ラップ適性」以外の上記2つのレース傾向」で決まるという……。
今振り返っても、この4頭にはそそられないんだから、どうしようもないのですが(笑)
何も考えずに、3連複4頭ボックスで212倍か。。。はぁ。
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今終わった札幌8Rの上がり3F、知ってます?
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月25日
とか言って。。。ww 39秒2でした。https://t.co/2wV5TmwltL#競馬 #競馬予想 #キーンランドカップ #キーンランドC
小倉7R、安定の▲○的中!(ガンケン→リフタスフェルト)
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月25日
ガチガチの1→2番人気決着(^^;
想定通りの、33.2-36.0という超前傾(-2.8秒)戦。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月25日
ふっふっふ。
そして、ただの1→2→3番人気をお膳立てし、心の本命ライトオンキューがあわやの期待を持たせる絶妙4着。。。(; ・`д・´)
あらら、夜間に降雨の札幌(新潟もそうみたいですが)、また今小雨が。。。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月25日
どうやら、この後昼ぐらいまで小雨が降り続いての、キーンランドCとなって、イコール稍重まま、ということになりますでしょうか。
稍重だと、道中緩んでの平坦戦にまでなるケースが多いんだよな~このレース。
むしろ細く見せていると言ってしまっても良いくらいだな、サルサディオーネ。
— yosounohone (@yosounohone) 2019年8月24日
それより、よっぽど増減なしのホーリーブレイズのほうが、2ケタ馬体増感を醸し出しているというww
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