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――まあ「小倉2歳S」も波乱でしたから、と割り切れば、このしっぺ返し的土曜2つの大波乱の流れにも納得できるか。
ファンタジーS 2022 レース結果
ホネ的! レース回顧 / レース分析 ファンタジーS 2022
11/5 ファンタジーステークス ▲不的中
レース全体のふり返り
①時計レベルの測りづらいこの日だが、通年平均比-0.5秒/1000mくらいの中伸び状態だったとみられる
②少なくとも、前年より時計の出やすい馬場で、前半3Fと全体で劣っていてあまりレベルは上がらなかった
③おそらく、古馬1勝クラス勝ちに時計半分程度及んでいない決着水準で、阪神JFに直結はなさそうな組
④まずは、適性差を露呈して敗れる、不利があったなどの組に注目しておきたい一戦
ファンタジーS 2022 各馬ふり返り 予想と結果
トゥーテイルズ
予想➡➡➡◎
結果➡➡➡4着
複勝圏あと一歩の4着だが、この4着はちょっと・・・という感じ。
もっとも、持久力を求められ、一応後傾戦の流れになって、マイル寄りの瞬発力を武器に戦えていないので、その点でこの馬にはまだ見直せる余地がある。
アロマデローサ
予想➡➡➡▲
結果➡➡➡10着
お行儀の悪い馬たちに邪魔されたぶんで着を下げたのは明白。
あとは、果たしてその分を差し引いて何着だったのかということに尽きる一戦になってしまった。
憶測にしかならないが、良くて2着。この低レベル戦で、どのみち抜けたパフォーマンスを披露してG1へ意気揚々と進むこともなく、かといって普通に走っていたら圏外に散ることもなかったか……そんな印象。
◯サラサハウプリティ（5着）、☆レッドヒルシューズ（3着）も、◎トゥーテイルズと同系統（普通の1400m戦なら適性外で、どスローの後傾ラップでの穴指名）ゆえに、同じように見直せる余地とむしろ外回りマイルでハイレベルになったほうがとの皮算用すら出来そう。
……なのだが、何にしてもここは、一発候補とした△リバーラが、前走で見せていた「古馬1勝クラスでも好戦できていい」くらいの時計レベルで駆けて、そのまま勝ってしまった残念戦色というのが印象としてはるかに強くて……。
