競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【武蔵野ステークス 2022 レース回顧・結果】みな暗黙の……の罠

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――「レモンポップを逆転するには……」と考え過ぎた結果、がっつりロックオン姿勢が招いた“事故ペース戦”だったってとこでしょうかねぇ。。。

 

武蔵野S 2022 レース結果

 

 

着順 馬名 タイム 上3F
1 ギルデッドミラー 1:35.6 34.8
2 レモンポップ 1:35.6 35.0
3 バスラットレオン 1:35.7 35.6
4 スマッシングハーツ 1:36.1 34.8
5 ハヤブサナンデクン 1:36.1 35.4

 

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 武蔵野S 2022

 
11/12 武蔵野S ▲不的中
 
 
レース全体のふり返り
 
時計的には至って平均的な±0馬場で、ややイン伸び基調の状態
 
楽単騎、どスローも良いところという流れで、前半3Fに至っては過去10年最遅となる35.8秒(新馬~未勝利水準)を刻み、結果、前後半4Fで後傾戦(過去10年で初)、上り最速は良で34秒台をマークするちんたら瞬発戦決着に

それでいて、レース上り35.5秒が大したことなく、全体(1分35秒6)としても低水準戦に
 
何より、前半1000m1分超え通過でラスト1F12秒5がいただけない一戦

 

 

 

武蔵野S 2022  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

エアスピネル

予想➡➡➡

結果➡➡➡10着

この異常な低速低調戦で、本命とはいえ逃げた馬以外で何か語らなければならないというのがキツイところだが、一応コメントを。

今回は、「異次元のレース解釈」をしなかったホネが悪かった、ゴメン。未勝利並みの入りを想定をしなきゃいけなかったよ、ということで。

 

 

他、「(“戦犯”の1頭でもある)☆アドマイヤルプス(7着)があの位置から(上り36.0秒)スピード負けしてらあ」というのが全てで、特に無い。

ギルデッドミラー(1着)は、前走で「(かなり後傾度が高まって)芝並みのスピードを求められた特殊戦」で強い競馬だっただけにここもお誂え向きとなっているし、◯レモンポップ(2着)は正直終いの伸びに不満があるくらいの入線内容。

 

ともに、このレースで高い評価を与えるのは厳しく、58キロで最後まで抵抗してみせたバスラットレオンだけちょい評価というくらいなところ。

もっとも、◯はササった(「中1週のせいか」とは鞍上談)部分も影響してのものではあるのだが。